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火災ゼロを目指して

消防本部各課の取り組みと消防訓練の見学を通じて、消防への理解を深める目的で、
令和5年度 消防活動見学会が開催されました。

消防団マスコットキャラクターレッド団長

予防課、警防課、消防防災課の方々から、消防活動についての説明がありました。

令和4年度の火災件数は、全国で36,375件、建物火災の原因で電気機器、配線器具による電気火災が多くなっているそうです。

これからの時期、糸魚川市ではストーブの上に洗濯物をかけて干すことも火災の原因になりますので危険です。

このほか、火災や自然災害時におけるドローンの有効活用、
消防団員数の推移と機能別消防団員の取り組みについても説明をいただきました。


ヘリポートへ移動しての消防訓練見学では、実際に車のドアを切断して中に閉じ込められた人を救助する「交通救助」と、多くの負傷者を症状や状態を現場で見極めながら搬送する「多数傷病者想定訓練」

実際に車のドアを切断して行われた訓練


木造一般建物火災を想定した訓練も行われました。

2階に人が取り残されています。


第一条 この法律は、火災を予防し、警戒し及び鎮圧し、国民の生命、身体及び財産を火災から保護するとともに、水火災又は地震等の災害に因る被害を軽減し、もつて安寧秩序を保持し、社会公共の福祉の増進に資することを目的とする。

消防法第一条は、消防学校で真っ先に習う法律で、「すべてはここから始まっているんです」と、予防の大切さを何度も繰り返し伝えていただいたことが心に残った見学会でした。

糸魚川市消防本部の皆さん、ありがとうございました。


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