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「Inaoなリライト」その23 ~Atsushi Uenoさん の自己紹介文より

LinkedIn上の自己紹介文をリライト!
私なりに、Inaoなりに…というのが
『Inaoなリライト』です。

今回紹介するのは Atsushi Ueno さん!
※SNSで紹介する許可をいただいた方の
リライトのみ紹介。

荒木飛呂彦さんの名作漫画、
そう、「あの作品」を軸にしてリライトを
試みた次第です。

最後までお読みいただいた皆様は、
思わず「ジョジョ立ち」してしまうかも…?

(ここからリライト引用)

『刻むぜ 波紋のビート!』

Atsushi(上野淳)Uenoさんの自己紹介文を
読んでいる時、なぜかどこかから
漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の第二部、
ジョセフ・ジョースター(ジョジョ)の
セリフが聞こえてきました。

うん、自分の直感に従おう。

私はジョジョのこのセリフから広げて、
リライトしていくことを決意したのです。

ビートを刻む…。
上野さんは、生粋のミュージシャンです。

ギタリスト。
趣味のレベルを「はるかに超えて」
若き日にはバンドマン、
プロのミュージシャンとして活躍した方。
テレビ、雑誌に取材された。
多くのCDもリリースしている。

かつアーティストとしてだけでなく、
「社員」として、先輩バンドの
マネジメントまで経験してきたそうです。

自分一人なら自由にできますよね。しかし、
他人と一緒ではトラブルも起こりやすい。
喜怒哀楽にまみれた生活…。
寝る間も無いほど忙しい!
日本全国、車で縦横無尽に駆け巡り、
ライブ活動をこなす日々。

「でも、こういった経験は
今の会社経営に多く活かされている」


そう、今の上野さんは、経営者です。
会社名は『合同会社ファービヨンド』
はるかに超える、という意味。

「…ふふん、謎はすべて解けましたよ?
Inaoさんは、一人のアーティストから
『波紋』が『徐々』に広がって、
個人の力を『はるかに超える』仲間が集まり
会社を形成した…。そう書きたいんでしょ!」

…そう思いましたか?

いやいや、ことはそんなに単純ではない。

私は、上野さんのキャリアの中に
ビートだけではなく、
世界を駆け巡るような「ハート」と
燃えつきるほどの情熱「ヒート」
とを
同時に感じたのです。

冒頭のジョセフ・ジョースターの言葉は、
そもそもがジョセフの祖父、第一部の主人公
ジョナサン・ジョースター(ジョジョ)の
名セリフが元になっています。

『ふるえるぞハート!
燃えつきるほどヒート!!
おおおおおっ
刻むぞ血液のビート!』


韻を踏んでいて、誠に心地よい言葉…。
このセリフに通ずるような
ハートとヒートとビートとを、
私は『ファービヨンド』の中に感じた。

多くの事業を手掛けるベンチャー企業!
インターネット広告代理店、
ウェブデザイン制作、ホームページ制作、
システム開発、アプリ開発、サーバー構築。
まさに「ITの波」、いや
「ITの波紋」に乗っているような会社…?!

…でもなぜ、上野さんは
アーティストからITベンチャーの経営者へと
自らの役割を変化させていったのか?
その謎を解くヒントは、ファービヨンドの
ホームページを見れば得られる。

『「ベンチャー魂」を元手に』

トップには、こんな言葉が出てくる。
2010年に設立された若い会社です。

メンバー紹介を見ると、個性が尖っている。
例えて言えば、そうですねえ、
ジョジョの「第三部」において
世界各地を所狭しと駆け巡った
キャラたち
を思い浮かべていただければ…。
(未読の方も、何となくご想像ください)

第二部で主人公だった
ジョセフ・ジョースターは、
第三部では初老となり、脇役となります。
代わって主人公の地位を占めるのは、
彼の孫「空条承太郎」(ジョジョ)です。

彼が老練なジョセフをはじめとして、
花京院、アヴドゥル、ポルナレフ、
犬のイギー
といった
個性豊かな仲間たちと冒険譚を刻んでいく…。

つまり、第二部で
「波紋のビートを刻んでいた」
若き日のジョセフは、時を経た第三部では
承太郎を後ろから支える役になったのです。

…私は、若き日に自分で
「ビートを刻んでいた」上野さんが、
会社を設立し、若き才能たちを集めて、
「後ろから支えている」様子と
重ね合わせていた。

「えっ、となると、今の上野さんは脇役で、
熱いハートは冷めきって冷静になったの?
年功序列でリーダーになっているとか?」

違う、そうじゃない!

第三部でのジョセフは、
さすがに若い頃ほどの体力はないものの、
根っこの部分は全く変わりません。
アツい。熱血。自分の中では主人公。
そうじゃないと、若き個性派たちと
世界を旅することなど、できやしない。

『中身があるような、自分で考えて、
自分で行動できる人になろう!』


上野さんは、そのように呼びかける。
仲間たちをただ従えるのではなく、
自分で考えて行動することを「こそ」促す。
熱いハートで「率先垂範」。
社員がどうしてもやりたいことがあれば、
出資をして、その人に会社経営を
やってもらったりしているそうです。

私はその姿を、いにしえの旅芸人、
吟遊詩人、琵琶法師たち
に重ね合わせます。
一人一人が主人公。頼れるものは自らの腕。
でも、仲間とも上手く連携できる。

ヨーロッパならリュート。日本なら琵琶。
しかしその弦楽器の原型は同じで、
ササン朝ペルシアで奏でられていた
「バルバド」という楽器だそうです。
(中東では民族楽器「ウード」になります)

現在のギターは、スペインで生まれた。
スペインは大航海時代にアメリカ大陸へ。
科学技術の発達にともなって、
エレクトリック・ギター、
いわゆる「エレキ」すら生まれる。
はるばる海を超えて、日本にも届く…。

しかし楽器が、つまりツールが
どんなに移り変わっていこうとも、
奏でるハートやビートそのものは
ササン朝ペルシアの時代から変わりません。

バンドを組んで、音を重ね、
ハーモニーを紡ぎ出していく。それは、
IT時代、AI時代の現在でも変わらない…。

第三部のジョジョたちも、
ファービヨンドの楽士たちも、
それぞれ自分の音を出しつつ
妙なるハーモニーを紡ぎ出しているのです。

特に、旅をする者には必須の「地図」
紡ぎ出してきた、とのこと。
ファービヨンドは、トイレマップ、
喫煙所マップ、温泉銭湯マップなど、
ユニークなアプリを生み出してきました。

ほんの小さな取り組みから仕事ができる。
システム開発や広告などの大仕事も可能。

波紋のビートが広がっていくように、
「ビヨーン」とファービヨンドは
自分たちの旋律を響かせていきます。
その一座の「座長」こそが、上野さん!
(絶賛、社員募集中とのこと)

ぜひ一度、皆様もファービヨンドを訪れて、
彼とともにビートを刻んでみてください!

(引用終わり)

※私は『ジョジョ』は第三部が一番好きです↓

※Atsushiさんの
「合同会社ファービヨンド」の
ホームページはこちらから↓

※「Inaoなリライト」詳細はこちらから。
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2024年4月26日まで、若干名の募集です。
応募状況や諸事情により、
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小野寺 梨紗 リサッチさん
中島 伸二さん、網野 光咲さん
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