見出し画像

【11月17日開催レポ】放課後こども料理長

<メニュー>

そぼろご飯(豚ひき肉、卵)
かぼちゃのそぼろあん
味噌汁(糸こんにゃく、キノコ、わかめ)
鍋炊きごはん(7分づき)


料理本から選んでみる

初参加のコウちゃん6歳と二回目のハルちゃん5歳。同じ保育園のお友達。

5~6歳だとたいてい「ハンバーグ!」「からあげ!」「ケーキ!」といったように(笑)、引き出しにも限界があるため、図書館から借りた本をみて選んでもらうことにした。

本があるとメニューが決まるのが早い!


●2色そぼろ(ひき肉と卵)
●かぼちゃのそぼろあん
●白菜と柿のサラダ

まごわやさしいこ』に乗っ取って材料を決めていく。

ハルちゃんは、前回入れた味噌汁の糸こんにゃくがお気に入りのご様子。

積極的なハルちゃんは、自分の意見を前面に出す。
コウちゃんは、ちょっと控えめで一つお兄さんだということもあり、ハルちゃんの意見を尊重する。
性格もあるかもしれないが、ひとつお兄さんとしての意識があるのかな。


なんでも作業ははんぶんこ!

今日、オトナは私だけ。
さあ、3人で終わるのかな~と少し心配だったけど、なんとなんと手際のよい男子二人。
合間でふざけたり遊んだりするけど、やることはちゃんとやるのだ。

お米研ぐよーというと、半分づつ代わりばんこに。
鰹節量るよー、野菜切るよー、卵割るよーというと、やはりみんな半分づつ。やりたい!という気持ちが現れていて嬉しい。


早く混ぜろー!!!

「かぼちゃのそぼろあんかけ」は、かぼちゃを切るのが大変だったのと時間の関係で、ほぼぎわが作ってしまったが、あんのトロミをつけるところを見てもらいたかったので、3人で一緒に片栗粉を入れて加熱するところを観察。「トロトロになる~!」

そういった小さな経験が、また次につながると考えているので、料理のコツや面白さの部分を丁寧に体験できるように配慮している。


18時過ぎにはできあがって、自分で盛り付けて配膳。18時40分には食べおわるという快挙!(大抵19時過ぎるので笑)
洗い物を終わらせて、ご褒美に特製柿シャーベットをサービス♪

5~6歳ともなると、最初はサポートが少し多くなる部分もあるが、失敗して自分で考えてを回数を重ねることで、できることが増えていくのが目に見えるので大変面白い。

そうやってこどもたちの体験を積み重ねることで自尊心が養われていく。
そういった観点から、定期的に参加することをお勧めしたい。

いつもありがとうございます。

文章:GIWA


大田区池上のこどもの居場所

大田区池上にお店を構える「微生物カフェHITONAMI」

普段は発酵食品を使ったランチを提供しています。

2023年より放課後の居場所として、「放課後こども料理長」のイベントを定期開催しています。

共働きのご家庭が安心して預けられる場所として。親御さんがお家にいる家庭でも、こどもの自主性を育む場所として。

新しい形の学童のような「放課後こども料理長」

放課後こども料理長

放課後のこどもの居場所です。
一言で言うと「カフェでご飯を自分で作る学童」です。
詳細・開催日は下記の記事をご覧ください。

ここまでお読みいただきありがとうございました!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?