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「気付いたら200台超えのVWクラブの会長になっていた!」 車歴12台の追想ーその1。

現在のゴト車は、トヨタのハイエースです。電気屋さんの種類にもよりますが、私の場合ハイエースかNV350の二択でした。色々とカスタマイズして、荷室もDIYで使いやすくしていますので、そのうち写真と共にご紹介できればと思っています。乞うご期待!

さてタイトルにある車歴ですが、ざっと順番に思い起こすと、スズキのセルボターボ→ダイハツのミラターボ→トヨタのスターレット→日産のサニーとスズキのアルト→フォルクスワーゲンのヴェント→日産のマーチとマツダのRX-8 → BMWの318iツーリングとマツダのデミオ→ホンダのフィットハイブリッドとハイエースという流れで、色々なクルマに乗ってきました。それぞれのクルマにまつわるエピソードなんかを書いていければ、なんて考えています。最初は6台目のクルマ、フォルクスワーゲンヴェントです。

初、フォルクスワーゲン

今からうん10年前、車屋をしていた知り合いに初めてVWゴルフを乗せてもらった時、国産にはない強烈な印象を受けました。車内の空気感、匂い、質感、デザイン、シートの感触などです。その全てが初めての感覚(!?)でした。それは当時ゴルフ2と呼ばれていて、決して高級感はなかったのですが、とても魅力を感じたのを覚えています。

VWゴルフ2

VWヴェントに出会う

ゴルフは言わずと知れたハッチバックですが、ヴェントはゴルフのセダンタイプです。初めて街で走り去っていくのを見かけた時、「リアのスタイリングが何て美しいんだろう!」と見とれてしまったのを覚えています。ボクシーなデザインで、トランクの容量が半端ない事を後で知ります。当時、栃木県に住んでいて、ホントたまに見かける程度でしたが、まさか購入するとは思っていませんでした。

VWヴェントのリアビュー

遂に買ってしまった、VWヴェント!

また別の友人にクルマ屋さんがいて、カーオークションで安く購入できる事を知り、中古の2000ccのVWヴェントを競り落としてもらいました。色はブラックマジックパールエフェクト。いい響きじゃないですか?黒のメタリックにパールが入っている塗装色です。
VWヴェントも、昔初めてゴルフに乗った時と同じ匂いがします。これがドイツ車だ!と勝手にワクワクしてしまいました。

ウェブサイトを立ち上げる

この頃、時代はパソコン通信から完全にインターネットに移り変わりました。
当時はウェブサイトではなく、ホームページという呼びかたをしていました。
「ちょっと作ってみよう」という好奇心から「はじめてのドイツ車」というタイトルのいわゆるホームページを作ってみました。VWヴェントのメンテナンス日記のような簡単なものです。
すると暫くして、他県のVWヴェントオーナー数人からメールが届き、オフラインミーティングしませんか?と。最初は数台で集まって、コミュニケーションを楽しんでいましたが、その後続々と日本中のVWヴェントオーナーからメールがきて、「クラブ作ってくださいよ〜」と。
そこで「Club VW VENTO」が立ち上がります。
このサイトは激しく進化していき、メンテナンスだけでなく、インテリア・エクステリア・エンジン・足回りなどなどのカスタム情報、年式別の詳細な違い、数種類の専門掲示板、メンバーの車一台一台の詳細な仕様など、日本で唯一のVWヴェントのコアな内容の立派なウェブサイトへと成長していきました。

やがてフォルクスワーゲンジャパンから、全国のフォルクスワーゲンのイベントにクラブとして招待されたり、VW専門誌に掲載されたりと、予想もつかない方向へと進んでいきますが、続きはその2で!





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