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マガジン

  • New Masterpiece Magazine(仮題)

    今年で設立10周年を迎えた電子音楽レーベル、New Masterpieceについての覚書です。

最近の記事

月記/202404B

4/16(火) コロナ禍があって行かなかった音楽系イベントに2022年末あたりから行き始めてるんですが、このnote日記と連動させる意味もあり、ちょくちょく撮ったライブ動画はYouTubeに貼っていく事にしました。ちょっとずつ更新していこうと思います。 4/18(木) あるCDを探して段ボールをひっくり返してたら、失くしてたと思い込んでいたアロアズフゥのアルバムが出てきた(1999/2004再発)ので、図書館に本の返却がてら聴いて散歩。当時あんまりピンと来なかったけど、

    • 月記/202404A

      4/2(火) 毎月恒例になってる職場の人達との呑み会。お誕生日会ということで、そこそこの金を支払い老舗ビストロに行きました。これがフレンチか…! 4/4(木) この日記でも書いたDJ消しゴムはんこのアルバムを出しました。 今回は20曲強送られたデモトラックからBPM80~100とテンポ遅めの曲を選曲し構成、ジャケットも私によるものです。投げ銭制、無料でもDLできますので、お空きの時にでも是非。 動物豆知識botことykicがDJをやるというので、どんな選曲するんだろう

      • 月記/202403B

        3/16(土) スケジュール組みを失敗し秋葉原MOGRAのZUYORに行けなくなってしまったので、twitchの配信を聴きながら渋谷に買い物に行く。先日柴田くんがソロでカバーしてた「まだ」収録のチャクラ「南洋でヨイショ」(これだけ未サブスク化)CDをタワレコで買う。他の曲も聴いたが、どちらかというとボーナストラックのライブ音源に引き込まれる。 3/17(日) 夕方より友人と御茶ノ水で会食。肉の万世が御茶ノ水にもあったことを忘れていた。 3/18(月) 仕事の話は細か

        • 日記/202403A

          3/2(土) 書籍が2冊届きました。 ばるぼら+あらゐけいいち『コミティア魂』 SAPPORO POSSE『HYPERTEXT』 ばるぼらさんはご献本をいただき、HYPERTEXTは購入しました。 主旨・ジャンルは違えどどちらも細かい取材の元で成立させてるカルチャーの本。 コミティアに関して僕が出展したのは2002年からレーベルをはじめる2013年までなんでやはりその時期の話が馴染み深い。商売っ気あまり出さ無いけどポップな作家さんいっぱいいて、そういう人はだいたいデビュー

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        • New Masterpiece Magazine(仮題)
          5本

        記事

          月記/202402(B

          2/21(水) 消息を絶っていたDJ消しゴムはんこから突然メールが来た。 DJ消しゴムはんこは2018年に土佐有明さんのご紹介で知り合った女性トラックメイカーで〈New Masterpiece〉から3作出させていただいた。なんでもいろいろあって曲作りをやめてたけど最近になってまた作る気になったそうでデモを送ってきてくれて、それも以前と変わらず唐突かつ愛嬌あり「味」を感じる音楽だったもので、また数溜まったらレーベルから出そうかなと思っています。 2/23(金) 仕事を休ん

          月記/202402(B

          月記/202402(A

          2/2(金) 労働後、職場の方に誘われ呑み会に。実は去年主催した『NEO GAIA LEGEND』にも2人ほど来てくださり、いままで働いてきた中で一番仲良くさせてもらってる。 2/3(土) 夜まで寝てCIRCUSへ。もうすっかり別ジャンルと化しつつもVaporwaveのイベント3年もやっといて行かないのもなんだな…と、ナイトテンポも属しFuturefunkの代表格となった香港のレーベル・Neoncity Recordsの東京公演へ。入ったら超満員でFutureFunkっ

          月記/202402(A

          月記/202401

          Introduction 今年からthreadsに日記をつけてまして、そのまま流しっぱなしも何なので放置中のnoteにまとめる事にしました。なお、ですます調とそうでない文体が気分で混ざったりしますが修正しません。あと特に期日の無い日は普通に仕事とかです。 1/1(月) 冬コミで思いっきり休んだので、元旦から仕事。 昨年は夏冬と2度コミケに出展し、コロナ禍で何の気なしに描きためた怪獣イラスト270体を個人誌にまとめて放出したのだけど、イラストのストックもそうそう溜まらない

          New Masterpieceがこの10年、何をしてきたのか (③:2020-)

          Introduction ▶︎▶︎2023年9月末で設立10周年を迎える<New Masterpiece>を作品/イベントのリストで振り返る本項。▶︎本項ではコロナ禍以降、2020年から昨2022年までをお送りします。本年については後々付け足す予定です。 ▶︎これまではこちら。 1P目(2013-2016) 2P目(2017-2019) ▶︎▶︎2020Release: New Masterpiece 0101/// [nmpMIXTAPE017] hitachtron

