この件については、権藤しま様の分析が的確なので、是非ご参照下さい。https://note.com/gond523/n/n4c8b6b90ad78
詩織勝訴は東京地裁の汚い詐術〜３つのポイント〜
紅而様の分析も的確です。
https://note.com/774weco/n/na5dbb6f40e65

ここは、一番重要な部分なので、執拗なくらいにブログで検証していきたいとおもいます。私も最初気付かなかったのですが、権藤しまさまのブログで納得がいきました。『なぜ？当事者が否定している、コンドームの記載がされているのか？』この部分について、再度検証していきましょう。

私は、この時点では、準強姦の被害を訴える事も考えていなかったのでは？と考えている。緊急で割り込んで診療室に入って、いきなり『いつ失敗されちゃったの？』は、ないだろう、『モーニングアフターピルは性交後72時間以内に確実に1.5mgのノルレボを1錠内服することが必要であり、この時間は早ければ早いほど良いといわれています。もしも72時間を超えてしまったという場合でも、予想される妊娠率を低下させるという研究結果が示されていることから、ひとまず内服をしても良いといわれていますが、これは排卵予定日や月経予定日などから推測して検討しますので素人での判断が難しいため、産婦人科に判断がゆだねられるところとなります。』と言う医者のコメントがある。当然、どういう理由で来院したか？を聞くだろうし、実際の性行為のあった時間も特定するべく、問診するはずだ。処方箋薬なので、当然それなりの副作用（狭義）のリスクを考えないとならないので、問診して不必要と判断すれば、処方しない判断をするだろう。その為には、排卵予定日等問診するのが、医師の務めだろう。それさえも、しない医者は、まさしくプロ失格なので、このBBの記事は、イーク表参道で、問診した医者を貶めている。
（解説）
狭義の副作用は「好ましくない薬の作用」で，このことは有害反応（adverse drug reaction：以下，ADR）（WHO）はADRを「有害かつ意図されない反応で，疾病の予防，診断，治療または身体的機能の修正のためにヒトに通常用いられる量で発現する作用」と定義しているようです。

これも『権藤しま』さまの記事からの引用だが　スポニチ （2017/06/03・Internet Archiveアーカイブのみ存在）

この記事では、少なくとも緊急ってなんですか？と聞かれている。このスポニチでのインタビューで、詩織さんは、思わず本当の事を言っちゃってしまったと言うのが、私の推測です。①緊急ってなんですか？➁何時（なんじ）ごろ失敗されちゃったの？この2点は、非常にまずい。カルテの記載は間違いなかったのがばれちゃう。BBでは「どうしましたか？」と一言聞いてもらえたら、その後の展開はまったく違っていたのではないか。と記載されているが、『どうしましたか？』『緊急ってなんですか？』質問としては、似たようなものだと感じるのは、私だけであろうか？ツイートで、産婦人科の場合は、結構細かい問診票があるとの指摘がありました。当然初診なので、どういう理由で来院したか？は問診票にあるはず、そこに何を記載したか？ですよね、しおりんの来院の目的は危険日に避妊具を付けずに性行為を行った事で、妊娠の不安があるから緊急避妊用ピルを処方して欲しいという事です。私は、彼女の性格からそこに『緊急避妊用のピルの処方をして欲しいから』と記載したのではないか？と推理しています。診察室で、医師は、問診票をもとに直接問診するので、もし、私の推理通りの記載を彼女がしていたとしたら、普通の医師は来院の目的を見てどう感じたでしょうね。『緊急と言う事での来院ですね。妊娠を避けたいのに、避妊に失敗しちゃったのね。避妊具は使用しなかったの？』と質問されたから、スポニチのインタビューにも、そう答えたのでは？そこで、この質問に対する伊藤詩織様の回答を４つ程準備しました。
①彼のテクニックが凄すぎて、つい興奮しすぎちゃって危険日なのに、避妊具付けるのを、要求する事ができなくて、避妊具なしで性行為しちゃったんです。
➁危険日だったので、彼には、避妊具を付けるよう要求したのに、彼が興奮し過ぎちゃって、避妊具なしでの性行為になっちゃいました。
③危険日なので、避妊具（コンドーム）付けて性行為を行ったのに、途中で、コンドームが破れちゃって、避妊に失敗しちゃったんです。
④実は、ホテルでレイプされて・・避妊具なしで、性交されていたんです。
と考えると、この『緊急ってなんですか？』と問診された時にレイプ被害を訴えても、おかしくなかったはずだ。実際BBでは、『どうしましたか？』と一言聞いてもらえたら、その後の展開は、まったく違っていたと言っている。→嘘つき④じゃなく③と答えているじゃん。この③も嘘でした
⑤就職斡旋を頼むはずの食事会で、ついつい飲み過ぎてしまって、その失態を取り返す為に、将来上司になるかも知れない人の機嫌を取り結ぶ為に、頑張ったんです。この事態を想定していなかったので、危険日なのに、避妊具用意してなかったんです。
私は、⑤が正解に近いと思う。実際は、どうだったの？詩織ちゃん教えて

