八田知家の末裔(小田氏治・守治・友治以降から現在まで)【概要】
注意:当該HP記載情報の転載、複製、改変等はいかなる場合も禁止します。
更新内容
2022年2月18日 【概要】として改訂
2020年11月26日 嫡子・守治、越前福井藩給帳史料を追加
2020年11月11日 庶長子・友治系統子孫、「資治」を追加
江戸時代の常陸小田氏の子孫たち
小田氏の近世大名としての復興が叶わなかった近世期初期以降、
複数の系統に分かれた小田氏治の子孫たちは、士官先を求め、常陸国を離れた。
その後も、大名・旗本となりえず、また士官先が度々変わるなど
家名存続の不安定さを背景に、伝承を元に書き継がれた系譜が伝わっている。
※ 「小田知重書状案」(筑波町史史料集 第8編所収477号)
そのうち、大きく2系統に別れた小田氏治の子孫の幾人かは、自家に伝わる伝承を頼りに、故地:常陸国筑波郡小田を訪れ、
祖先の故事を聞き取り、先祖の家臣との伝承を持つ、地元の百姓たちとの親交を深めた。
常陸中世武士団の史的考察 (中世史研究叢書) 糸賀茂男・著(岩田書院) :常陸小田氏、宍戸氏、常陸大掾氏に関した考察がまとめられた一冊。
内容目次
・小田氏治の子孫2系統
・近世期小田氏系譜
・史料から見る小田氏治の子孫の実情
・現在の常陸小田氏の子孫
・参考文献
ここから先は
1,691字
¥ 800
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?