就活が上手くいかない人へ
おはようございます。ひとでなしのヒトデです。
真剣にADHDだと診断してもらおうと思ったときがあります。その後、10月頃に内定をいただいた結果、診断を受けていない今に繋がります。
個人的に証明写真をお金かけて撮り直したことが今の会社に採用された理由だと思ってます。
私が喉から手が出るほどADHDの診断が欲しかったのは就職活動が上手くいかなかった9月下旬のことでした。表向きは5月から経団連の就活スタートと言われていましたがインターンシップやセミナーなどで優秀な学生は売れていました。
もれなく私は売れ残ったのですが、周りの同じ売れ残りだったはずの友達が次々に決まっていったときに心が折れました。
私のなにが悪いのだろうか。履歴書を書くのを忘れたり、説明会の予約を忘れたり、東京で行われる説明会へ行くための夜行バスに乗り遅れたり......って振り返れば思い当たることがたくさんあり過ぎる。(驚愕)
こちとらかつかつの経済でやっているのに、失敗ばかりなんて......
...悪いのは全部この不注意な性格だ!
その引導を渡してもらうべく、かなり思い詰めながら近所の精神病院を探しました。運賃最安値のルートで行くので最寄り駅から40分くらい歩かないとダメでした。
なにも考えずにただ病院に行くことだけを考えて、あなたはADHDですと言われれば就職できない理由にもなるし、すべて許してもらえると思っていました。
当時は目先のことしか考えてなかったです。暗いトンネルから抜け出したくて必死でした。自己肯定感というさらに長く続くトンネルの中にいることは就職活動が終わってから気づきましたが。
道に迷いながらも強い意思をもってついに私は病院へたどり着きました!!
ですが、受付にて健康保険証を家に忘れていることが発覚。全額自己負担はできないので、すごすごと(号泣しながら)帰りました。
すれ違った人は危ないやつだと思ったでしょう。嗚咽が止まらない止まらない。人目でみてもカウンセリングが必要な状況でしたが、保険証を忘れたのだから仕方ありません。
病院の受診ですら上手くできないなんて本気で病気に違いないと自分を呪いながら帰りました。
こんな過去があるので9月になると22歳にして、病院に行けなかった自分を思い出して苦笑します。
そんな私の就職活動停滞期の突破口が証明写真でした。
当月、就職活動で使う写真がなくなったので、教授に写真屋さんを紹介してもらいました。そこでは撮った写真を目の前で加工しだしたのでびっくり。
目のサイズを左右対称にして、口角あげて、肌のトーンをあげてとちびまる子ちゃんに出てくる前田さんみたいな顔の私もまともに見える!感動しました。
話を聞くと別人にしてまで第一関門(エントリーシート)を突破させるそうな。とりあえず無償修正だけしていただいて、写真を受け取りました。
その写真を使ったお陰さまで内定は3社頂けました。すんなり就職先候補が決まったので写真が余りました。最初から加工技術を持っている写真屋さんに依頼すればよかったと後悔したほどです。
今現在、就職活動で苦労されている就活生の方は写真を変えてみてはいかがでしょうか。
面接官は実物よりも履歴書の顔写真の方を長く見ていると思えばお金を払う価値見いだせませんか??
そして、辛くても諦めずに探してください。私より優秀な友達も入社式1か月前まで決まっていませんでしたから。納得いく答えや就職先を自分で出してください。
不思議ですがある日突然道が拓けます。当時はとても辛いのですが、辛いときに自分を見つめてた人ほどこれからの辛さにも立ち向かえるしいつか笑い話として今日みたいに話せる日が来るかもしれません。
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