こんにちは、高塚アカネです。

6月も後半になりまして、サマーセールも本番になってきましたね。

ただ最近思うようになったんですが、アパレルメーカーさんの多くが、この6月に「夏の本番にぴったりの新作」を投下してくるようになったな。…ということに、気づいています。

昔は、アパレルメーカーさんの販売戦略というと、1月くらいから春夏新作を打ち上げて、6月からのセールで売り切って、という、大量販売の戦略をとっていた記憶です。

ただ、6月に新作が出る。…という、セールだけじゃない売り場を見て、アパレルメーカーさんが最近黒字を出していることも、うっすらわかる気がしたんです。

欲しい！と思うタイミング・あってる

先日、あるメーカーさんからDMが届きました。そのメールを開きましたら、「新作出ました」という表記と同時、リゾート感あふれる服（ワンピースとか、バミューダ丈のパンツとか、半袖のジャケットとかでした）が目白押しで登場しておりました。

その時思ったことは、そのDMが届いた日、梅雨の合間で良くはれてました。

・久しぶりの太陽
・夏を感じる気候
・そこにきての「リゾート感」。

仕事着のDMだったんですが、そこにどこか漂うリゾート感に、高塚おもいました。

「うわ、これめっちゃほしい！」

これがもし、一昔前のように1月に出ていようものなら、欲しいとも思わなかったはずです。

タイミングばっちり、今すぐ着られる即戦力の服。

欲しい～と思いますよね(;'∀')＜マーケティングに負けてるよ！！

結果としては売り切れた

その服買ったの？　と聞いてくださるならば、結果は

値段に躊躇しているうちに売り切れた(;'∀')

…です(苦笑)

欲しい！と思ったジャケットとパンツや、ワンピースが、そろえようとすると5万を超えていたのも大きかったです。

価格に逡巡しているうちにもはや、と言えますが、早々に売り切れてしまって高塚にはご縁がなかった、とご報告いたします。

ただ、そういう旬の服で、売り切れる！なんて、本当に景気がいい話だ、とも思えました。高価な服が原価で売れるって、女性が元気な証拠かもしれませんね。

ただ、今買いそびれて思うのは、そのリゾート感あふれる服は、賞味期限的には７～９月の3か月がいいところ、という印象です。

着用期間が短い、「トレンド」をごり押しした服こそ、マーケティングしつくされた「欲しい！」の瞬間風速がすさまじすぎる服なのかもしれません。

服について思う

トレンドを推した服って本当に欲しくなるんです。なるんですが、着用回数が短いまま、捨てられてしまうかもしれないな…。

そう思ったことが、今回の服に5万を出せなかった理由でもありました。

リゾート感あふれる服で行くと、ユニクロさんなどでも、「コントワーデコトニエ」コラボ、などで、リゾートっぽい服を見ることができます。

6月の新作投下、着用は7～9月、という、ボーナスあとを狙ったマーケティング感に、

・ちょっと負けてたよ高塚さん(;'∀')
・ただもう少し、息の長い服を選んでもいいかもね
・トレンドと友達になるなら、「ユニクロ」とかも検討したいかも

服の枚数を減らして、これがあれば生きていけると思える服で暮らしたい、という願望があるからこそですが、今回この７～９月限定っぽいデザインに、欲望が負けなくてよかったな(;'∀')…と思えています。

学びとしては

値段と、欲望とはせめぎあいですが、賢く、お金を守っていくなら、

・「トレンド」に出すお金は少し絞ったほうが良いかもしれないこと。
・着用シーズンを予想して、何回着られそう？　をまず念頭におくこと。
・今着たい！それが欲しい！と思うなら、着用回数とともに出せるお金で楽しむこと。

…と、そんなことを今回奇しくも学んでしまった気がします。

買えなかったワンピースの代わりに、今日は最近サンダルに以降してはかなくなりつつある革靴をメンテナンスに出してきました(;'∀')

また秋に再会する服のメンテナンスをしながら、この夏の本番を乗り切っていきたい所存です。

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