ヒスイ~強運女子・小粋でポップな恋愛小説家

ヒスイです。小粋でポップな恋愛小説家をめざして、修行街道を驀進中! 失恋の傷をいやした…

ヒスイ~強運女子・小粋でポップな恋愛小説家

ヒスイです。小粋でポップな恋愛小説家をめざして、修行街道を驀進中! 失恋の傷をいやしたいひと、一人で泣いている人、このブログに来ませんか。 一緒に泣いて、一緒に笑って、ともに立ち直りましょう!!

最近の記事

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「夜の油断と、タイプライター」ヒスイのシロクマ文芸部

「文芸部にいた頃のこと、おぼえているか?」 ワタヌキが夜空を見上げながら言った。 おれは自分の腹を眺めて、 「ずいぶん、昔みたいに感じるよ」 「だよな。変わっちまったもんな、俺たち。あのころは『ペンは剣より強し!』とか『言葉が世界を変える』とか、本気で言っていたんだぞ」 「……そういう気持ちは、変わっていないけどな」 そういうと、ワタヌキもぽつりと、 「俺も、気持ちは変わってないつもりだが。体は気持ちを裏切るよ」 「しょうがない、そうなることを自分で選んだんだ。お前だっ

    • ヒスイより、御礼です

      ヒスイ、ただいま喪中につき もう少しお休みいたします。 温かいメッセージをたくさんいただき もう、泣けてきそう 元気をいただいております。 少しずつ、復活しておりますので 連休明けくらいから また、お会い出来たら嬉しいです。 ご厚情に、厚く御礼申し上げます。 ヒスイ

      • ご連絡~ヒスイより

        母 危篤につき、しばらくお休みいたします。 またね、みなさま ヒスイ

        • 「花吹雪ゆく春空の――」ヒスイの春短歌+シロクマ文芸部

          『花吹雪ゆく春空の階段を 駆け上がる髪ひとすじの影』ヒスイ (はなふぶき ゆくはるそらの かいだんを かけあがるかみ ひとすじのかげ) 少女というのは、 ある日突然、大人になるもので。 この不思議さは、友人たちを見ても感じていたのですが、 今回、 つくづく感じいることがありました。 姪の澄。 大学生になりました。 いっきに、大人びてきました。 話すことはもちろん、声の使い方や笑い方にまで、 大人の匂いがしてきました。 なんとなく、寂しいような。 でも、同志を得たような

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        「夜の油断と、タイプライター」ヒスイのシロクマ文芸部

        マガジン

        • 俳句幼稚園 ~弐~
          2,250本
        • ゆめの応援団通信
          3,651本
        • 俳句幼稚園 ~壱~('22.11.6.まで)
          7,105本
        • noteステッチ部
          312本
        • シロクマ文芸部 勝手に参加作💞
          43本
        • 短歌アパート『 うただ荘 』
          945本

        記事

          「24時間持続・虹」ヒスイの毎週ショートショートnote(字余り)

          女にとって、身を捨ててでも惜しくない、と思った男と再会するのは、リスクがありすぎる。 相手の変貌にがっかりするか、逃した魚の生きの良さに地団太を踏むか。 どっちみち、ダークな感情だと思う。 だからイヤだったの、ミナトと会うのは。 だけど会ってる。 大学近くのカフェ、いい香りのコーヒー、ソニーロリンズのサックス、外は雨。 ミナトの長い指がカップを持っている。 漆黒の水面がゆれる。 「まさかさ、君が横森と付き合うとはね…まさか冗談?」 「冗談じゃない」 「だって横森だぜ? 

