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ファンタジーキッズリゾートに行ってきた

私恒例、友人と遊んだ日記シリーズ。

今回の登場人物〜。
⚫︎Aちゃん:幼馴染。うちの旦那さんに「ひとでさんの一番の友達の人」と認知されてる。遠方住まいだから長らく会えてなかったけど合ってる。
⚫︎A子ちゃん:3歳半
⚫︎A太くん:1歳半。抱き上げたらふわっと軽かった……ひえぇ……。
⚫︎私
⚫︎娘ちゃん:あと1週間くらいで3歳


Aちゃんが、GWにこっちに来ると連絡をくれたのは3月中旬。とりあえず日程調整の相談をして、5月14日もまだこっちにいるとのことだったので、そこの休みは確保する約束をした。
いくつかおでかけ候補地を出してもらい(現地住まいの私がやるべきでは?って思うけど、そんなのおかまいなしに向こうがバンバン意見出してくれる。聞けば何でも答えてくれるAちゃんペディアって呼ばれてるけど、昨今の流行りで言えばAチャントGPTである)、どこにしようね〜とか言いながらうっかりそのままになってた。
調べさせておいて完全放置だったの、普通に失礼だからAちゃんは怒ってくれていいやつですごめん。

で、Aちゃんとの予定のことを改めて思い出したのがまさかの前日。は?
たまたまおかんから「荷物送るけどいつにする?」って言われて、「えーと明日が休みだったはず、待ってねスケジュール帳……」って開いて思い出した。自分で自分にびっくりした、そんなことある????????
スケジュール帳買っといて良かったわマジで。ちゃんと楽しみにしてた予定なのにな、最近そんなバタバタしてたっけか。いやごめんマジごめん。

急いでAちゃんにLINEして、改めて場所を決める。直近の決定における唯一のメリットは、天候の予測がつくところだ。雨が避けられなさそうだったので、以前色々調べてもらった候補の中から屋内遊戯が出来そうなところをピックアップする。

で、今回の『ファンタジーキッズリゾート』チョイスとなったわけである。


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多摩センター駅は、降りるとサンリオ一色である。

「もうここは俺のシマだっていう主張が見える……」
「待て、ちょいちょいしまじろうが紛れてるぞ、これはどっちがどっちの傘下に入ってるんだ」
「全国区で見ればベネッセの方が強いか?」
「でも年齢層が幅広いのはサンリオでは」

Aちゃんとの会話は、くだらないノリで淡々と進む。それが良い。昔から変わらず楽しい。
その周りを、ちょろちょろとA子ちゃんと娘ちゃんが付いてくる。A太くんはベビーカー。A子ちゃんはあまり喋らず、まだ緊張が見える。娘は割と最初からピィピィ囀り続けていた。最近私の友人を招くイベントを多めに開催してたから、ちょっと手慣れたかね、娘。

地図アプリを開くも道に迷い、ファミマの店員さんに親切に教えてもらい(忙しい中丁寧な対応有難うおじさま)、目的地へ。
10時開店とのことだったけど、見事に混雑。整理券番号によれば11時頃入れそうとのこと。やー、予約なしでも行けるらしいねなんて話してたけど甘かったよね。日曜だしなぁ。
外に出てそのへんをぶらつきながら時間を潰し……てる間に雨がパラついてきて、また急いで戻る。その僅かな間に豪雨になってきた。私の晴れ女力(?)も落ちたものである。
施設内の、いかにも『待つ間休むと良い』と言わんばかりの位置にあるベンチに腰掛けると、自然と目がいくところに設置された、アンパンマンパッケージの自動販売機。客層をよくご理解なさっている。

さて、改めて入場。
娘が元気に「これ行く!」とふわふわに跳ねられるボールプールエリアに吸い込まれていく。Aちゃんがベビーカーを置きに行ってるので、A子ちゃんを伴って一緒に向かう。

※今回使ってる画像は全部『ファンタジーキッズリゾート』でググったら出てきたものなので、うちの子やA家の子は写っておりません。
イメージ画像です。


その後おままごとセットの中に吸い込まれる幼児たち。早めに飽きるA子ちゃん、まだ遊びたいA太くんと娘ちゃん。こないだも言ったけど、保育者はせいぜい子どもの数−1程度は必要だと思う。保育士1人で30人見るの、無理だってマジで(何度でも言う)。


とかやってる間に、娘が空腹を訴える。
施設内のレストランコーナーに並ぶも、既に長蛇の列。というか、それ以前に席がないのではこれ。

無理ゲーを感じて、一時退場。
下の階のモスバーガーを利用する。
今回は色々とドタバタしとるな……もう少しこのへんを見越して早めに動かねばならなかったわけなんだけど。まぁでもモスバーガーは美味しかったから、結果的にヨシ。