ひとまず、場面が盛り上がるように、詩織さんの問診に対する回答を選択性にしたが、実際の流れは、どうだろう。医師は、診察室で直接問診を開始する前に、問診票には目を通しているだろう。(問診票には、月経周期に関する質問も含まれているはずだ）『緊急と言う事で、来院されてますが、避妊に失敗してしまったと言う事ですね。妊娠は避けたいので、緊急避妊薬を処方して欲しいと問診票に記載してありますが、避妊具なしに行為を行ってしまったと言う事ですか』→【行為中にコンドームが破れてしまったんです】『実際にその行為があった時間帯は、何時頃ですか？』そこで、詩織さんは、本日のAM2時から3時くらいの事と回答したのだろう。→このタイプの避妊薬を服用した経験があるかどうか？の問診→多分服用経験はある（ニューヨークで、学生生活及び不法労働をしていた期間中に）→服用した際、副作用が出た事があるかどうか？の確認→緊急避妊薬の処方　と言う流れではないだろうか？詩織さんは、問診票で記載した内容について一切言及していないが、なぜだろうね。しおりん擁護派も問診票の件は一切言及しないよね。

伊藤詩織様の擁護派に質問したいのは、下記の3点です。民事での一番の争点は、肝心の性行為は、いつ行われたか？で、山口敬之氏の主張は、『2時から3時の合意のあった性行為』で、伊藤詩織氏の主張は『5時からの強姦致傷』である。私は、イーク表参道で、緊急避妊用のピルの処方を受ける為に緊急で診察を受けた際は、準強姦の被害も訴えるつもりは、なかったと確信している。その根拠はと言うと、カルテの内容と、民事で訴えている内容に齟齬が生じているからだ。

①詩織さんは2017年6月ごろまで「何時（なんじ）に失敗されちゃったの？」と時間を聞かれたことがわかる表現を週刊誌等の取材に対し答えていた。→ところが、Black Box出版までに「いつ失敗されちゃったの」に表現を変化させているのは、なぜか？
②詩織さんは、そんな事実はないという事を理由に、申告を否定しているが、なぜかカルテに「コンドームが破れた」と記載されている。医師には、そういう嘘の記述をする理由が一切ない。どうして、裁判官は、この件について詩織様が嘘をついているという可能性を全否定したのか？その根拠は？(尚コンドームを使った事実がないという事はその根拠にはならない、なぜなら医者から、なぜ緊急なのと質問されて彼女が嘘をつく可能性を否定できないからだ）
③詩織様は、医師には、明け方に失敗したと申告したと主張しているが、カルテに「午前２時から３時」と記載されている。果たして、明け方と申告されて、時間を特定せずに、勝手に午前２時から３時（無責任に特定するにしても４時から６時だろう）と特定する無責任な医師がいるのか？

上記の質問に対して、tass様から、回答を頂いておりました。

①「何時に→いつ」への変遷の理由はもちろん、具体的な時間を聞かれたことがバレるとマズいと気づいたからでしょう。「何時に」と聞かれ「明け方」と答えるのも不自然で、そもそもアフターピルの処方には時間が重要な要素です。

②イーク表参道については伊藤氏は常に"具体的に聞かれなかったことが不満"という趣旨で語る。ところが判決は"具体的に聞かれても答えられない"という趣旨になっている。伊藤氏⇔判事の間にも認識の齟齬がある。（余談で、本当のことが言えないので～破れた云々と言うことは一般論としてあり得ると思うけれど、伊藤氏の場合は「できれば被害を語りたかった」という事なので、判事の考えた言い訳も矛盾しています）

③患者が特定しないのに医師が2時-3時と書くなどありえない。カルテに書かれたのは患者がそう言ったから。この点が立証されれば本件が根底から崩れます。５amの準強姦など無いことになる。伊藤氏は性行為のあと一審被告と共に居室に留まり、夜が明けて出ていったことになる。控訴審の決め手になるでしょう。