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【映画AIR】信念を貫き全てを懸けて仕事をする大切さ

植田仁です。
映画「AIR」がめちゃくちゃいい映画だったのでぜひシェアしたいと思います。

伝説のシューズ「Air Jordan」誕生のストーリー

画像引用元 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59274450Z10C20A5CE0000/

バスケットをやらない人でも知らない人はいないと思われる「Air Jordan」。
マイケルジョーダンとナイキは切っても切れ離せない関係性だと思います。

今にいたる隆盛があるのも、その結果の原因を作った最初の人がいるからで、マイケルジョーダンとの契約に至るには今までにないチャレンジの連続だったんだということが、映画を通じて知りました。

NIKEのお荷物部署!?バスケットボール部門

かつてナイキがバスケットボールシューズのシェアでは、圧倒的に弱者だったことってイメージがつきますか?
映画の時代は1980年代。
当時バッシュのシェアはコンバース、アディダスの2強。
NIKEのバスケットボール部門は赤字部署で、創業者フィルナイトも部署の存続をどうするか頭を悩ませていたくらいだった。

主人公のソニー(役マット・デーモン)はナイキバスケット部門の創設から関わり、フィルと共に走ってきた盟友のような人物。
ただ、コンバース、アディダス2強の牙城を覆すくらいの働きは出来ておらず、ナイキは苦境に立たされていた。

・他社に比べプロモーションにかけれる予算は低額。
・失敗続き、部署として撤退する可能性もあり、部署全体のモチベーションは低い。雰囲気もよくない。
・マイケルジョーダンはアディダスのファンで、NIKEは名指しで契約はしないと当時言っていた。
・マイケルジョーダンはまだNBAドラフトされた段階であり実際活躍するか保証はない。

この絶体絶命のような状況からどうやって契約を勝ち取れたのでしょうか?

ナイキの社訓

「世界は馬鹿げたアイデアでできている。歴史は馬鹿げたアイデアの連続なのだ」
「馬鹿げたアイデアだと言いたいヤツにはそう言わせておけ――走り続けろ。立ち止まるな」
フィルナイト

引用元 自叙伝 SHOE DOG 

ナイキ社訓
1. Our business is change.
2. We're on offense. All the time.
3. Perfect results count - not a perfect process.
Break the rules: fight the law.
4This is as much about battle as about business.
5. Assume nothing.
Make sure people keep their promises.
Push yourselves push others.
Stretch the possible.
6. Live off the land.
7.Your job isn't done until the job is done.
8. Dangers
Bureaucracy
Personal ambition
Energy takers vs. energy givers
Knowing our weaknesses
Don't get too many things on the platter
9. It won't be pretty.
10. If we do the right things we'll make money
damn near automatic

https://warnerbros.co.jp/movie/air/

映画はまさに社訓を表しているかのような大逆転劇でした。
特に下記にまつわるストーリー展開でした。
1. Our business is change.我々のビジネスは変化している。
3. Perfect results count - not a perfect process.
Break the rules: fight the law.プロセスより結果が全て。ルールに逆らえ
7.Your job isn't done until the job is done.仕事は完結するまで終わらない
9. It won't be pretty.ラクな仕事なんてない
10. If we do the right things we'll make money
damn near automatic.正しい行いは必ず利益を生む

契約を勝ち取れたポイント

・圧倒的なハードワーク
・ライバルの戦略戦術を分析する
・リスクを冒す
・徹底的な準備
・相手の立場にたって考える
・キーパーソンは誰かをおさえる
・一点集中
・コミットメント

ネタバレしてしまいそうなので、詳しくはご覧になってみられたらいいと思います。(まわしものではありません笑)

そもそもプレゼンを勝ち取るまでのハラハラドキドキのチャレンジも手に汗握るものがありました。とにかくソニーに行動力がありすぎて、常識とかルールとか今までこうだったからを気にすると足が止まるようなシチュエーション。
社訓3を見事に貫いていました笑

プレゼンにあたっての周到な準備と根回し。情熱もってやり抜くからこそ、その熱量が仲間や部署に伝播していくのが本当に感動しました。

人生賭けて打ち込んでいくと、人の心に火がつくんだなと確信しました。

表紙画像引用元: https://eiga.com/movie/99032/special/



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