          「24時間持続・虹」ヒスイの毎週ショートショートnote(字余り)

          「お助けマンに支えられて、今日も生き伸びたよ。ありがとうございます」ヒスイなり

          今日は、『ヒスイにはお助けマンのジンクスがある』というお話です。 以前も書いたと思うんですが、 ヒスイには強運がついております。 なにか、しんどいことが起きると、 必ずどこかから、助けがくる。 そういう仕組みになっているんです(笑)。 今日のお助けマンは、このかたです。 ほりべえさん。 記事内では華麗なギターを披露されてますね。 ヘッダーの画像を見る限り、なんというかもう(笑) ナイスグレー♡ ロッキンなハートをお持ちなのです。 そんなほりべえさんから、ヒスイの

          「お助けマンに支えられて、今日も生き伸びたよ。ありがとうございます」ヒスイなり

          「スカウトの会話は、呪文なんだぜ(笑)」ヒスイのインドアアウトドア日記

          今日は「アウトドア好きには、付き合っていらんねえや……だいぶ羨ましいです」という話です。 実はですね、さっきこの記事を読んだんです。 おかぐちや源太さん、 ヒスイと同じく #66ライラン に参加していらっしゃるんですね。 でね、この記事中に、おかぐちやさんがお若いころ、 表参道で「香港映画に出してあげる!」と、見知らぬ外国人に 声をかけられたそうです。 で、今になって思う。 あれはスカウトだったのかどうか……? ヒスイはですね、ぜったいにスカウトだったと思うんですが

          「スカウトの会話は、呪文なんだぜ(笑)」ヒスイのインドアアウトドア日記

          「リア充 ザワザワ」ヒスイのリア充うらやますぃー日記

          今日は「リア充、が必要じゃない人もいるのか。欲しいだろ!」というお話です。 さて、ヒスイは現在、ヤスさんの#66ライラン という企画に参加しております。 66日間、とにかく連続投稿してみよう!というもので、 連続がきれてしまうと、マガジンから強制サヨウナラ という過酷なものである。 こういうイベントは一人でやると続かない。 とくにヒスイのように、性格が惰弱で、 刺身こんにゃくのようにゆるゆるな人間には、 続かない(笑) そのため、連日noteのなかを駆け巡り、50人以上

          「リア充 ザワザワ」ヒスイのリア充うらやますぃー日記

          「単発200万の仕事より、10万×10回に意味がある、フリーランス」ヒスイの綿毛エッセイ

          今日は「じかんってすごいな、植物って強えーな!」というお話です。 先日、ヒスイの参加している『ミニチュア生花の会』用に、 こういうヒスイ日記を書きました。 このとき使った、路傍の黄色い花。 これをですね、いちおうヒスイは花器に水を入れ、棚の上に飾りました。 ミニチュア作家・てるとマイスターの花器はミニチュアですが、きっちり水が入るんですよ。 まさに、リアルなミニチュア。 小さくても本物だぜ! のミニチュアです。 でね、ここからが、ヒスイらしいところなんですけど。 水

          「単発200万の仕事より、10万×10回に意味がある、フリーランス」ヒスイの綿毛エッセイ

          「ゴジラが東京へ来る意味/ママの愛情を静かに切り分ける」ヒスイの映画日記

          今日は「映画『ゴジラ-1』とママの愛情と恋バナ」につい て書きます。 月曜日。休みが取れた同居人・ケロリンと映画に行きました。 『ゴジラ -1』です。 ヒスイはかねてより、ゴジラっつーのが大好きで。 まあ、ゴジラに限らず、怪獣ものや恐竜ものが大好きです。 見た感想としては、 期待を裏切らぬ映像でした。 アカデミー賞の視覚効果賞を取ったんですからねえ。 今回のゴジラは、有無を言わさず、とにかく怖かった! 迫力がありましたし、理詰めではない存在感がありましたよ。 でね。

          「ゴジラが東京へ来る意味/ママの愛情を静かに切り分ける」ヒスイの映画日記

          「きらきら風車は、姉の愛情の風に乗っていた」ヒスイのシロクマ文芸部

          風車がキラキラまわっていた。 うちの実家に。 ……シュールだ。シュールすぎる風景だ。 なんでキウイフルーツ棚で、メタルチックな風車がクルクルしてるんだ? 思わずじーっと見ていたら、姉がため息をついた。 「あのね、ハトが来るのよ」 「へえ?」 一瞬、姉がどうかしたのか、と不安になったが、話はすぐにわかった。 「ハトがね、うちの庭に来るの。  でね、ハトって、いちど『お気に入りの場所』って決めたら、絶対に出ていかないんですって。  で、パパがハト除けを買ってきたのよ」

