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英語大嫌い→海外在住7年!海外で活躍したいアスリートのための英語勉強法

今回は今までの記事とテイストを変えて、これまで自分が行った英語学習法の中で特におすすめのものを紹介したいと思います。

自分は英語が大の苦手でした。中1の英語の授業で先生から「朝食は英語で?」と聞かれ「first food」と答えてクラスのみんなに笑われたほどひどかったです(笑)

そこからどのように英語ができるようになっていったのか?
まずは基本的な文法の習得です。中学生の文法までで構わないので、ここは最低限押さえておきましょう。最初はきついかもしれないですが、後々かなり楽になります。それができればあとは単語を増やしていく。ここまでの学習に近道などなくひたすら練習して覚える作業になるため、詳しい説明は省略します。

「そこが難しいだよ!」と言う方は個別に相談ください。


リスニング編

まずは英語を聞き取れなければ、返事をすることもできません。
なのでまずはリスニングに力を入れて学習しました。

主にやっていたことは

  • 海外ドラマ・アニメを字幕なしで見る

  • 好きな洋楽を聴く

  • 英語のスピーチを倍速で聴く

この3つです。

海外ドラマ・アニメを字幕なしで見る

まずは簡単なものから始めましょう。

自分たちだって最初はアンパンマンやポケモンを見ていたはずです。いきなりガリレオや半沢直樹のような難しいドラマを見ても、理解するのは難しいでしょう。最初は幼稚園向けのものから始めてください。慣れてきたらティーン向け、大人向けと徐々にレベルを上げていけばいいのです。

まずは聞くことに慣れてください。何回も見て、英語が聞こえてくる環境が当たり前になるまで耳を慣らしましょう。

次に、セリフをノートに一言一句書き出すこと。
わからなかったら何度も聞いて、1文がしっかり完成するまで何度も同じシーンを見直しましょう。

最初から完璧を目指す必要はありません。3割程度しか理解できなくても、とにかく数をこなしてください。

ここで重要なのが一回一回しっかりと聞き取ろうとすることです。


好きな洋楽を聴く

この学習方法は一番目と似ていますが、より気軽にできる方法です。

歌を聴きながら、歌詞を実際にノートに書いていくのです。

これが意外と難しい。歌は動画と違って状況を想像できる映像がない上に、普通に話している時とは全然違う発音となる場合があるため、聞き取る難易度がかなり上がります。しかし、ここで新しい単語を覚えたり、普段とは異なる発音に慣れたりすることができれば、一石二鳥。
好きな歌を聴きながら言語学習ができるので、より一層いいでしょう。

答え合わせは歌詞検索をすれば簡単にできます。
最初は知らない単語やフレーズが多く使われている歌は避けましょう。

楽しく学ぶことが続けるコツです。


英語のスピーチを倍速で聴く

ある程度リスニング力がついてきたら、英語のスピーチを聞くようにしましょう。TEDトークが特におすすめです。TEDは専用のアプリもありますし、YouTubeにもたくさん上がっているので、ぜひ検索してみてください。実際に海外に行かれたことがある方はわかると思いますが、ネイティブ同士の話は思っているよりもずっとはやいです。

あなたは日本人同士で話す時と、日本語が流暢ではない外国人に道端で話かけられた時では、同じように話すでしょうか?

きっと日本語の苦手な方との会話では、わかりやすいようにゆっくりと話すはずです。それと同じように、ネイティブの方はこちらが英語が話せないとわかれば、話すスピードを落としてくれています。

イギリスに移住しある程度英語が話せるようになった頃、1体1では話ができるのに、グループ会話では苦労するという経験をしました。みんなの話がはやすぎて、会話についていけないのです。

はやい会話についていくためにも、普段から倍速で英語を聞きましょう。普通のスピーチの速度は、聞き取りやすいようにできているため、正直とても聞き取りやすいはやさになっています。

スピーキング編

  • シャドーウィング

  • 自己対話

  • 実際に人と英語で話す

次にスピーキングに関してです。
失敗を恐れて話すことができない日本人が多いですが、
友達のイタリア人は「ありがとう」という言葉しか知らないのに、
初対面で日本語が上手に話せると挨拶してきました(笑)

失敗を恐れずどんどん話すことが何よりも大切です。

シャドーウィング

海外ドラマ・アニメを見ながら、役者が話したセリフを追いかけるように言葉にしてください。これは英語の授業でよく先生が言ったことを、言い直すのとは違います。

その文を話し始めたらすぐ、文が言い終わる前からそれを追いかけるのです。そうすることで、英語を実際に話すはやさで声に出す力がついていきます。考えなくても、英語が口から出るようになってくるのです。

シャドーウィングは、単語では答えられるけど、文が作れないと言う方にもおすすめです。これをやることで、文を話す機会が増えるため、自然と文の形で英語を使えるようになっていきます。

自己対話

自己対話は英語話すのがまだ苦手な方におすすめな方法です。
これは心理学などで使われる自己対話・自己会話の意味とは異なり、
実際に声に出して自分で自分に質問し、それに対して答えていきます。

初対面の人に、あなたなら何と話しかけるか?
これが会社の同僚だったら?学校の友達だったら?
このように色々な状況を自分で設定し、それに対して会話を自分自身で作っていくのです。

自己対話をすることで、英語で会話することに慣れていきましょう。
質問する側も答える側も自分のため、両方の力をつけることができます。

実際に人と英語で話す

当たり前のことですが、実際に話すことが一番の練習です。

今は日本中に外国人旅行者がいますし、外国人と会う機会がないのであれば言語交換アプリを利用したり、英語学習コミュニティに入ったりするのもいいでしょう。

今の時代、地球の反対側の人と繋がることはそんなに難しくありません。積極的に話す機会を作っていきましょう。もちろん相手へのリスペクトは忘れずに。

終わりに

リスニング編・スピーキング編は以上です!自分が今まで英語を学習してきた中で、特に効果的だと思ったものを選んでシェアさせていただきました。
ぜひ英語以外の言語を学んでいる方も含めて参考になれば嬉しいです。
英語を勉強する中で、困っていることやもっといい方法などあれば、
コメントでぜひ教えてください!

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