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競争馬ファンドに出資する際何を重要視するか?

今は、DMMバヌーシーとかの2000口以上の小口募集でゲーム感覚の出資ができるクラブも増えてきましたが、古株の社台グループだと40口での募集なので、当てれば配当金も大きいが1億以上の募集価格となると、一口250万以上になるので、デビューできずにファンド解散とか、未勝利引退とかになると痛手も大きいですね。そうなるとなるべく外れは引きたくないところです。出資する場合何を重要視して応募するか?は色々だと思います。馬体や動画の動きで決める方もいるでしょうし、牧場見学でのお勧めの馬から選択する方もいると思います。私の場合は、基本血統構成を見て決めます。もちろん厩舎や馬体や動画の動きも参照しますが基本血統構成です。只、まだ産駒がデビューしていない種牡馬の場合はどの血統と相性が良いか実例が出ていないので難しい面があります。フジキセキ肌のロードカナロア産駒に今まで2頭出資して1頭はファンド開始前に解散。1頭は結局デビューできずにファンド解散となりました。(レイヌドネージュの17、ジャドールの19)ジャドールの19の場合はある程度の傾向は出ていたかも知れないが、グリーンFで募集だったので格安価格に惹かれた。ロードカナロア産駒とは相性が良くないのか、社台・サンデー会員の1年目に出資したSadler's Well's肌のヴィアロマーナも未出走引退でした。(この馬は血統構成が気に入ったと言うよりサンデー1位にして取れそうな良血馬なので応募したような気がする。)フジキセキ肌のロードカナロア産駒は3才以上55頭の内中央競馬で勝ち上がっているのは19頭です。3歳未勝利馬は2頭いるが、勝ち上がりは厳しそうだ。NF生産馬に限ると18頭中8頭(44.4%)なので、ダメと言うほどでもないが、特別優秀と言う訳でもない。In Realityクロスが発生するのでダート寄りに振れるのは予測通りだったと言えるかも知れない。(代表産駒はメイショウウズマサ)それで今年は、サンデー・社台で何に応募したかと言うと、第一希望は、サンデーのホームカミングクイーンの22 第2希望は社台のプレイプリティの22です。両馬ともキズナの牝馬(キズナ産駒好きだよね、エースのステラリアが繋靭帯炎再発で引退してしまった影響もある。)キズナ産駒は牝馬の方が芝適性があるし、StormCatを直接クロスさせるよりニアリーにクロスさせた方が成功例が多いと言うのが応募を決めた理由ですわ。


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