やまだ

こちらでは、私が日々学びながら見つけたサイバーセキュリティに関する面白い事実や役立つ情…

やまだ

こちらでは、私が日々学びながら見つけたサイバーセキュリティに関する面白い事実や役立つ情報をシェアしています。 サイバーセキュリティの基本から、薬局や医療機関向けのセキュリティ対策や事例も紹介します。 何か疑問や気になることがあれば、気軽にコメントしてください。

最近の記事

誤りの検出方法

パリティビット【パリティビット】 パリティビットは、データ伝送中に生じた偶然の誤りを、ある程度検出できるようにするための手法です。データ(ビット列)の中に含まれる「1」の個数が偶数になるように制御したり、または奇数になるよう制御したりします。例えば、「1001」では「1」が2つあるので偶数ですが、これを「10011」とすることで「1」の数を奇数にして誤りを見つけやすくする、といったことを行います。 CRC(Cyclic Redundancy Check,巡回冗長検査)CR

    • ソートアルゴリズム

      ソートアルゴリズムとは「ソートアルゴリズム」は、データをある基準に従って順序づける、つまり整列するための手続きで、その過程(手順)を正確に定義したものを指しています。 例えば、数字の羅列を大きい順に並び替えたり、アルファベットのリストを辞書順に整列したりする場合に使用します。ソートアルゴリズムは、結果の正確さだけでなく、ソートする速度(計算量)や使用するメモリ(空間量)なども問題となるため、いろいろな種類が提案されています。 具体的なソートアルゴリズムには、クイックソー

      • 逆ポーランド記法と中置記法

        基本情報技術者試験などで出題される用語の勉強です 逆ポーランド記法とは【逆ポーランド記法】 計算式を表現するための方式の一つで、四則演算子(+、-、*、/)をオペランド(操作される数)の後ろに置く方法です。 たとえば、「3 + 2」を逆ポーランド記法で表すと「3 2 +」のようになります。 この方法の利点は、計算順序を明確にするためのカッコが不要になることです。 中置記法とは【中置記法】 私たちが普段使っている計算式の表現方法のことで、四則演算子を2つのオペランドの間に置

        • noteはじめてみます

          自己紹介医療情報が好きで学んでいます。薬剤師の資格を持っていて薬局の情報システム関連の仕事をしています。医療情報技師と基本情報技術者試験に合格しました。 このnoteで発信したいことここ数年は医療機関に対するサイバー攻撃も増えていることを受けて、医療情報システムの安全管理に関するガイドライン6.0版が2023年に公開されました。薬局を含めた医療機関はこれに対応する必要がありますが、サイバーセキュリティを学ぶことは普通の薬局にとってはなかなか難しい場合もあると思います。そう

        誤りの検出方法