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産休・育休から復帰する前に知っていてほしいメンタルヘルスについて

心とからだと働き方を含めた生き方を整えて、自分らしく人生をイキイキと過ごさせることを「ウェルネスライフ」と定義づけました。このウェルネスライフをもとに「1000人の働く女性」に調査をし、その一つとして「復帰前に心や体のことで知っておけば良かったと感じること」について実態が見えてきました。

メンタルヘルスケアについて

 1000人の働く女性への調査について明らかになってきたこと、また育児と仕事の両立をしていく上で知っていたほうが良かったと思うメンタルヘルスについて以下のようなことがありました。
・復帰後やることが多すぎて想像以上に疲労がたまったので解消方法を知っておきたかった
・子育てと仕事の両立からくるストレスの発散法
・時間、精神的に余裕がなくなり、イライラする事が増えてしまった。子どもの心理などもっと理解をして対応できるようにしたかった。
・自己肯定できる手段を学んでおけば良かった
・情緒不安定なときの乗り越えかたや憂うつになった時の対処方法
・精神的に不安定なことが多いのでどう対応したらいいか
・何が原因で気分が落ち込んだりイライラするのか
・自分にあったストレス発散方法がわかっていればよかった

産後うつとメンタルヘルス

 産後は、 産後うつをはじめとしてメンタルヘルスの不調をきたしやすい時期と言われています。 産後うつ病を疑われる母親は、出産後 120 日以内に約14%存在すると言われています。また、妊産婦のメンタルヘルスは育児に支障をきたし、子どもの発達にも好ましくない影響を及ぼすため、予防と早期発見と産後ケアの切れ目のない支援の重要性も言われています。
 地域の中での妊産婦のメンタルヘルスケアの体制だけでなく、産後復職して働く女性が多くなる社会では、企業内でのメンタルヘルスケアも必要です。また妊産婦の特性に加え、夫またはパートナーとの関係性や家族のサポート状況による影響も大きいことから、男性側や管理職側への教育や健康支援は重要と言われています。

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