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絵本レビュー:『みつけて!あかちゃんといっしょ』

私にはシルバニアにめちゃめちゃ詳しい友人が2人いるんだけど、その片方であるAさんから LINEが入った。

「娘ちゃんにぜひオススメのやつがありまして……」

それがこの本である。
ヘッダーは、オススメされた当日にレジに並びながら撮ったやつ。日々シルバニアを、しかも特に赤ちゃんシリーズを中心に愛で続け、寝る前の絵本で『ミッケ!』シリーズを楽しむ娘である。もうドンピシャだよこんなん。
Aさんにも「娘ちゃんが企画に参加してます?」って言われた。そのくらい、娘が好きそうな要素しか見当たらない。すごい。買うしかない。

余談ながら、そんな話をもう片方のシルバニア族であるBさんに持ちかけたら「では私はこっちを推しておくね!」って『(シルバニアのうさぎさんと)お揃いワンピース』を提示された。
オタクたち、1話しかけると10のオススメで返してくるから笑う。いやこれも確かに喜びそうだけども。


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さて、肝心の絵本の話に戻る。
今回購入したのは『第2弾』。
第一弾は赤い表紙、こっちは緑の表紙……という全体のカラーよりも「あぁ、あざらしちゃんがいるから最近のやつだ」とかの方で判断してしまうの、私も大分この界隈に染められてきた気がする。

レビューとして紹介する為とはいえあまり本の中身をスクショして上げるのはよくないと思ってるので、公式に宣伝として使われてるページなどないかと探したけど意外となかった。新作だからかしら。
Amazonで『前作』の紹介ページに使われてた画像だけお借りすることにする。まぁ雰囲気というか構成というか、大体同じ。こういう感じの本です、ハイ。

(↑1作目も、多分時を待たずして購入するかと思われる。)

小さなシルバニアたちがわらわらといる本、単純に写真集として楽しい。隅々までずっと見てられる。まぁ、今例に挙げたページのような『えさがし』はそこまで難しくなかろうと踏んでたんだけど、なんか他にも『間違い探し』やら『シルエットでどの赤ちゃんバニアか当てる』やらクイズのバリエーションがあり、思ったよりボリューム感がある。
間違い探しの難易度は、『子ども向けではあるけどまぁ意外とこういうのって大人も真剣に探さないと見つからんよね』くらいのやつ。某イタリアレストランのようなエグい難易度ではないんだけど、なんせ相手をしているのが3歳児なもので、娘ときたら初見のページは最初からヒント待ちの姿勢である。
「もーっ、早く読んでよ」
いや読むっていうか、つまり『ヒントを』読み上げろって言ってるね君?まず自分で探しなさいよと思うんだけど、どうもある程度広範囲だと目が滑るようだ。集中力の問題かなぁ、年齢的にしょうがないと思って良いのかね。それはかまわんけど、ヒントを与える為にはこちらが正解を把握してなきゃいけないわけで。
「えーと、まずはプールにご注目〜。プールに違うところ、あるかな?」
的を絞って注視させると、ちゃんと理解できるらしい。娘がどう違うか見比べている間に、急いで次の答えを探すので、ちょっと親は忙しい(※我が家の場合。この要素は別にレビューではないなw)。いやまぁ、最終ページに答えのページあるんだけどさ、自分でも探したいじゃん……?

いっぱい楽しくて、いっぱい可愛い。
たまに我が家にもいるシルバニアが出てくると、そっちも指差して喜んでくれるのでニッコリしちゃう。こういうの、知ってる子が出てくると嬉しいよねぇ。
昨日だけで3回読んだので、多少答えも覚え始めている娘。今日はパパがお休みなので、多分今頃また読めと要求されてるところなんだけど、パパはまだ初見なわけで。
……ちょっと苦労してるかもしれないなぁ(笑)。

ちなみに、百点満点にオススメの本だけど。
見てると(うっ、この子可愛いなぁ欲しいなあ)とか(遊園地セット楽しそうだなぁ)とか物欲も刺激されるのがたまにキズです。
怖い怖い……


(そういえばもうすぐクリスマスですね!!!!!!!!)

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