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電動キックボードはフル充電で何km走れるのか?

最近、電動キックボード(以下、電キック)に乗るようになりました。
自転車以外の2輪の乗り物にほとんど乗ったことがなかったからか、
これが面白い。

何が面白いかはおいおいお伝えしていくとして、
今回は、自分が持っている電キックが、フル充電で果たして何キロ走れるのか?を実験してみました。

ちなみに販売ページの謳い文句は、90~100km。
果たして、果たして?!

理想的な距離を走るためには、アップダウンがあってはだめだろう、ということで100kmくら連続で走れる平坦な場所平坦な場所・・・
と考え、近場(?)で思いつくのは琵琶湖しかありませんでした。学生時代にチャリで何回か1周したなぁ。
今は琵琶湖一周のことを「ビワイチ」と呼ぶらしいです。ただ、ビワイチは約200kmなので、今回は、電キックで「ビワ1/2」(ビワ二分のイチ)に挑戦しました。
スタートは、ビワイチ始点である「瀬田の唐橋」
ゴールは、約90km地点である、長浜のとあるお宿にしました。

午前の道のり↓

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腹ごしらえは、11月に訪れて、とっても楽しくすごさせていただいた、
食堂ヤポネシア」を再訪!今回もありがとうございました!

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↓午後の道のり

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結果は、

[スタート→お昼休み] 
瀬田唐橋〜近江八幡(食堂ヤポネシア) 39.76km https://j.mp/2MBciBq 
[お昼休み→電池切れ] 
近江八幡(食堂ヤポネシア)〜彦根城付近 26.22km https://j.mp/3bZ9GpJ
合計  65.98km

残念ながら、100km走破とはなりませんでした。だいたい、2/3ですね。
謳い文句はサバ読みすぎやろ!と突っ込むこともできますが、やはりいくつかの条件が理想的ではなかったとも思います。(ちなみに、時速はだいたい35km/hくらいで走ったと思います)

1つは、風です。
2つめは、重さです。

実験をした2021/2/27は、風が強かったと思います(方角や風速は計測できていない)。電動なので、人力に比べて逆風かどうかは走っていて分かりにくかったですが、風が吹きまくっていました。気温5~7℃で、体感はもっと低かったと思います。寒かった・・・。食堂ヤポネシアでも、「今日は寒い日やで〜!」と言われました。
あったか美味しいご飯をいただいて、カイロを貼りまくって、再出発しました。午後のルートでは湖岸を離れていますが、これは風を少しでも受けないようにということで内陸(という表現で良いのか?)ルートに変更しました。それでも風は吹いていました。

2つめの重さについて。
実は、僕のほうの電キックはこの66km地点で電池切れになったのですが、
妻さんのほうはまだ少し余裕がありました。
ぼく=体重+荷物=65~70kg
妻さん=体重+荷物=約50kg
くらい だったと思います。
この重さの差が、実際にバッテリーのエネルギー消費の差にもなったと思います。

無風&重さを軽く という条件で走れば、確実に距離は伸ばせるでしょう。
今回妻さんの電キックが残していたバッテリー残量を考えても、90kmは走れるかもしれないと思います。

しかししかし、それはあくまでも理想値であって、
実際の旅の道では今回のビワ1/2のように平坦な道とはいかないですし、ぼくは荷物は軽くできてもそんなに体重落とせません。
フル充電60kmくらいって思っといたほうがいいのかなぁ。

で、結局ゴールにしていた宿にはどうやって辿り着いたの?
というお話はまた今度。

ひとまず、実験結果報告でした!!

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電キック詳細:
Zhejiang Jueshuai Electrical & Mechanical Technology Co., Ltd.
Model Number X48
(購入したモノそのままだと、日本の法令に合わないので、ミラーなどを取り付ける必要があります)



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