hitomiさん

婚礼文化研究家 國學院大學大学院民俗学修士・総合研究大学院大学 先端学術院 株式会社G…

hitomiさん

婚礼文化研究家 國學院大學大学院民俗学修士・総合研究大学院大学 先端学術院 株式会社GINZA Fiore d代表 日本ブライダルスペシャリスト協会代表 新しい結婚式をつくるために文化もプロデュースも本物に拘る ライフワーク:保護犬猫活動   趣味:トレーニング

最近の記事

ブライダル業界の人として婚礼研究者として

二種類のブライダルの人 私は二〇年ブライダルの仕事を続けています。その中で変わらないことは、いつもビジネスよりということが一つあります。 ブライダルの仕事を志してやっとその仕事についた人は、年齢関わらず心からこの仕事が好きだったり、何とかお役にたちたいと思う人です。 そういう人に是非ともお二人が出会ってほしい。 それとは別に たまたまそこに就職して配属された人とは少なからず温度差があるのも事実です。 前者の人はビジネスの感覚が低いので 昔から 営業をすること、販売をすること

    • 人が結婚式をしたくなるとき

      日本の結婚式 国外では結婚式もお葬式も宗教によって執り行われる事例が多い中 日本では信者の方のほうが少なく宗教に特化した行事と捉えている人は少ない だから 日本人は無宗教と言われることもあるけど 信仰というのはそれぞれです そういうことを踏まえて、結婚式は両家、両人の自由な方法で「夫婦になる儀式」を行います。 結婚式は、周りの人に感謝を伝えてもいいけど 「夫婦になる儀式」であることが第一目的だということは忘れないようにしたいね 20年前くらいかな、 そのくらいはまだ結婚式が

      • 結納で減税対策?!

        結納は本当に損?結納に限らず最近コスパって言葉を使いたい人が多いみたい びっくりしたのは ブライダル業界内の人が 最近、結婚式を望まない人たちに向けて 結婚式のコスパをどう説明したらいいと思うか? と聞かれたことがあった。 プロの認識もそこまで落ちたか。。と目がまんまるになった みんな今まで学校で入学式や卒業式のコスパを考えてきただろうか? 儀式はコスパ、タイパのレベルの話ではない そう同じ土俵では考えられない 結納やるかどうか問題最近あまりしていない。とこれまた会場プラン

        • 黒いウエディングドレスの舞台裏

          ハロウィン?ホーンテッドマンション?先日都内を歩いていたら 一緒に歩いていた方が「何?まだハロウィンやっているんだね、なんかお祭りかな?」 見てみるとそこにはタキシード姿の男性 黒いドレスの女性 留袖の女性とスーツの男性の姿 「結婚式だと思うよ」と私が言うと 「え?結婚式?そんなカジュアルなんだっていうか葬式みたいだねみんな黒くて、 ホーンテッドマンションの結婚式とか?そういうのが流行りなの?」 という意見や テレビではアナウンサーらが素敵、素敵を連呼 写真で登場したお母さ

        ブライダル業界の人として婚礼研究者として

          雛人形ルール

          ひな人形はいつ出したらいいか?ひな人形は早くしまわないと。。 だれもが知っていることだけど じゃあいつ出したらいいか?と質問されると難しい?? 立春を過ぎたら が一般的な答え 節分が過ぎ春を迎えて 次の節供の準備をする 出来たらこんな日にできたらでいいと思うけれどなんでも 午前中に 晴れてる日に がいいと思います 箱から出てくるお雛様も気持ちいいね よく言われる関東関西の並べ方関東では男雛が向かって左というけれど 洋装和装の違いであって地域差異ではないですね 高円宮様のお

          雛人形ルール

          結婚式 挙式でやらなくてもいいこと

          挙式は選べる日本日本は挙式の方法を自由に選択できる珍しい国でもあるので 一言で挙式と言えないですが、 挙式は儀式だからと言って何がなんでも言われたことを全てしなければならないかというと、そういうわけではありません チャペルでの式まずキリスト教の信仰をお持ちの方はそちらの信仰に添うことが必要ですので、ここでは日本人が結婚式のときだけ行う会場内のチャペルでのお話です ベールダウン お母様がベールダウンする様子はインスタでもよく見られますが これは新しい演出のひとつです 同様