          New Masterpieceがこの10年、何をしてきたのか (③:2020-)

          New Masterpieceがこの10年、何をしてきたのか (②:2017-2019)

          Introduction ▶︎▶︎2023年9月末で設立10周年を迎える<New Masterpiece>を作品/イベントのリストで振り返る本項。▶︎前回1P目もアップ後から順次テキストを付け足しておりますので、改めてご一読ください。 ▶︎本項では<WOOD TAPE ARCHIVES>発足から『新蒸気波要点ガイド』発刊の2019年までお送りします。 ▶︎▶︎2017Release: New Masterpiece ▶︎(カッコが付いてないタイトルは全てDataです)

          New Masterpieceがこの10年、何をしてきたのか (②:2017-2019)

          New Masterpieceがこの10年、何をしてきたのか (①:2013-2016)

          Introduction ▶︎▶︎2023年9月末で設立10周年を迎える<New Masterpiece>。ここ数年はコロナ禍もあり活動は超スローペースでしたが、振り返ってみればサブレーベル含め膨大な量のリリースになりました。本項では、その作品群・イベント等をリスト化していきます。各作品は時間の都合上、いちいちリンクを貼っていられないため、気になったものはタイトルを検索してみてください。 ▶︎本レーベルの活動期を大まかに3つに分け、本項ではそのうち設立年から初期の後見人であ

          New Masterpieceがこの10年、何をしてきたのか (①:2013-2016)

          New Masterpieceがこの10年、何をしてきたのか (圧縮版)

          ▶︎▶︎〈New Masterpiece(ニュー・マスターピース)〉は、hitachtronicsによって2013年に設立された日本の電子音楽レーベルです。東京の異端電子音楽家/テクノミュージシャンであるWOODMANを後見人として2013年9月25日に立ち上げられました。▶︎本レーベルの前身は主宰の同人漫画サークルでした。同年5月に本サークルより発売した大作『One Loop Beyond』のリリースパーティーのタイトルをそのまま流用したものです。この『One Loop B

          New Masterpieceがこの10年、何をしてきたのか (圧縮版)

          架空の恐竜展 (2016.2-2019.5)

          20年間、恐竜展に足を運ばなかった。 小学1年生の頃、読売新聞の販売員が持ってきたチケットに描かれた絵に発奮し、開催まで毎日のように親にせがんで観に行ったものは、ドイツを経由してアフリカからやってきたブラキオサウルスの完全骨格だった。幕張メッセが建つ5年前に博物館ではなく新宿駅の南口、まだ空き地になっていた場所に大きなテントが建ち、そこで大々的に恐竜展が開かれたのだ。まだ背丈100cmちょっとだった小学生の目には全高11mの竜脚形類はひたすら巨大に映り、僕の家に届くスーパーの

          架空の恐竜展 (2016.2-2019.5)

          横川理彦「TARASCON YEARS」

          前回更新した松前公高さんの『あなたはキツネBEST』『WORKS 1989-2019』に続いて、元P-MODEL/メトロファルス/4-D、など...さまざまな活動をする横川理彦さんの1990年代作品集『TARASCON YEARS』。平沢進、山口優、今堀恒雄…他豪華メンツ参加、堂々の4枚組CDのジャケデザインならびに一部イラストを手がけました。 僕は熱心なP-MODELファンでも無かったもので、(前述の松前さんほど)横川さんの活動に詳しくないし、本CD付属のブックレットな

          横川理彦「TARASCON YEARS」

          松前公高『あなたはキツネBEST/WORKS 1989-2019』

          1999年、インターネットも出始めで音楽どころか動画配信すらも遠く、世紀末と言えど未来がまだまだ明るかった時代。専門学校を卒業したあたりの僕が気になっていたのは1970年の大阪万博でした。当時、このEXPO'70を回顧する書籍が多く出ていて、初期ウルトラ怪獣好きだった僕はそれらの怪獣群に共通する各パビリオンのサイケな色遣いに心惹かれていたのです(椹木野衣の美術書に成田亨が載っていた影響もあったと思います)。 おそらく今の自分が70年代にタイムスリップして会場に行ったとてその体

          松前公高『あなたはキツネBEST/WORKS 1989-2019』

          BE-WAVE MEMORIAL

          ▶︎新宿歌舞伎町のバー・BE-WAVE。2010年に初めて自分主催のイベントを開催させてもらってからちょうど10年でこのハコが無くなってしまいます。じつは去年11月に続いて今春にもレーベルナイトやらせてもらう予定だったのが例によって中止にせざるを得ませんでした。緊急事態宣言前にちょっとだけ顔出しに行って、その時もかなり心配だったのですが… twitterにもアップしましたが、この機会に自分のやってきたイベントをフライヤーとともに振り返ってみようと思います。しかし、BE-WAV

          BE-WAVE MEMORIAL