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大変革を実現したTOPPANが河野太郎デジタル大臣の3Dアバターを作成したが、なかなか良くできている。
XユーザーのKONO Taroさん: 「My new avatar. https://t.co/YjEZfvVMMJ」 / X (twitter.com)

このような先進的な技術に溢れる企業になるとは誰が想像しただろう。ベンチャー企業も含めて最近のめざましい発展を遂げた企業のSNSなどに、河野太郎デジタル大臣の姿をよく見かける。その嗅覚を生かして日本をデジタル大国に導いてくれるのではないかと期待してしまう。

TOPPANと聞くと「凸版」印刷を思い出すのはもう古いかもしれない。TOPPAN株式会社は2016年にグループ全体で取り組む事業領域「グループドメイン」として技術・ノウハウを軸に「創造コミュニケーション系」「情報マネジメント系」「生活産業資材系」「機能性材料系」「電子デバイス系」の5つの系をまとめ、変革をもたらす新たな価値創出へと舵を切った。
目まぐるしく変化する世の中のあらゆる課題と向き合うために技術・ノウハウを結集させ新たな事業として、
「進化するデジタル技術を活用し、人々の生活をより良いものへと変革するDX(デジタルトランスフォーメーション)」
「持続可能な事業や社会を実現するSX(サステナブルトランスフォーメーション)」
といった事業に乗り出している。

安全道場VR、リアルデータサイネージ、音声翻訳サービス「VoiceBiz」、ICタグを利用した非接触の識別システム「RFID」、電子マネーとQRコード決済のプロセッシングプラットフォーム「Thincacloud」など、GoogleやNVIDIAかと見間違えるような事業ばかりである。

もはやIT企業といってもよいだろう。研究活動にも精力的で、独自の製法により複数の細胞を立体的に共培養することで、人体の微小部位を疑似的に形成することができる技術「3次元細胞組織化技術」、カーボンニュートラル実現の手段の一つとして、水素エネルギー向け電極 CCM(触媒層付き電解質膜)、MEA(膜電極接合体)の研究開発など各業種の最大手と遜色ない研究活動まで行っている。

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