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普通の主婦がブライダルで起業してみた しかもHawaii

はじめまして

はじめてnoteを書きます
スタートは素敵なプルメリアのブーケの写真から
私は中学のときに日本にまだないブライダルの業界でのお仕事に憧れて
初めは丸の内でOLをしながらサービス(配膳)や司会からブライダルの仕事を行いました。
30代過ぎてから映画の影響で日本にも「プランナー」という仕事が入ってきたので10代の子たちと一緒に1年間プランナーの勉強を専門のスクールで学び
ホテル等に勤務後起業
この起業がハワイだったので、最初はプルメリアのブーケを選びました。
素敵な写真ね?!ありがとうございます。

何故起業だったかというと
①思いがけず営業ばかりのプランナー業に疑問があった
②お客様と結婚式後はお付き合いし続けることが困難
大きくはこの二点です
今でもわたしの教え子のなかには①で悩む子も多い
変わらない会場もある
昔ほど強引ではないものの
お客様から仮予約をいただくためにしつこい営業や本当は無駄かもしれないので「皆さんやりますよ」という言葉で結果、見積もり額をあげたり
そういうことばかりではないものの
どうも会社の人に期待されているのは数字のことばかりだった
②は、せっかく挙式後に会いに来てくれても話す時間もない
プライベートの連絡先も教えられない
新郎新婦にとって生涯唯一のプランナーであっても それきり。。。
自分の年齢はどんどんあがっていくし
ギャップは開くばかり
その後も新郎新婦とお付き合いできるような会社は探しても見つからなかった
そこでじゃ起業しちゃおうと簡単に考えていたものの
ありゃりゃ起業しかも株式会社は1000万円もいる
それだけじゃないだろうし。。
でもなあ
起業塾なんかも当時はなかったし
会社を持つって大変なんだろうけど
法律を侵さないようにすれば何とかなるんじゃないか?
一人でも起業できるらしいし

お金なくても起業できる

そっか
お金かああ
やっぱり無理かな?
と近所の本屋さんでうろうろ起業の本を探していたら
海外で起業すると安くてしかも日本だと株式会社になるらしいと書いてあるじゃないか

解らないことはプロに聞きまくっていい


ということですぐに読み終わり著者に会いに行った
国は選択可能らしい
生まれて初めて13歳で行ったハワイ
父がハワイアンバンドをしていたこともあり経費でハワイに行きたくて
ハワイに決定した
日本の登記は
法務局へ電話して何度も何度も聴きまくり自分で書類を作成
ダメだったらまた書けばいい
ダメなこと
聴くことなんか恥ずかしくない


これを初めに実感したのは、23歳でマンションを購入したとき
父に日照権て?とか聞いてみたら
「そりゃ売ってる人に説明してもらえ」と言われた
当時説明会に来ている人は親ほど年齢が↑でみんな解ったふうだから聞けないと言ったら
「売る人はプロ、素人やお客に解るように説明理解することも仕事、何も恥ずかしいことじゃない」「解らないなら解るまで説明してくれる誠意ある人から買えばいい」
なんかそのときのことは今も自分の仕事で逆の立場になると思い出す
新郎新婦は初めてのこと(結婚式)
そしてお二人だけのこともある
常識もある
理解や判断しやすくするのが私の仕事


hawaiiでもらったレイ

結構ね時間はかかったものの
無事にハワイで起業し
日本の登記もできた

誰でも起業なんかできる でも。。。

起業したというと友達は凄いね、と言われるけど
起業ってすごくないの
書類がと整えばだれでもできる
だから凄いことなんて全然ないとやってみて知りました
ただ何が大変かって
仕事は自分で作らないとないんです
当たり前だけど
会社にいて忙しいこと
次々問い合わせがあり
毎月お金がもらえてしかも有給まであるなんて夢みたいな話
それなのに会社員でいるときは文句ばかりだった
楽しくないのも自分のせいだと思う
どんな仕事も
仕事があることは本当にありがたい
ブライダル、結婚式のことを聞きに来てくれる新郎新婦の存在は
本当にありがたい
それなのに未熟なわたしは
そのときにいいご提案ができなかったことも
多くあったと反省ばかりしていた
自分の立場が変わるとおなじ仕事をしていても変わるものだね

どうしたらもっとお二人の役に立てる人になれるだろう
どうしたら本物のプロになれるだろう
起業してからの課題は山ずみだった

これからのnote

でも楽しくないと思ったことはない
この仕事は大好き
自己満足に終わらない旅がスタートした
起業2003年
決算すら何か知らない私
それでも20年
またそんなことも書いていきたい

それだけじゃなくて
今婚礼文化研究家として研究していることも書いていきたい
まだ使い方が良くわからないけれど
ブライダル業界の人にも
新郎新婦にも
ご両家の皆さまへも
役立つことを書いていけたらいいな

ちなみに今は
日本法人 株式会社GINZA Fiore 代表
日本ブライダルスペシャリスト協会代表
でもあります

どうぞよろしく
読んでくださってありがとうございます
感謝の気持ちをこめて
あなたの元気と幸せを応援しています☆彡 hitomi



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