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今、願うこと

石井ゆかりさんの週間占いに、「普段、あまり自分の要望を口にできずにいる人も、この時期は自信と勇気を持って、勇気を出して「求める」ことをしてみるべきだと思います」とありました。

ってことで、世界の片隅で願いごとを叫んでみることにしました。

「兄ちゃんは戦国武将!」(浮雲宇一画/くもん出版)の在庫が少なくなっている状況を改善したいです。このまま手をこまねいていたら、在庫0のまま眠ってしまう可能性もあるようです。私にとって思い入れのある作品であることはもちろんですが、最近、地元仙台で「お土産」として販売していただけるいくつかの施設とご縁ができたこともあって、在庫を絶やしたくないというのが正直なところです。地元在住の作家にとっては、置いていただけるのが名誉と感じられるような施設ばかりですので、なおさらです。1000部単位で注文が来るような奇跡(課題図書・推薦図書とか大イベントとかでしょうか)が起きれば、重版がかかり、在庫0は解消され、作品そのものの延命も図れるはず。強く、強く願っております!

児童文学作家として、このまちの力になりたいと、常々思っております。そのために、作品を書くことは大前提ですが、書いて終わりではなく、その作品を通して、このまちの魅力を伝えることができたり、子どもたちが実際に足を運んでくれるようになったり、というActionにつながる活動をしたいと考えています。トークイベントや街あるき、講座、あるいは作家の枠を超えた活動ができたらいいなぁと思っています。

まったく違うジャンルの方たちと、一緒に何かを創り上げるということもしたいと思っています。たぶんその種は、私のこれまでの歩みの中にあるはず。たとえば演劇。たとえば放送作家。たとえばDJ。もちろん、物語や絵本を創るのと同じように、脚本を書いたり、ストーリーをまとめたりというもありです。これまでずっと一人で仕事をしてきたので、ここからはダイナミックに、アクティブに仕事をしたいと思っています。

ずっと抱えている作品を、なんとかして世に送り出したい。その一つに、伊達武将隊のノンフィクションがあります。創設から今に至るまで、いちファンとして観てまいりましたが、彼らの成り立ちからこれまでの歩みは、必ず今を生きる子どもたちの興味を引き、生きる力になると思います。アスリートとかトップアイドルとかではなく、地域のために力を尽くす生き方。先達のお手本も少ない中でまさに〝試行錯誤〟と〝精進〟を繰り返してきた彼らは、今、日本でも有数のクオリティを誇る「おもてなし武将隊」となっています。15年目に入り、彼らが創立時に掲げた「武将隊文化の定着」も、全国各地におもてなし武将隊が誕生している現状を見ると、叶いつつあると見ていいのではないでしょうか。日本ならではの「武将隊文化」の記録を後世に伝えるためにも、ノンフィクションとして出版したいと強く願っています。

最後に、お仕事に関しては、まずは遠慮なく声をかけていただきたいと願っています。必要としていただけるのなら、どんな高い壁も超えてゆく所存です。

以上、世界の片隅で、今願うことを力いっぱい叫んでみました♪

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