ご飯の後は一旦別行動とした。
幼児3人いて、全員の意向を揃えるのは無理だ、午前中だけでもよくわかった。試しに「よし、砂場行こうぜ!」と誘ってみるも、娘は夢中でのめり込み、A子ちゃんはあんまりという感じで。結局頑なに砂場から離れようとしなかった娘がやっと「もうおしまい」と顔を上げたのは、1時間遊び尽くした後だった。すげぇな君。

タイツで行ったのはミスった。
私も裸足で歩き回りたかったわここ。


ターザンロープはまだ早かろうと思ったのだけれど、コブになってるところにしっかり座る形で跨らせて背中を押したら、ちゃんとゴールまで落っこちずに滑っていったので感心した。
おっ、できたか。すごいすごい。

縁日コーナーやらイベントコーナーやら、なんかもうとにかく盛りだくさんである。
ど真ん中にはマッサージチェアが置いてあった。もう放牧しても大丈夫な年齢だと思ったら、ここを使うことになるんだろうか……いやでも正直放牧は怖いな、何歳から安心して1人遊びに送り出せるんだろか。小学生でもまだまだ怖い気がするのになぁ。

後から娘に「一番楽しかったのどれ?」って聞いたら、「シューするやつ!」との回答だった。ターザンロープ……ではなく、クライムして滑り降りる、巨大な滑り台のことだ。

最初は登るのを手助けしていたけれど、「ここに足をかけるんよ」とか教えたのを理解したらしく、後半は自力でひょいひょい登ってた。
このへんで合流して、A子ちゃんも一緒に登る。尚、向こう側に滑っていった子どもたちがそのまま姿をくらますとマジで迷子になるので、私と娘とA子ちゃんでひたすらこの滑り台を往復した。地味にしんどい。大人の体力の無さを痛感する。

ところで、私が一応心がけていたことがある。
『なるべくA子ちゃんを気にかける』ことだ。
Aちゃんは「A子は割と1人の時間も楽しんだりしてるよ」とは言ってたし、お節介ではあるだろうけれど、どうしてもAちゃんは A太くんにかかりきりだ。よちよち歩きの1歳半が最優先なのは当然で、でも多分Aちゃんがその次に優先するのは『このメンバーの中で2番目に年下で、よその子』である『ひとでの娘』なのだ。
よその子だからこそ失礼がないようにという心理も正しいし、でもその機微は幼児にはまだ理解されない気もするし、結果的にA太くんやうちの子の要望を優先されて悲しい思いをしてるお姉ちゃんになってやしないかしらと、オバチャンはハラハラしていたのだ。
ここで私が自分の子につきっきりだと、流石にA子ちゃんのぼっち感が増してしまうと思うわけである。いや、ある程度つきっきりなんだけどさ、我が家もさ。

なので、なるべく目があったら手を振って「いるよー!見てるよー!」のアピールをしてみた。それが功をなしたのか、A子ちゃんは後半、滑り台を先に登ってもこちらが追いつくのを待ってくれたり、滑り降りた後で黙って私の手を握りにきてくれるほどに懐いてくれた。えーん可愛いー。めっちゃ良い子。

別にAちゃんちがどうっていう話じゃなくて、でも今後もお友達と遊ぶ時はそういうとこ気を使っていきたいなぁと思う。
うちの子は1人っ子だから、姉弟育児はやっぱりちょっと違うなぁなんてしみじみするんよな……。

そうこうしている間に、しれっとA太くんはパパに迎えられて退場していた。なんか、何かあってもすぐ呼べるように近場で待機しててくれてたんだって。
いや呼べよ、私もパパさんにご挨拶したかったよ。後めっちゃ優しいな君の旦那さん。

ではいざママを独り占めできてA子ちゃん大喜びかといえばそうではなく、(パパの気配が……?!)とソワソワA子ちゃんと化してしまった。パパ大好きなんですって。
あー(笑)。



娘が「やだ帰らない!!!!!」と駄々をこね続けたのを、入り口で販売されてたビスコで黙らせて解散することにした。
えっ、16時……????14時くらいまでには解散と思ってたんだけど。5時間もここにいたの……?ワンデーパス取っといてよかったねマジで。
そんで雨につき抱っこ紐装着にしたんだけど、娘は即寝た。やっぱ体力限界値だったか。アドレナリン出まくって起きてたやつだなぁ……楽しみつくしたねぇ、良かったねぇ(笑)。



友人に久々に会えて、可愛いお子たちに会えて、娘を楽しく大暴れさせて、大満足でした。
また会おうねぇ。

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