          結婚式 挙式でやらなくてもいいこと

          年中行事 節分wakuwaku

          節分で豆まきをしてきました 毎年家では盛大に行いますが、ひとりでも 節分て幼稚園で盛んにやってもその後やらなくなる行事の上位にきそう どうだろう? ひなまつりのひな人形も自分で出さなくなったら おかあさんが出してくれない限り出さない ああそう考えると 兜とかもね どうして子どもばかりなんだろう 面倒くさいから?? でも今日豆まきしたらね すごくワクワクしたよ 裃なんかまず普段着ないものね 木遣り 参進 祓い清め 雅楽 切りぬさ お鈴の儀 鳴弦の儀 方相氏どれもハレの日だ

          年中行事 節分wakuwaku

          文化は仕事にならないか?会社継続してきたモットーがあればできるもん

          人の言うことにゃ今年は少し蓄積してきた婚礼文化の内容をお仕事にしていくスタート年です。 文化をお仕事にする。 知識を仕事にすることは大変だよ 難しいよ とよく言われます。 私が起業したときも 主婦に起業は無理 会社を起こしてもどうせ8割は駄目になる。 海外では無謀過ぎる。 ブライダルは個人で仕事出来ない。 とにかく沢山のマイナスアドバイスばかりでしたよ、オホホ 良くも悪くもあまり人の言う事を気にしない、 人の意見はあまり聞いてないので今なんとか21年目を

          文化は仕事にならないか?会社継続してきたモットーがあればできるもん

          新しい結婚式 今が結婚式チャンス☆彡

          今までの結婚式の変化ここ二か月 ブライダルの会合が多く行われ どこでもテーマになるのが 「新しい結婚式」 何故新しいのか??  それは時代の流れでいつもいつも流行や新しさを追求してきたのが 日本のブライダル業界だった 宗教行事と捉えてなかったから 新しさが必要だった いい意味でも自由だったから それには社会背景が大きく影響します 高度成長期はイケイケで 演出や披露宴に会社の人も呼ぶようになるし 実は日本の披露宴の形式定着はこのころのことが多い その後も

          新しい結婚式 今が結婚式チャンス☆彡

          ブライダル歴40年 婚礼文化研究家

          私はブライダルの仕事に約40年携わっています。 勿論プランナーという仕事はない時代なので、ホテルのサービス・司会・フラワー・プランナー・アテンダー・ウエディングデザイナーなどの仕事をしてきました。 ブライダルの仕事は、今のほうが誰もができる仕事になりましたが 以前はもっとプロ集団でした。 プランナーがいない時代はどうしていたか?と思うでしょ? 既婚の方、自分の子供たちの結婚式も行った経験豊富な方たちが予約係になっていてアドバイスをしてくれました。 無理やり予約に持ち込まれた

          ブライダル歴40年 婚礼文化研究家

          後悔しない結婚式の日取りの決め方

          結婚式の日はいつにするか? まずはその前にどんな結婚式をするか?ご親族以外はどうするか?予算は? くらいはご両家で相談してから決めます。 間違えても二人だけですべてを決めないこと 結婚するのと同棲は違います。 親族の一員になるということはお忘れなく プロポーズされたら即結婚式場探しはしないように。。 (どれだけの後悔を見てきたか) まずは自分たちのこと勿論お二人の日程 これから1年くらいでゆとりをみて 仕事  お互いの忙しい月、月のなかでも時期、 自分だけではない移動時期や

          後悔しない結婚式の日取りの決め方

          ブライダル〇〇は何故お金がかかるのか?

          ブライダルエステって何が特別なの?そう聞いてきた教え子に どうしてそんな疑問があるのか?こちらも聞いてみたら ブライダルと名がつくとなんでも高くなると言う エステ 花 花も花屋さんで花束を買うより 驚くほど高いことに驚いたり テーブルに花一輪置くだけでこんなに高いなら当日 自分で持って行っていいですか?と聞いた花嫁さんがいらしたと もしかしたら 本当に特別なこともあるかもしれない だからこそ これは〇円ですと言われたら 何故その価格なのか聞いてほしい 料理が〇円からです

          ブライダル〇〇は何故お金がかかるのか?

          普通の主婦がブライダルで起業してみた しかもHawaii

          はじめましてはじめてnoteを書きます スタートは素敵なプルメリアのブーケの写真から 私は中学のときに日本にまだないブライダルの業界でのお仕事に憧れて 初めは丸の内でOLをしながらサービス(配膳)や司会からブライダルの仕事を行いました。 30代過ぎてから映画の影響で日本にも「プランナー」という仕事が入ってきたので10代の子たちと一緒に1年間プランナーの勉強を専門のスクールで学び ホテル等に勤務後起業 この起業がハワイだったので、最初はプルメリアのブーケを選びました。 素敵な写

          普通の主婦がブライダルで起業してみた しかもHawaii