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【夢を叶えたいあなたへ】手帳を相棒に行動量が爆増する本

「夢を叶えたいけれど何をすればよいかわからない」、「新年の目標を立てたけれど挫折してしまった」。そんなあなたにおすすめの本が『ふわふわした夢を現実に変える 逆算手帳の習慣』(コボリジュンコ)です。

私も手帳にはスケジュールを書く程度でした。しかし、読了後の今は手帳を相棒に「ダイエット」、「資格取得」、「起業」の3つのプロジェクトを実行しています。

このnoteでは、本の内容をもとに
・積み上げ思考の限界
・逆算思考で夢をかなえる方法
・ビジョンボードのつくり方
・夢をかなえる計画表のつくり方
をご紹介していきます。

現状維持で精いっぱい?積み上げ思考の限界

人は1日に5〜6万の考えごとをするのですが、95%の人が前日と代り映えのしないことを考えていると言われています(ハル・エルロッド『人生を変えるモーニングメソッド』)。また、人間の脳には恒常性(ホメオスタシス)があり、現状を維持することが快適=今の自分を変えることのハードルが高く設定されています。

つまり、日々の行動を積み上げていくだけの考え方=積み上げ思考では、現状を維持することが精一杯で、新たな行動を起こすのことは難しいのです。

「夢があっても行動ができない」、「新年の目標を立てても続かない」のは脳の仕組み上仕方ないことだったのです……!

逆算思考を用いたビジョンボードづくりでなりたい姿を明確に

では、どうすれば夢をかなえるための行動を続けられるのでしょうか。

著者のコボリジュンコさんは、なりたい姿を明確にして、逆算して思考する「逆算思考」を提唱しています。登山をするときに頂上がどこにあるかわからないと、今何合目なのかわからず不安になりますよね。それと同じで、なりたい姿が明確ではないから、今やるべきことが分からなくなってしまうのです。

なりたい姿を明確にするには、①現実的な未来、②悲観的な未来、③笑っちゃうくらい楽観的な未来を想定します。そのあと「LIFE VISION」として、写真や文章を交えたビジョンボードにまとめましょう。

私のビジョンボード

理想の姿を思い描く際、知らない間にいろいろな制限をかけていませんか。ぜひ笑っちゃうくらい楽観的な未来を想像してみてください。ワクワクがいっぱいつまったボードを作れるようになりますよ。完成したビジョンボードは、手帳に貼って毎日眺めるといいそうです。

私は、PowerPointでビジョンボードを作り、印刷して紙の手帳に貼っています。印刷するのは少し手間ですが、紙の手帳に貼ったほうが何気ない時間に眺めることができるのでおススメです。

私の愛用手帳はこちら。フリーページが多いのでビジョンボードを貼るのに適していますよ。

5つの緻密な計画表で目的地をはっきりさせよう

ビジョンボードを作った後は、夢を実現させるための計画表を作ります。計画表は、夢を実現させるための地図のようなもの。解像度別に5種類作り上げます。

5種類の計画表一覧

この5つの計画表づくりは、元SE(システムエンジニア)のコボリさんならでは。非常に緻密ですよね。計画表は、世界地図であるライフ逆算シートから順に作成をしていきます。様々な欲望と向き合いながら2か月かけて作り上げた私のライフ逆算シートがこちらです。

私のライフ逆算シート

これらの計画表を作り上げたのち、
・美しい身体になろう!身長-110㎏プロジェクト
・軽やかに生きよう!ヨガ資格取得プロジェクト
・私らしい働き方をしよう!起業プロジェクト
という3つのプロジェクトを設定しました。さらにプロジェクトの行動目標と結果目標を設定し、月・週に割り振ることで、今日何をすべきかが明確になります。

私のプロジェクトプランニングシート

計画表をつくるのは正直大変。ですが、ここまで作りこめば、あとは行動するだけ。行動量が爆増しますので、ぜひお試しください!

あなたも夢を叶える手帳を作りませんか

「手帳はやりたいこと(want to)がいっぱいつまったモノ」とコボリさんは言います。あなたもこの本を読んでやるべきこと(have to)だらけの手帳を卒業し、ワクワクがいっぱいつまった手帳を作りませんか?

おすすめの本

コボリジュンコ『ふわふわした夢を現実に変える 逆算手帳の習慣』(2018)

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