見出し画像

日記/202403A

3/2(土)

書籍が2冊届きました。
ばるぼら+あらゐけいいち『コミティア魂』
SAPPORO POSSE『HYPERTEXT』

ばるぼら+あらゐけいいち『コミティア魂』
SAPPORO POSSE『HYPERTEXT』

ばるぼらさんはご献本をいただき、HYPERTEXTは購入しました。
主旨・ジャンルは違えどどちらも細かい取材の元で成立させてるカルチャーの本。
コミティアに関して僕が出展したのは2002年からレーベルをはじめる2013年までなんでやはりその時期の話が馴染み深い。商売っ気あまり出さ無いけどポップな作家さんいっぱいいて、そういう人はだいたいデビューしちゃったね。今そこに割く時間が無いけどまた出したいな〜。
『HYPERTEXT』あんまり読めてないけど1980年代から前、オタク文化に駆逐されてしまう前のサブカル、『HEAVEN』とかのエロと音楽ネタ抜き現代版…って感が個人的にありました。

3/5(火)

M3向けじゃないほうのアルバムの打ち合わせに下北沢へ行く。
アートワークを外部デザイナーに発注したのでその打ち合わせをBONUS TRACKで、その後ライナーノーツのためのインタビュー的なダベりをファミレスで。計5時間ぐらい話した。先日も書いたけどちゃんとまとめれば結構面白く、貴重なモノになるはず。今音楽、特にCDのパッケージングはZINEに寄っていった方がいいと常々思っており、ここ数年CD媒体を折り紙ジャケで出すのは予算の問題もあるけど、その試金石でもあるわけです。

自社製品のひとつ、WOODMAN『One Loop Beyond』
発売10周年を目前に意匠を全部差し替えて再リリース(2022)。
CD+CDR+紙ジャケに氏の生前の不完全ディスコグラフィー、
当時を振り返ったライナーノーツを入れました。

3/7(木)

『ウルトラマンブレーザー』劇場版、2回目を池袋で。先日とは別の友人の付き添いで前回の友人は「(映画の完成度には満足しつつも)あるゲスト登場人物の振る舞いが超嫌い」という評価でちょい気まずかったのだが、今回行った友人は感無量だったようでよかった。ついでにサンシャイン内のバンダイナムコクロスストアと、グランドシネマ地下のコラボカフェに行く。こういうコラボカフェ初めてで、これが推し活ってやつか。

3/8(金)

寝坊で大遅刻。昼に携帯を開くと鳥山明の訃報が。
『Dr.スランプ』はうんこが出てくるので親に観せてもらえなかったが、『ドラゴンボール』は毎週観ていたし、何よりも『ドラゴンクエスト』シリーズのキャラデザには多大な影響を受けている。『SDガンダム』を筆頭としたSDシリーズ一連の作品を手がけた横井孝二は鳥山明の影響が強いし、桜玉吉がファミ通で連載してたミニ漫画『しあわせのかたち』、特に初期の主役キャラはドラクエのパロディを起点としているため、自分のバックボーンは鳥山先生の実質的に孫引きで出来ているわけです。

3/9(土)

夜に溝の口へ。職場の先輩が事故から復帰するので、その前祝い。家に帰って朝までレーベル業務。

3/10(日)

午前中にM3向けの打ち合わせ、コンピレーションの曲が出揃い、内容がほぼ確定した。ジャケイラストに全く取り掛かれていないため、そのラフを少しだけ。

3/11(月)

『ゴジラ-1.0』好きな怪獣映画では無いけど、主人公・神木がゴジラと対峙する物語という視点だけでは面白く観られるし、ゴジラの出現するシーンに関しては文句のひとつも無く、(日本じゃない)アカデミー視覚効果賞は正直にめでたい。

3/12(火)

低気圧で起きていられなかったが、なんとか確定申告との格闘を終えた。

3/14(木)

先輩に呼ばれて夕方に巣鴨へ、ネパール料理屋で会食した。

この左下の粘土のような物体は「ディード」という主食。

3/15(金)

佐藤伸治と山本アキヲの命日が同じだった。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?