大学職員(派遣職員)でしたが何か?

前回の記事で派遣の大学職員の給料について、
少しだけ記してみました。

今回は下記3本立ててお送りしまーす。

・なぜこの道を選んだのか
・実際の仕事状況
・正職員として

なぜこの道を選んだのか

前職はしがない営業の正社員でした。
前職で働き始めて4か月が経とうとした時、
1本の電話が掛かってきました。

「もう一度大学職員やらへん」

私の返事は即答でした。

それからバタバタっと退職手続きを済ませ、
いざ就職の手続きって時に知ったことは、
「しばらくは派遣職員で」という条件でした。

退職の手続きを済ませた後なので、
後に引くこともできず、そのままこの道を選んだ。
というのが、私が派遣の大学職員になった経緯です。

多くの方は派遣会社を経由して大学に紹介されるようですが、
私の場合は逆パターンのような感じでした。

実際の仕事状況

派遣職員という立場が掴めぬまま、
正職員の方の指示に従い、
当初一か月ほどはルーティンワークを
こなしていました。

大規模な学校ではなかったので、
そのうち正職員の方が抱えていた仕事を
幾つか任せてもらえるようになり、
知らぬ間に正職員とほぼ変わらない仕事をしていました。

そこで疑問に思ったことが、
この人たち(正職員)は、こなす仕事だけして、
創り出す仕事をしていないなと…

綺麗な言葉で言うと、「従順な」
私っぽく言うと、「バイトと一緒やんけ!」

1秒でも早く正職員になれるよう、
まずは守備範囲を広げるところから始めました。

正職員として

「大学職員は楽で高給だ」

しょっちゅうこの言葉を耳にしますが、
これを凄く嫌う人がいます。
私もそのうちの1人です。

強ち間違いでもないんですが、言葉が足りてないんですよね。

「上を向かない大学職員は楽で、ブラック企業に比べりゃ高給だ」

私のフォロワーさんの多くは、
常に大学のために上を向かれている方が多いなと感じています。
中には私がお手本とするような方もいます。

日々の業務をこなしながら、
常に知識をアップデートすることは
気力も体力もいります。

けどそれをするのが正職員の仕事かなって。
いうのが私の持論です。

楽をしようと思えば、言われたことを朴訥と…
営業ノルマで詰められることもないし、
ミスさえ冒さなければ大丈夫。

学生含め、人間関係ガン無視すれば
精神的に病むこともない。

どの道を選ぶのかはあなた次第。

私の周りには圧倒的に後者が多いんだ…

それでも許されるのが、
大学職員は楽で高給だと言われる所以なのかなと。

最後に

大学職員は、学生がいるからこそ
成り立つものだと私は考える。

どの部署であろうが、
「学生のために」
という視点を忘れずにいようと思います。

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