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マンダラチャートで自分自身をデザインしよう


皆さんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。maruo vintageの代表をしております、hitomiと申します。

今日はですね、「マンダラチャートで壮大な夢を描こう」というようなテーマでお話ししてみたいなと思います。

個人的に、マンダラチャートとか、(マンダラチャートに関わらずなんですけれども)夢を描くとか目標を描くとか、それを使って、"自分の人生をデザインする"みたいなことがめちゃくちゃ好きなんです。なので、自分の人生をデザインする系の話、ライフデザインというのかな、こういった類の話が大好きです。


マンダラチャートの利点

そんな私にドンピシャ、そして今の自分をもっとレベルアップさせたいと思っている方にすごくお勧めなのがマンダラチャート。

マンダラチャート、これはですね、目標達成をしたいことに近づけるために「何が必要で、どんな行動が必要なのか?」というのを可視化するフレームワークです。

9×9の81マスのフレームに真ん中に自分が到達したい到達点、目標、壮大な夢を掲げて、その周りに8つ、8つその夢を到達するために必要な"要素"を書き出します。


こちらは私の曼荼羅チャート

そしてその要素を書き出したら、今度はそのそれぞれの8つの要素を達成するための具体的な"行動"は何なのか?を書き出していく。これがざっくりマンダラチャートの作り方です。要素にも行動にも、正解も不正解もありません。あくまで自分にとって必要だ、と思うものを書き出せばOKです。

目標設定と行動計画の重要性

これをやるメリットはなんなのか。そもそも、まず目標を立てても、そこで満足して終わってしまう人が非常に多い。なんなら、そもそも目標自体を立てるという方が非常に少ない世の中ではあるんですが、この「目標を立ててさらに具体的に毎日の行動に落とし込む」という、日々の行動へ細分化して噛み砕いていくことで、実際に目標に少しずつ近づくことができます。

壮大な夢を描いても、そこで終わっては意味がなくて、今の現実からその壮大な夢につながっていくように、一段一段階段を作らないと上っていけないですよね。

その階段を作るための行動を書き出していく上で非常に有効なのが、このマンダラチャートなんです。

これ書き出してみていただくとすごいわかるんですけど、これなかなか埋まらないんですよ。なかなか埋まらない理由っていうのが何かっていうと、「ありえないぐらい大きい夢を描かないと埋まらない」んです。これ結構面白くないですか?

なんだかすぐに到達できそうみたいな目標を書いてしまうと、81マスも埋まらないんですよね。だって頑張らないといけないことも、変えないといけないことも、意識しないといけないことも、すぐに到達しそうだったらそんなにないんですよね。

でも自分でも怯むくらい、ありえないぐらい壮大な夢を描くからこそ、81マス埋めていけるわけなんです。81マスってそこそこハードです。

これを書いて思うのは、私も実際にやってみて、そこに書いた夢、到達点、成し遂げたいことっていうのが、「日本一のコスチュームジュエリーブランドになる」っていう、いわば大それたことを書いたんですが、、、

でもこういうマンダラチャートを書いていなかったら、そもそも論としてこんな大きな夢をいうのって、めちゃくちゃ怖いんですよね。どちらかというと、「そんなの無理でしょ」って言われそうで恥ずかしいというか。

でも、コスチュームジュエリー業界の日本の市場規模、世界的な市場規模を調べていて思ったのは、「あれ?なんかすっごい非現実な目標でもないかもしれない?」とか(注:ちょっとネジが飛んでいるのはお知りおきください)思い始めて、かつ、大きい目標を立てないと、全然自分の毎日のちっちゃい行動っていうのが変わってこないということにも気づいたんです。

かつですね、この真ん中に「日本一のコスチュームジュエリーブランドになる」って書いて、じゃあそのために必要な要素っていうのは何なんだ?っていうことを書き出していくとですね、かなり解像度が上がっていくんですよ。こんなに大きい目標を立てたら、自分一人ではもはや無理だから誰かを巻き込んでいかないといけないな、とかが見えてくるわけです。そうなるとリーダー力が自分には必要になってくるんだな、とか、それこそ何があってもへこたれないメンタルが必要だな、とか。レジリエンス力ですよね。

そして経営は文字通り、体力がいる。これも必要だ、と書き込める。何かを決断する時や、うまくいかないときに"うまくいかせる"なんとかする力、がめちゃくちゃ大事で、体調が悪いとか、今日コンディション整ってないからやめようとか、そんなことにならないように、もうとにかく自分を仕上げる意味でも体力を鍛えないといけないなぁとか。

当然、商品やブランドのクオリティも上げていかないといけない。そして、ファンを増やしていかないといけない仕事だからこそ、人間力を高めないといけない。じゃあその人間力を高めるための具体的な行動は?っていうところで、「自分から話しかける」とか、もうこんな感じでほんと小さな行動になってくるんですよね。相手の名前を覚えるとか、見られていないときこそ礼儀正しくするとか。

こうやって一つ一つ細分化していくと、すごく大きい目標を立ててるんですけれども、この81マスに埋めた日々の小さな行動っていうのをやってたら、これ、それこそ日本一のジュエリーブランドになろうがならまいが、今と全く違う場所に行けることには間違いないなってハッと気づくわけです。

そして書き出してみていただくとおわかりいただけるかと思いますが、やっぱり人生ってすごい時間が限られていて、できることに制限がある。何せ時間がないんだな、っていうことをすごく痛感します。

でも、このマンダラチャートを書き出して、少しずつ実践し始めて思うのは、めちゃくちゃ日々の視点と姿勢が変わるんですよね。

日本一になろうと思ってるんだぞ私、っていう風に思うと、誰かからは笑われるかもしれないけど、でも、自分の姿勢として、明らかにマンダラチャートを書いた後と前の自分では考え方と行動が変わるんです。

私はやっぱこう、自分で自分をデザインし直しながら、人生をもデザインしていける、とこういうワークをやるたびに、強く励まされるんです。なにかしら逃れられない運命とかそういったものもあるかもしれないですけど、でもやっぱりこう、自分のやりたいように自分自身をデザインして、自分を作り変えて自分の人生いい感じに面白くデザインしていく。そんなことにとてもワクワクするんです。

こうやって内省したり、自分を掘ったり、自分が向かいたい方向を書き記すことで、自分をデザインできていくっていう感覚が、なんだかめちゃくちゃ面白いなって思うんですよね。

ということで、マンダラチャートを書くと日々の行動が変わるよ、というようなお話をしてみたくて、今日の記事を作ってみました。マンダラチャートは「マンダラチャート テンプレート」とかで検索していただくと、フォーマットも落ちてますのでぜひやってみてください。
私はテンプレなしでスプレッドシートにバーッと書き込んで作ってしまったんですけれど、もいろんな形のものがあるので、よかったら皆さんも試してみてください。

いやー大谷選手にめちゃめちゃ影響を受けております。(曼荼羅チャートは大谷選手が高校生の時に書いたことで有名)

ということで、皆さん何かちょっとでも参考になりましたら幸いです。ということで土曜日ですね。皆さん素敵な週末をお過ごしください。ではまた!

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