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上級編の挨拶返し

How are you?

と聞かれたら、どう答えますか?

多分、

I'm good.
I'm fine.
I'm okay.
I'm great.

などですよね。そして

Thank you. And you?

と、お礼も言って、必ず相手にも聞き返します。

それが、大体大人の挨拶になるわけです。

この挨拶の答え方は他にも「Not bad.」 などと実はいろいろあるわけですが、今日は、もう少し捻った感じで、上級編のこの表現をご紹介します。

I'm hanging in there. なんとかやってます

という言い回し。

文字通り、「ぶら下がって(しがみついて)いる」ということで、辛い状況でもなんとかそれに屈することなく耐えている、というニュアンスです。

仕事がきつい時やいろいろ逆境が重なった時に、使える言葉です。

そして、苦しそうにしている人がいたらこう言ってあげましょう。

挨拶ですから、こう言われても軽く受け流していいと思いますし、言う場合も、突っ込まれても困らない人たちのみに限定した方がいいと思います。つまり、このような表現は親しい人の間のみで使われる、ということ。

病気で気分が悪くても、深く説明したくない間柄だと

I'm fine. Thank you.

と言うのと同じです。

自分の人生の状況をよく知っている家族や友達などには、「大丈夫です」という意味でもこの「hanging in there.」という表現は使えます。

あまり大した状態ではないのに、同情を求めるように使いすぎると

You don't look like that.(そんな風に見えないね)
You are much better than that.(アナタにはその言葉が似合いません)

などと、言われることもあるかもしれませんよ。

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