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表現の自由と弾圧・規制に関するあらゆる用語を、作品名・法律用語・人名・団体名問わずに収集するWeb事典です。 できるだけ多くの人に知って欲しいため実質無料ですが、本文後に投げ銭用… もっと読む
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2021年12月の記事一覧

【マチ★アソビ】

 2009年から徳島県で開催されている地域振興イベント。  アニメやライトノベルなどに関連したサブカルチャー色が非常に強い。  本職が徳島県の公務員であることを公言している、表現規制反対派ネット論客の青識亜論氏はこれを折にふれ紹介ツイートしている。  この青識亜論氏は、特にフェミニスト系の表現規制派から敵意を買っているが、とりわけ彼女らの神経を逆なでしたのが2015年に開催された「マチ★アソビvol15」の「おっぱいがいっぱいトークショー」内で開催された「パイ拓スタンプラ

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【まくらカバー ~HUGっと!おやすみ~】

 2018年11月3日に発売された【抱き枕】カバー。  当時放送中のテレビアニメ『HUGっと!プリキュア』の主人公である少女たちが劇中の普段着とほぼ同様の服装で横になった姿をあしらっている。  本件まくらカバーの販売が告知されたのは、プリキュア関連商品の専門店である「プリティストア」の公式ツイッターアカウント。  これに噛みついてきたのが【プリティーオールフレンズ ビッグクッションカバー】事件と同じく【韓国】の【メガリアン】達と、それに呼応した日本のフェミニスト達であった

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【本を焼く者は、いずれ人も焼く】

 ドイツの詩人ハインリヒ・ハイネ(1797~1856)の言葉で、ドイツ語で“ Dort wo man Bücher verbrennt, verbrennt man auch am Ende Menschen.”  1820~21年の戯曲『アルマンゾル』に登場する。  レコンキスタ期のスペインにて、イスラム教徒であった主人公アルマンゾルがキリスト教に改宗させられ、コーランを火の中に投げ入れることを強要される場面で語られる言葉である。  現在でも表現規制に対する警句として引用さ

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【ポール・クリューガー像】

 イギリス植民地主義によって建国されたトランスヴァール共和国(現南アフリカ共和国)の初代大統領で、同国初期の白人支配者。  首都プレトリアに像があるが、“KILLER KILLER”と赤で落書きされ、像自体にも手や腹部などが血のように赤く塗られている。激化する抗議運動に対応して棒との接近を防ぐため、防護柵が設けられたとのことである。 参考リンク・資料:  資料収集等、編纂費用捻出のための投げ銭をお願いします!↓

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【ホーム・アローン2】

 1992年のアメリカのコメディ映画。マコーレー・カルキン主演、クリス・コロンバス監督。  クリスマスの家族旅行から一人取り残された少年が、知恵と工夫をこらしたイタズラギミックを駆使して犯罪者コンビを迎え撃つ――という大ヒット映画『ホーム・アローン』の続編にあたる。  クリスマス映画として現在でも人気が高く、主演のマコーレー君は世紀の名子役ともてはやされた。  主人公が取り残された場所が第1作目では自宅であるのに対し、本作ではニューヨークに実在するプラザホテルとなっている。

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【ボバルーン】

 シェリー・ローズ作。高さ約4mのバルーン彫刻。  作者の夫でありアーティストであった故ボブ・フラナガン氏をモデルとした、病死した彼への追悼作品である。フラナガン氏は自身の体を傷つけるマゾヒスティックなパフォーマンスで知られ、自身の性器を痛めつけるパフォーマンス映像がアメリカで放送禁止になったこともあるという。 「ボバルーン」は革ジャンを着て口にさるぐつわをつけ、露出させた屹立する男性器に注射器・ピアスが刺さっている。  1996年8月1~25日にかけて東京ビッグサイトで開

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【細川ふみえ「総合治水推進週間ポスター」】

 雨水貯留浸透技術協会が発行した「総合治水推進週間」を周知するためポスターで、問題になったのは1993年のもの。  タレントの細川ふみえが体の前にたくしあげている白いスカートに水をためており、そこから水が滴っている写真である。「みんなに浸透するといい。」というコピーもダブルミーニングで内容をよく表している。  これに対し、当時あった婦人団体「行動する女たちの会」が抗議。ただし、スカートを持ち上げているとか脚が見えているとかではなかった。その程度では抗議理由として弱いと思った

