相変わらず、体調不良のヒスイ。
そんななんか、わずかなりとも元気をくれるものがあります。
それが、これ。

なんとダイヤモンド富士の写真カレンダーなのです！
ダイヤモンド富士とは、なに！？という方へ。
（ヒスイもそうでした）

『「ダイヤモンド富士」とは、富士山頂に太陽が重なる瞬間、ダイヤモンドのように輝く現象のことです。富士山頂に太陽が重なるのは日の出と日没時になります』
（山中湖観光協会よりお借りしました。
　https://lake-yamanakako.com/feature/diamondfuji）

とにかく1年分、ぎっしりと、神々しいダイヤモンド富士が写っているというカレンダー。
ヒスイ、ただいま暑さのあまり、
ふだんの作業部屋をあきらめて
（南向きで、日当たりがめちゃくちゃよく、つまり激暑(笑)）
別の部屋に避難しておりますが
そこのデスクにおいて、日がな一日ながめております。
いちばんのお気に入りは、5月の写真。
手前の森との対比が、うつくしい。

ダイヤモンド富士は、神々しいです。
迫力もありますが、それ以上に
純粋に美しい。

自然の作り出すものを見ると
姑息な作為やテクニックは
いらんのだな、と
つくづく思います。

というのも、先日久々に
クリエイター系の人が集まる場所に言って
『テクニック、いらんな』と
思ったからです。


<゜)))彡　<゜)))彡　<゜)))彡

その日はたまたま、
イラスト系の仕事ばかりしている人が集まっていて
だからまあ、会話の内容も
そういう点に集中しました。

構図の取り方、キャラクターの動かし方、
使っているソフト。
もちろん、いま問題になっている
生成AIについても。

生成AIについては
イラストレイターは非常に危惧しておりまして
つまり
『これなら、絵師に発注せんでもOKじゃないか！？』
と思われたら
食いっぱぐれるからです。

たとえば、これ。
ヒスイが生成AIで作ったやつ。所要時間4秒です。

webで使ったり、チラシに使うなら、これで、十分なんですよ。
えらいこっちゃなんですよ。

ただね、その席で誰かがポソっと言った。

「AIの絵って、何枚も見てると
　飽きるよな」


そこに、ヒスイは活路を見出しました。
テクニック的には、生成AIは十分なものを持っています。
だけど、絵は技術だけじゃないわけです。

説明はできないけど、なにか。
非常に大きな何かが、そこに含まれているから
ひとはマティスを見に行くし、北斎を見に行くし、
ブランクーシの彫刻に
みとれるのです。

なにか。
テクニックでは追求しきれない何かを
さがしつづけることが
生身のクリエイターが、生成AIに勝てる唯一のポイントじゃないかと
思いました。

ダイヤモンド富士は、
ごしゃごしゃいわない(笑)。
ただ、そのとき、その一瞬だけのすがたを
見せてくれます。
季節、時間、光、雲の流れ。
人間がコントロールできない所から生まれる美にこそ
何かが宿る。

それを神と簡単に言うことはできませんが
神としか
呼べませんね。



さて、このダイヤモンド富士カレンダー。
2023年版です。
はて、8月になるのに、いまさら今年のカレンダーが手に入るものだろうか？？

ヒスイは　とあるルートから手に入れました(笑)
ええ、闇ルートっす(笑)
手引き人は、この方(笑)

コメントにて、たまたま
「ええブツが手に入りまっせ、お嬢」と言われ(笑)、
「裏ルートでっせ」
「内緒でっせ」
「欲しけりゃ連絡しなはれ」
と言われ、
（ほりべえさんは大人なので
　こんなろくでもない言い方はしません(笑)）

カメラマンさんに直接メールを入れて
ゲットしたという一品です💛

noteってほんとにふしぎ。
ここにいて、書いているだけで
いろんな面白い物事が、
アッチから勝手に
砂煙を蹴たててやってくるんだから(笑)。


ほりべえさん、ありがとうございました。
ヒスイ、ダイヤモンド富士に向かって
連日驀進しておりますよ！

お腹いたいけどね(笑)


※※
コメント欄で、さぼてん主婦さんが
マイダイヤモンド富士画像をお持ちだ、と聞いたので
見せてくれるように頼みました。

さっそく、アップしてくれましたー！

みごとですね。
空と太陽と富士山、山中湖の湖面まで一体になって
もう、どこからほめていいのか
分からないくらいに美しい。

印刷して、お財布に入れておきます、ありがとうございまーす💛