見出し画像

【人気コース名には法則がある】月間300人が通うコースのネーミングの秘密[自分ごと×ユニークさ]

はじめに

リラクゼーションサロンの集客は、経営者にとって常に課題です。
競争が激しく、顧客のニーズも多様化している中で、効果的な集客方法を模索することは欠かせません。

そんな中、当店は個室2部屋しかありませんが、月間300人以上のお客様がご来店されます。
「どうやって集客しているの?」と知人経営者に尋ねられることがしばしあります。
当店の集客術にどれくらいニーズがあるのかを知るためにも、今回お伝えしてみようと思います。
実際に成功実感のあったコース名を「自分ごと」させることで「予約しなければならない」という気持ちになる理由と、具体的なコース名の作り方をお話ししていきます。

ハワイアンロミロミ

お客様ニーズの把握と「私のための」コース名

リラクゼーションサロンがお客様ニーズを的確に把握し、それに柔軟に対応することは、集客にとって重要な要素です。
多様なニーズに対応するために、様々なメニュー構成を提供することが必要です。

そして何より肝心なことが「自分ごと」できるコース名であること。
「私の悩みを解決してくれそうだ。」と思ってもらえることがキーポイントです。

例えば、当店では、デスクワークで多忙なお客様には、【デジタル酷使人コース】という60分コースがあります。

自分にぴったりのコースだ!と思いませんか?
施術内容も、パソコン・スマホ操作に集中している人が、どんな姿勢でいることが多いのかを分析して、凝りやすいポイントやお悩みの箇所を的確にコース内の施術に取り入れています。

お客様のニーズに合わせて柔軟なコース設計をすることは、お客様視点に立ったとき、「このお店は、自分が理想とするマッサージを受けることができるかもしれない!」と期待と魅力を感じさせてくれる店舗になります。

異なるニーズに対応できるコースを用意することで、幅広いお客様層から支持を集めることができます。
さらに、お客様の要望やフィードバックに耳を傾け、サービスの向上に努めることも重要です。
お客様満足度を高めることが、口コミでの集客にも繋がります。

熟眠ドライヘッドスパ

コース名を決める考え方

では実際に、どのようなネーミングを考えればいいのでしょうか。
一緒に考えていきたいと思います。

【デジタル酷使人】コースが生まれた理由

デジタル酷使人コースは、パソコン・スマホ操作をやり過ぎたために生じた疲労や凝りに特化したコースです。
そこで、デスクワーカーの悩みを洗い出してみましょう。

  • 目の疲れ

  • 肩こり/首こり

  • 背中/腰の張り

  • 頭ガチガチ(緊張型頭痛)

  • 腕の張り

  • 交感神経優位による自律神経の乱れ

ぱっと思いついただけでこんなにあります。
これをお客様視点で考えます。これら全てが解決できる施術イメージを持っていただくことが重要です。
私たち経営者目線ではなく、お客様の立場になって考えるのです。

リラクゼーションサロンにお客様として予約・来店したことはないですか?その時を思い出すのです。
記憶になければ、再度自分がお客さんとして行ってみるのもひとつです。

お客様視点になった時に浮かぶのは、仕事風景と疲れて横になっている自宅のベッドではありませんか?
「あ〜しんどい、疲れた。」そんな声が聞こえてきます。

そのイメージをキャッチーな言葉にするのです。
キーワードをできるだけ短い言葉で、すぱっと心に届けるのです。

「デジタルに酷使されている人」そんなイメージが私の脳裏に浮かびました。
実際、私も施術以外の時間は、パソコン仕事が大半を占めます。
(もはやパソコン仕事の方が最近は割合が増えています…。)

デジタルに疲弊する人の気持ちが理解できますし、時折ストレッチしながら「自分の体、酷使してるな〜。」と思うほどです笑。

そのイメージがあったからこそ、「デジタル酷使人コース」が生まれました。

上記のようなステップを踏んでネーミングを考えます。

ネーミングを考案するステップ

  1. どんな人向けのコースか?

  2. その人は何に悩みを感じているのか?

  3. その悩みを解決できる施術内容を決める

  4. その人がその悩みにぶつかっている情景をイメージする

  5. イメージしたものを言語化する

  6. お客様視点のキーワードを選定する

  7. キーワードをつなげてコース名の完成!

※コース名は、ぱっと見3秒で理解のできる短いネーミングにしましょう。

ハワイアンロミロミ

自己紹介ーーーーーーーーーー
WEB集客事業[UNYOKUN]→店舗集客が得意
ホテルスパ集客支援で売上7倍を実現
リラクゼーションサロン経営→大人気サロンに
5つ星ホテルスパの立ち上げ・運営
高度な技術習得をしたいセラピストの技術指導・育成
満枠が続くサロン経営ノウハウをもとに、
「熱狂的ファン化」集客術の提供・支援を行っています。
ーーーーーーーーーーーーーー

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?