柴犬に一般的な飼育本はまったく参考にならなかった件。

柴犬さんを迎えるにあたって最新の飼育本を購入。
大概の飼い主さんがやるように小屋を設置したり、食器を用意したり、ともかく本に書いてあることを着々と実践してお迎えの日を待っていました。

かくて我が家にやってきた子犬。
しかし、予想は180℃違っていたのです。

まず小屋。入れられるのが大嫌い。

人間の都合ですが、当時は家族全員日中に仕事をしていたので、小屋でお留守番をしてもらう事が必須でした。
本には狭い所が落ち着くと書いてあったので丁度いいと思っていました。

無知とはいえ窓際に小屋を置いてしまったのも悪かったらしく、実際には落ち着かないし、「出せー!出せー!」と凄い形相。


本当に可哀相なことをしてしまいました…。

次に散歩。ぜんぜん歩かない。

家族は以前お散歩大好きシェルティーを飼っていたらしく
犬は散歩が大好きだと信じていました。
私も洋犬のMIXを飼っていたので、毎日遠出するようかな
大変だなと覚悟していたのです。

が、とても臆病。
かつ柴にしては小柄なので運動量は小型犬並で満足だったらしく
まったく歩かず。
これは今も変わっていません。

半年ほど経って私の方が在宅できるようになってから
一日の行動を眺めているうちに、ようやく本の通り飼育すると
我が家の柴犬さんにはストレスが掛かるばかりなのだと気づきました。

最終的には柴犬あるある本に助けられました。
私が読んだ本は次の2冊です。

両方とも主役の柴犬さんが我が家の犬に似ていたのでとても参考になりました。

季節ごとのグッズや柴犬最新事情、病気のことなどは雑誌Shi-Baを参考にすることが多いです。

賢くて可愛いけど、性格は極端に偏る。
それが柴であり、一番の好きポイントになっています。

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