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【星野源・新垣結衣結婚報道】

 2021年5月19日に発表された芸能人カップルの結婚発表にまつわる報道。  フェミニスト達は「女性の権利を尊重」だの「選択の幅を増やす」だのと言う割には、結婚のニュースに関する彼女らの干渉はすさまじい。当事者たちの年齢差に言い掛かりをつけたり、実際には本人の希望である新婦の辞職を「夫が辞めさせた」と叩いたり、果ては実在しないアニメ映画のキャラクターが作中で結婚したときの改姓にまで噛みつきまくる。女性の権利も自由もクソもない言動を繰り返すのが通例なのである。  このときに噛み

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【ポケモンショック】

「ポケモン事件」「ポリゴンショック」「ポリゴン事件」などとも呼ばれる。  アニメ版『ポケットモンスター』の1997年12月16日放映の第38話「でんのうせんしポリゴン」で使用された、赤青の激しい明滅を伴う「パカパカ」と呼ばれる映像効果によって、多数の視聴者、特に児童に光過敏性発作等の症状を引き起こした事件である。また時に光過敏性発作そのものの俗称のように使われることもある。  同事件を踏まえ、NHKと日本民間放送連盟は「アニメーション等の映像手法に関するガイドライン」を発出

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【ぼくたちは/男子たちは 狼なんかじゃない。】

 関口学と名乗る人物が2020年8月中旬に署名キャンペーンサイトchange.orgで行った、株式会社集英社をターゲットとした署名活動。発信者名が日本人男性風なのは偽装で、実際には明らかに女性フェミニストであると考えられる(Change.orgはキャンペーン発信者の本人確認などを行わない)。  本人逃亡により終了しているが、内容はこちらから確認可能。  要求内容の概略は『週刊少年ジャンプ』『ジャンプ+』において「性暴力」が描かれるシーン全てのコマごとに注釈をつけろという馬鹿

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【頬の赤み】

 フェミニストに言わせると、日本のアニメ風女性キャラクターたちの頬に赤みが射していることが多いのは「辱められ、羞恥を感じさせられているから」であり、萌え特有のミソジニー表現である。一方、男性キャラクターはそのように描かれないという。  この完全に間違った見解は、実際に漫画などで恥ずかしがって顔を赤らめている場面にだけ言われるのではない。想像を絶するほどリテラシーの低いフェミニスト達にかかると、どう見ても照れているようには見えない凛とした表情のイラストにまでこれを主張してくるの

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【報道の自由】

 報道そのものは自らの思想・信条というよりも主に事実を伝達するものであるが、憲法学では一般に「報道の自由」は【表現の自由】に含まれるとされる。電波メディアによる報道の自由を、とくに「放送の自由」と呼ぶことがある。  報道は単に生の事実を右から左に移動させるものではなく、内容編集という知的作業を伴うもので、そこには必然的によくも悪くも送り手の意見が反映される。また、報道が国民の【知る権利】に資し、民主的判断の原資となるものだからである。  最高裁は【博多駅テレビフィルム提出命令

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【ペンシルベニア大学芸術文化研究ホール】

 2014年に食堂のステンドグラスが【旭日旗】デザインであるとして槍玉に挙げられた。  きっかけは【韓国】人学生によるフェイスブック投稿。「どう見ても日本帝国主義のシンボル」「韓国人なら見ただけで吐き気を催す戦犯旗」「世界有数の最高学府にあるとは驚きだった」と書き込んだ。    ステンドグラスの実際のモチーフは日本が軍国主義どころか明治維新がはじまったばかりの1870年に制定された「陸軍御国旗」とのこと。またステンドグラス自体も1928年に設置されている。  同大学の学生新聞

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【ベラ・ポーチ(Bella Poarch)】

 TikTokなどを活動の場とするフィリピン人のSNSインフルエンサーで、フォロワー数は1600万近いという。  左腕に入れたタトゥーの画像が【旭日旗】であるとして【韓国】人ユーザーによる集団攻撃を受けた。ただしこのタトゥーは赤の放射状というだけで、中央にあるのは太陽ではなくどう見ても心臓であった。  しかし韓国人ユーザーはこれを一斉に攻撃し、驚いたポーチ氏はいったんは「降参」し、謝罪文を出した。  だが韓国側の攻撃は度を超しており、フィリピン人は「貧しくて教育がない」「小

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