嘘つきは忘れた頃にやってくる
最後にこのお話しのYouTubeを掲載しています
人間関係を壊そうとする人って、大体忘れた頃に現れるのです。
ある日、友人よし子とラインをしていました。
それは 「あの人、今日感じ悪かった~、無視されたわぁ~」という
よし子の愚痴でした。
で、その「あの人」というのはH子という人の事でした。
H子と言うのは、私とよし子が仲良くしている間に、サラーっと入ってきて突然
「なかよし」
というライングループを作った人でした。
その時私は、よし子の話を聞きながら前回書いた。
「嘘つきののちゃん」
の話を思い出しました。
私も、若干H子について不信感を募らせていましたが、下手をするとただの悪口になってしまうかもしれないなと思い、触れないようにしていました。
ですがが、これはそろそろ言っておかなければならないかもと恐る恐る話を切り出したました。
よし子は、H子が突然、「なかよし」のライングループを作った時から警戒していたと言っていました。
それは私も同感で、次々とH子エピソードがよし子の口から語られ始めたのですが、よくある手口の、あちらが先に誰かの悪口を言うことで、こちらからの悪口を引き出す方法。
それは私もしかけられました。
いい大人になれば、大体相手の目を見ただけでわかると思うのですが
そんな人は、目が爛々としてかなりバレバレで、本人は気付いていないと思いますが「引っかけてやろう」と期待する気配が伝わってくるものです。
そして他のグループに行って話す気満々なのがわかる訳です。あちこちに首を突っ込んでネタを探していたりするのですね。
親しげに来る割には、ランチに誘うとはぐらかす。
よし子の話も、H子が別なグループとランチをしている現場に遭遇したのだそうで、その時に
「ラインで親しげなのに無視されたんだよ~」
と言う話でしたで。
私も「あーやっぱりね~ 私もランチに誘ったんだけど、その話には全く乗ってこなかったというか、話自体無視されたんだよね~😂」と
よし子と私の間では、Wスパイ気取りのH子 = ヤバ奴って事になりました。
H子が余りに堂々とスパイをしすぎていて、よし子と情報を共有してしまった今では笑える感じではあります。
私の話はと言うと、私によし子の事を根掘り葉掘り聞き出し、粗を探そうとするのです。
よし子は、現実でアクティブに創作活動をしていて講師などもしている人
ネットで探すとすぐ情報が出てきます。
私もH子にはネットで調べられる情報のみを伝える訳ですが、先に述べたような、私によし子の悪口を言わせようとする節があり、とある共通の出来事を引き合いに出し、同調を求めようとするのです。
今回よし子と話の摺り合わせをすると、H子がよし子に話す内容と、私に話す内容が違うというのがわかりました。
あぁ、これは「友人関係を壊す人だな」と思いました。
承認欲求なのか、もしかすると悪気が無いタイプなのか……
女性にありがちのグループ内での地位を確立するための行動がそれなのか。
何にしても性分なのかなと思いました。
よし子の話だと、どうやらよし子の家業と同じ職業の人が、H子の極近い身内にいるらしいのです。
その身内の悪口をよし子に話すらしいのです。
よし子にしてみたら「なんでそんな話を私にするの? 困るし」
となるのですが・・・。
もし、よし子が口を滑らせて一言でも悪口を言ってしまったら。
「○○会社の人があなたの会社の悪口言ってたわよ」って
話になってしまうわけです。
不思議な事にH子は、私の事はよし子には悪く言わないらしく
本当は言っているのかもしれませんが、よし子の優しさかもしれません。
私とH子は、私がよし子と仲良くする前から付かず離れずで、一方的にH子から来るラインに返しているだけの付き合いでしたが、そんな関係でもよし子と仲良くしているのに焼きもちを焼いたか、それとも私を孤立させたいだけなのか。
元々私は仕事が不規則で、他人に時間を合わせられないので友達も自ずと少なく、現実での孤立はなんのダメージもないですが。
もし悪口を振られた場合、自分でも本当にその人が嫌いだったりする場合、同意してしまう弱い心もあります。
相手が本当に嫌な思いをして悪口を言っている場合は、うんうんと聞くことにしていますが、意味も無く同意しないようには心がけてはいます。
もし私が同意しない場合でも、友人関係を壊す人にありがちな嘘で
「あの人が悪口を言っていた~」 と言われる可能性も大ですが・・・。
そーなるともう手が付けられず、当人同士の摺り合わせが無いと誤解が誤解を生み修復不可能な関係になってしまいます。
なにか解決法や、対人関係のスキルを書ければ良いのですが、自分自身が未だに悩まされていますし。
穏便に穏便に~。
と長引かせてしまうと更に状況が悪くなるので、兎に角早めに察知して離れる、という事くらいしか回避法は無いなと思っています。
君子危うきに近寄らずといきたいものです。