          「きらきら風車は、姉の愛情の風に乗っていた」ヒスイのシロクマ文芸部

          「深煎り/浅煎り なりたいふたり」ヒスイの毎週ショートショートnote

          「高校生活って、すっごい簡単に終わるんだね」 「まーな」 晴れた卒業式のあと、二人で話しているのにカレシの涼弥(りょうや)は、ぼーっとコーヒーの紙コップを持っているだけ。 あたしへの反応は、めっちゃ薄い。 ……まずいな。これは本気で、別れ話か。 大学は別だけど、このまま付き合っていけると思っていたけど。 あたしは涼弥が好きで、アッチもそうだと思っていたんだけど。 涼弥のきれいな鼻筋を見ていたら涙が出てきた。 隠そうとうつむく。紙コップが差し出された。 取って飲む。 漆

          「深煎り/浅煎り なりたいふたり」ヒスイの毎週ショートショートnote

          「春の匂いは希望の匂い、たとえミニチュアでも!」ヒスイのミニチュア生け花の会

          今日は『小さき春は、ことごとく美し』というお話です。 まあつまり、これのことですよ(笑)! ヒスイは、ミニチュア作家てるとさんの 『ミニチュア生け花の会』の会員#7番です。 番号は、勝手に取りました(笑)! だから 6番だか5番だか、どこかは抜けているらしいです(笑) この自由度が、てるとさんらしいです(笑) この会に入ると、入会プレゼントとして、てるとさん作のステキなミニチュア花器をいただけます! ミニチュアと言っても、水漏れも無し! 通常の花器としても使える優れも

          「春の匂いは希望の匂い、たとえミニチュアでも!」ヒスイのミニチュア生け花の会

          「啓示のような桜の花がほろほろと、おどっていた。たけのこご飯の湯気の上で」ヒスイ、人称がわからなくなった(笑)

          今日は「がんキャリアの母から、たけのこご飯をもらってきたら、桜がふってきた」という話です。 あさ、仕事をしていたら、母から電話がかかってきました。 「たけのこご飯をつくるから、3時ごろに取りに来て」 ヒスイの母は、昔から、昔からというのはつまり、 がんキャリアになる前から、 『世界中は自分が勝手にぶんまわせる』と 信じているひとです(笑) ムスメを呼びつけるなんて当然しごく(笑)。 たけのこご飯を作るんだから お前は秒速8メートルで走って来いという(笑)。 こんな母の

          「啓示のような桜の花がほろほろと、おどっていた。たけのこご飯の湯気の上で」ヒスイ、人称がわからなくなった(笑)

          「コレクター心は、集めて捨てる!?」ヒスイの男心が分からん日記(笑)

          今日は「オトコのコレクターぐせって、集めたら終わりかよ!」という話です。 ヒスイは先日、お寺でカレーを食う、というイベントに参加してきました。 お寺がちかくの飲食店さんに声をかけて、 それぞれ自慢のカレーを食べてもらう、というもの。 ちょうど『花まつり・お釈迦様の誕生日』の前日で、 お釈迦様が食べた、であろうカレーをシェアしあおうというイベントです(笑)。 そうだよな、お釈迦さま、インド人だったわ(笑) で、いただいたカレーがこちらです! 5軒のお店が、それぞれ自慢

          「コレクター心は、集めて捨てる!?」ヒスイの男心が分からん日記(笑)

          「電話カウンセリングあり〼 冷やし中華と同じタイミングで始めます(笑)」ヒスイのお仕事宣伝日記!

          今日は宣伝です。 徹頭徹尾、全力で、宣伝です。 ヒスイ、『電話カウンセリング』はじめました!!! 大事なことだ。もう一度言っておこう。 っていうか、今日のヒスイ日記はこれを言うためだけに書いてるんだから、しつこく言おう(笑)。 ヒスイ、『電話カウンセリング始めました!』 ヒスイにお悩みを相談されたい人がいらしたら、 『クリエイターへのお問い合わせ』から、ご希望日とお時間をご連絡ください。 ヒスイより折り返し、ご連絡差し上げます。 さて、アホのヒスイが、いきなり何を言

          「電話カウンセリングあり〼 冷やし中華と同じタイミングで始めます(笑)」ヒスイのお仕事宣伝日記!