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私は怪談も書いていますが、手仕事的な物も大好きです。
大体は洋裁、あとパッチワークや小物類、etc.
ローテーションで楽しんでいます。

今回は洋裁です。

こちらの、数年前のミセスのスタイルブックに載っていた
コクーンシルエットのゆったりパンツを作りました。


型紙は、本に書かれている製図を元に、洋裁CADのメトロというソフトを使って書いています。
本に書かれている状態を忠実に作っていってから、線の通りに分割し、その後に縫い代を付け印刷します。


良く見えませんが、A4で印刷しているので、貼り合わせて型紙を完成させます。

裏地を縫っているところ

本では薄い生地を使っていましたが、私はこのレース生地を使ってみたかったので試行錯誤しました。
裏地を付けるのも、普通は裏地の縫い代がある方を表地側にするのですが
これはレースでスケスケなのでダーツなどが見えないように逆にしました。


因みに透け具合はこんな感じで、わりと繊細なレースです



一応、完成は致しましたが、レース地にした事によって色々変更を余儀なくされた、と言うか、作り方はほぼ無く、製図しか書かれていないので作り方も試行錯誤です。


今回難しかったのは、膝の切り替えと、サイドのこの↑丸い切り替えです。

製図本から作ったら大体そんなもんではありますが。
特にこのデザインは製図を起こす時も、縫う時も、正解がわからないままです。

ベルトの前側も、ゴム仕様なのに、まるで前開きファスナーがあるかのような持ち出しがある型紙で、訳が解らないので持ち出しは無い事にしました。

ゴムもベルトの中で三カ所縫い止める仕様だったのですが
それも、調節やゴム替えを考えて無しにしました。

作り方は色々間違えていると思うのですが満足いく物が出来上がりました。

洋裁に興味を持った方がいましたら、今、型紙付きの本が沢山出ていますので、是非作ってみて下さい。
自分で服が作れると、楽しいですよ😊