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「Inaoなリライト」その21 ~甲斐 かおり さんの自己紹介文より

LinkedInの自己紹介文を私なりに解釈し、
リライトするのが「Inaoなリライト」です。

甲斐 かおり さんの自己紹介文を
リライトしましたので紹介します。
※SNSでの紹介を許可いただいた方の
リライト文のみ紹介しています。

訊くスキル。グーパン薬剤師。
アネゴになりたい。…?

いったいどんな方なのでしょうか?
このリライトによって甲斐さんの、
一つの側面が明らかになれば幸いです。

(ここからリライト引用)

『「おかあさんは子育てを終了します!」

このように言われた子どもは、
どう思うでしょうか?
寂しい、悲しい、置いていかれちゃうの?
心の中で、そう思うかもしれません。

でも、大丈夫ですよ!
この言葉には、続きがあります。

「…今日からおかあさんは、
あなたたちの一番の『応援者』です!」


このように宣言したのは甲斐かおりさん。
息子さんの10歳の誕生日。
甲斐さんは子育てを終了して、
一番の応援者へと我が身を変えました。

…なかなかスラリとできる宣言ではない、
とは思いませんか?
甲斐さんという無二の応援者を得て、
娘さんは「ゴルフ」、息子さんは「野球」に
熱心に取り組んでいるそうです。

『ゴルフ好き、野球好き、
スポーツ好きな方々、是非一緒に
応援をしていただけると嬉しいです』

名作漫画『プロゴルファー猿』を読み込み、
野球をモチーフにした小説を書いた私は、
自己紹介のこの記述に強烈に惹かれました。
そこでリライトでは、
「ゴルフ」と「野球」という軸を据えて、
甲斐さんの謎へと迫っていきます!


甲斐さんは、鹿児島のご出身。
28年以上の薬剤師歴を持っている
「オンラインかかりつけ薬剤師」です。
病院や調剤薬局などの医療現場で
服薬指導した患者さんは延べ約20万人!
まさに薬のプロフェッショナル。
『メンタルセラピーファーマシスト®』
という称号もお持ちです。

「薬、メンタル、セラピー、ですか…?
すると精神病への投薬アドバイスなどを
専門にされている方、なのでしょうか?」

確かに甲斐さんはそういう病気や薬に
とてもお詳しいことでしょう。
ただ、甲斐さんは必ずしも
「投薬至上主義者」では、ない。

『薬では、心は元気にならない。
それを知りながらも、
他にどうして良いかがわからずに
「とりあえず」薬に頼る人が多い…!』


薬剤師の仕事を通して、
そんな現実に甲斐さんは直面してきました。

『…そうか、雇われの身では
この現実は変えられないんだ!』


旦那さんの東京への転勤を契機として、
起業することを決意したのです。

野球の投球、ピッチングにおいても、
スキの無い強打者と相対した時、

「とりあえず」外に逃げる球、
ボールになる球で勝負を避けることはできる。
しかし、それが積み重なっていくと、
四球で満塁、ひいては押し出し、
苦しい状況に追い込まれることもある…。

そんな投手の心のうちは、
往々にして「頼れるのは自分しかいない」
という気持ちになりがちですよね。
お山の大将。エースは俺様!
もちろん、そのプライドは大事です。
しかし、野球は一人ではできない。
とりわけ投球においては、
「捕球」してくれる捕手との関係が重要。

甲斐さんは『訊くスキル』を磨きました。
さながら、動揺している投手に、
タイムをかけてマウンドに駆け寄って
声をかけるようなもの…。

孤独になりがちな投手を救う。

この『訊くスキル』は、ひいては、
孤独になりがちな患者、
経営者の心も救うことにつながります。

そう、甲斐さんは、心強い捕手。
「積極的に訊いていく薬剤師」なのです。
患者の要求や投球を、ただ
ハイハイと黙って受け取るだけではない。
時には投手の心のうちを訊いて明らかにする。
時には投手に鋭く返球し、激励する。

その甲斐あって、
「20年以上もうつの薬を手放せずにいた方」に
薬を無理なく手放させました。
調剤薬局での勤務時代には、
「同じ薬を受け取るならあなたがいい!」と
患者さんに言われたそうです。
「睡眠薬をなかなかやめられない顧客」も、
甲斐さんに心のうちを吐露することで、
3ヶ月後に自然とやめられた。
出会う前よりも元気になった…!

「まさにプロ、スーパー薬剤師ですね!
野村克也さんも脱帽するほどの
素晴らしい名捕手だ。
そんな甲斐さんには悩みなどなかったのでは?」

いやいや、そんなことはない。

往年の名捕手、野村克也さんですら、
スーパースターである
巨人のONたちと比べられ、悩んだそうです。
甲斐さんは「心の病にかかっても
おかしくないような事件」
に、
何度も何度も直面してきた。

…ですが、薬に頼ることはありませんでした。
人の何倍も薬に詳しい甲斐さんが、です。
それは、なぜか?

「自分自身が生きる目標を持っていて、
そのために今、何を選択するのかを
根気強く訊き続けてくれた人がいたから」


そう、訊いてくれる人がいるだけで、
人の心の大部分は救われる。
そのことを、甲斐さんは熟知している…。

ゴルフも野球と同様に、
「メンタルのスポーツ」と呼ばれます。
心理的なバンカーに囚われて、
自らスコアを崩してしまう
ゴルファーの何と多いことか!

そんなゴルファーは往々にして、
「頼れるのは自分だけしかいない」
という気持ちになりがちですよね。
ゴルフの天才児、プロゴルファー猿も、
「わいは猿や! プロゴルファー、猿や!」
と、つい自分の腕前を過信しがちだった。

そんな猿を支えてくれたのは、
キャディーなどを務めた弟の「中丸」。
「ムキー!」と頭に血が上りがちな
猿に駆け寄り、積極的に問いかけて、
心を落ち着かせてきた
のです。

一人ではない。一人だけでは救われない。
そのことを体現しながら、
世に問う薬剤師、応援者の甲斐さん!

『薬剤師はサービス業なんだ』
『薬剤師を教育するアネゴになりたい』

そんな甲斐さんは、LinkedInのご縁で
『グーパン薬剤師』という肩書きを
得ることができたそうです。

「わいは甲斐や! グーパン薬剤師、甲斐や!」

何か悩んでいる方は、薬に頼りきる前に、
甲斐さんに相談してみませんか?
その「訊く力」で心強い応援を得られて、
ナイスショットを連発できると思いますよ!』

(引用終わり)

「訊くスキル」を磨いてきた
甲斐さんに相談することで、
見えない悩みが言語化・可視化されて
解決することもある、と思います。

ぜひ一度、下記のリンクから
甲斐さんのページに
アクセスしてみてくださいね!

※「きく」にも色々あります。
「聞く・聴く・訊く」の違いはこちらから↓

甲斐 かおりさんのホームページはこちら↓

※名捕手、野村克也さんの著書はこちら↓
『「問いかけ」からすべてはじまる』

※アニメ「プロゴルファー猿」の
主題歌はこちら↓
『夢を勝ち取ろう』

※「Inaoなリライト」詳細はこちらから。
クリエイターサポート版は、
2024年4月26日まで、若干名の募集です。
応募状況や諸事情により、
予告なく打ち切る場合もございますので、
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リンクも貼っておりますので、ぜひ。

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