世の中は、大勢とごく少数に分けられます。
そして、大勢にいる方が楽です。
仲間がたくさんいるからです。


しかし別の見方をすれば、仲間とは「代わり」とも言えます。


代わりがたくさんあるものは、あまり貴重ではありません。


大勢ができない経験、持てない能力を身につけた少数の方が貴重です。


もちろん学生時代は群れを作る動物社会なので、少数は排除されます。


ところが卒業した後の人間社会では、少数の人の方が貴重なのです。


なぜなら学生時代の問題にはすでに答えがあるので、決まったことをしていればいいのですが、社会に出ると経験や能力のある人しか解決できない答えのない問題が出てくるからです。

大勢が解決できる問題は問題にはならないんですよね。


実際、世の中を変えているのはごく少数の人達です。

その他大勢として流されるのではなく、少数を目指してみればどうでしょう。

みんなの代わりに学び、経験し、能力を身につければ、みんなを引き上げられるはずです。

そういう私も今日1日の人生、悔いのないように学ばなければなりませんね。


それでは、