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【ご案内】ひつじがの営業について(5/29~)

ごぶさたしてます!

長らくおやすみをいただいてたブックバーひつじがですが、
5月29日(金)より店舗営業の再開を予定しております。

それに伴い、どのように再開していくのかなど含めて
お伝えしておきたいことを書いておきますので
お時間のあるときにどうぞお読みください。

今後の営業について(随時変更予定)

「営業再開!」と冒頭から威勢良く言いましたが、しばらくの間は世の状況を様子見しながら席数営業時間などを柔軟に変えつつじわじわやっていきます。変更点は随時こちらで更新していきますので、「今どうなってるの?」と気になった方は定期的に覗いてください。サボらないよう更新します。

◼️席数(5/29~)

しばらくはカウンターの席数を5席ほどに減らし、樽テーブルも団体様でのご利用はお断りしながらの営業とさせていただきます。

これまでお店に来られたことのある方や熱心なひつじが週報読者ならご存知でしょうが、ひつじがは凪(ほとんど人がいない静かな状態)の時間帯が多く、5人以上同時に店内にいる方が珍しいようなお店です。

なので心配のし過ぎかもしれませんが、そうは言っても世の中何が起こるかはわからないし幸運に幸運が重なってむちゃくちゃ混み合うラッキーパンチを食らう幸せな妄想をしてしまったので、未然にそれを防ぎます。あとほら、これが単なる取り越し苦労でも事前に制限をしておくことで、万一凪いだときでも「凪いでいるのは制限のおかげ」だと自分を慰めることもできるじゃないですか……!

状況によってはご案内できない場合が増えるやもしれませんので、ご来店を予定される方は事前に各種SNSのメッセージ等で店内の混み具合をお問い合わせいただければなるべく迅速に回答をさせていただきます。



◼️営業時間(5/29~)

6月中は営業時間も変則的になるかと思います。

開店時間は一旦これまで通り17時頃を予定していますが、状況次第で早くしたり遅くしたり変更の可能性があります。閉店時間はもっと予想できないので22時〜23時頃を目安にその日の来店状況で変更しながら様子を見ます。

開店および閉店については各種SNS(苦手)でなるべくタイムリーにご案内します(苦手)ので、ご来店を予定されている方は事前にご確認いただけますと幸いです。

0円本屋はじめました

上記の通り当分の間は店内(主にテーブル席側)に空間ができますので、そこをつかって長らく軒先きに置きっ放しでお蔵入りしていた0円本屋(0円ショップ)をはじめます。

このスペースに置いてある本はお持ち帰りいただけますので、気になる本があればご自由にテイクアウトどうぞ。本のお持ち帰りや持ち込みだけであれば店内で別途飲み物等のご注文等はいただかなくても結構なのでふらっとお立ち寄りください。(1杯注文してもらえると嬉しいですが!)

書籍の回収ボックスも用意しますので、ただ貰うだけじゃなく交換したいという方やほかの方にお譲りしても良い本をお持ちの方はぜひそちらに入れるか店主に直接渡してください。ないとは思いますが、遠方からの書籍郵送も大歓迎です。

また、投げ銭箱(リアルファンディングシステム)も用意しておきます。0円を謳っているのでもちろん強制ではないですが、もしお気持ちいただけたらそれはひつじがの明日のために充てさせていただきたく思っております。

こんな折だからこそできる実験的な取り組みですが、ご興味ある方は近くから遠くからご参加ください。

余談

4月頭からおよそ2ヶ月間おやすみしていたひつじがですが、今回このタイミングでの営業再開を選びました。

休業前と今とでなにか劇的に状況が好転したかと言われたらそんなこともなく、強いて言えば一旦きつくなった制限がちょっとゆるくなった人為的変化ぐらいで環境面ではまだまだ油断ができない状況は続いています。

その中で今お店を開けるという選択をするのが正しいかどうかは正直わからないし、わからない中で発信や行動をするのはおそろしくもあります。同時にこのまま動かずに消えていくおそろしさも日々感じていて、そのどちらがより怖いかで天秤が傾いた方に動いているような感じです。なのでまた逆の方に天秤が傾いたら再度休業なんてこともあるかもしれません。

ただ開ける方を選んだからには、今自分が立っている場所を把握しつつ、そこから少しでも自分と周りにいてくれる方々にとって良いと言い続けられる方に近づけていくしかないのかなと考えた次第です。

今日正しいものが明日以降もずっと正しいとは限らず、昨日と同じ日がまたいつかやってくるなんて悠長に構えていられる状況はもう今後二度と訪れない。そのぐらいの気持ちを持って日々劇的に変化する世の中を柔軟に泳いでいきたいし、ひつじがとしても個人としても今は正しいか正しくないか、0か100かではなく、その間にあるちょうどよいところを模索しながら新しい場の在り方を考えていけたらと思っています。

グダグダと回りくどくて結局何を言いたいのかもよくわからない文章を最後まで読んで頂きありがとうございました。今後も関わってくださる方に少しでも面白く思っていただけるよう思案実行していきますので、可能性に余財を賭けるような寛大な気持ちでおつきあいください。(損はさせないようにがんばります!)

新しいひつじがもどうぞよしなに。

ブックバーひつじが
シモダヨウヘイ