【R6.5.12】注目馬まとめ

【新潟】

(1R)

◎10レトロタイプ
 前走は小倉2000で14着、距離延長のタイミングで大外枠8枠18番。ポジション取れずコーナーでも不利有。向こう正面で押し上げようとしたが重馬場でかなりスタミナが求められたこともあり流石に足もたず、終始外々を回すロスもあり直線では余力なしで大きく負けたが仕方ない面はある。
 今回短縮ローテで良馬場替わり。東京で上がり最速馬券内の経験もあり左回りに変わるのも悪くなさそう。前走時点で馬体重508㎏とメンバー内でも馬格上位。調教時計からも上昇に期待できそうでここは狙ってみたい。

(2R)

◎4レグノ
 前走は8着と大きく負けたが、スタート躓き気味、巻き返すも枠なりに終始外々、勝ち馬が強かったのもありコーナーでの負荷も大と敗因は明確。
 そもそもが11月の未勝利ということで2~4着馬まで既に勝ち上がり済みのハイレベル戦。半年の休み明けでこちらも成長していれば十分に今の未勝利ならば上位の力もっている。
 左回りに変わるのも良さそうで、ある程度オッズが付くならばここから狙ってみたい。

(6R)

(調教好時計)
 4ウィルフルネス
 日曜坂路57秒台から終い12秒台の加速ラップ。最終もCWで好時計。距離延長のタイミングでこの過程は一発狙えるか?川端騎手起用も魅力。

(7R)

☆12フィローシャ
 前走は阪神ダート1400で外枠を活かして先行することが出来た。前半3F12.4-10.8-11.6のペースをしっかり前で競馬できたのは価値ある経験。距離短縮で外枠には入れた今回は上昇に期待できるローテ。
 調教時計もかなり良く、他の馬が積極的に前に行くのを見る位置で競馬ができれば穴目でもチャンスあり。

(8R)

(調教好時計)
 11スペキオサレジーナ
 前走1400mハイペース先行から距離短縮ローテは狙いやすい。外からスムーズに先行できれば。

(10R)

◎6マンノステータス
 前走は昇級初戦で東京2100。最内から前を取りに行ったが外から被せられる形で2列目に。そのまま流れに乗って足を溜めたが上がり求められる展開で切れ負け。昇級初戦としては評価できる内容。
 今回休みを挟んで調教も良く、長く足を使うことが求められる新潟1800で前走の内容が活きてきそう。メンバー的にも調教が目立つのは昇級初戦組なので、前走で一度経験しているこちらから狙ってみたい。

(11R)

◎5セレシオン
 前走は3勝クラスとしては超ハイレベル戦。道中で早めにポジションを押し上げる足の使い方をしながらのロンスパ展開でキングズパレスを抑えての2着はかなり価値が高く、OP入りは順番待ちと言っていい。
 今回実績のある新潟に遠征してきた上に調教時計も厩舎の勝負仕上げパターン。パワーとロンスパ適性が求められる今の馬場も適性に合いそうでここは固そう。

【京都】

(1R)

◎2ペプチドアーニャ
 前走は2走目で12番人気の低評価を覆して3着激走。12.5-11.1-12.0-12.5-12.8-13.4とハイペースではないものの活きの入らないよどみないラップを先行からしぶとく伸びており内容は評価できる。
 前走の時計が良くないことでそこまで評価されなさそうだが、前走が坂路56.6から終い12.9のラップで出てきていたところから、今回は52.8から12.7-12.6と調教時計は大きく上昇。走りのフォームからも余裕もって直線を向ければ上りはそれなりに出せそうで、まだある程度オッズが付くならばここで狙いたい。

(4R)

◎1ペプチドセーヌ
 前走はスタートで左右の馬に何度も接触するような形で大きな不利。展開的にも後ろからではどうしようもなく度外視。
 今回藤岡騎手に乗り替わりのタイミングで最近の武英智厩舎勝負調教パターンの土曜坂路好時計からの最終も坂路で全体時計ゆったりから加速ラップ。最内からどのような位置取りになるか次第ではあるが、ルーラーシップ×ディープで今の極端な高速馬場にもフィットしそうで短縮ローテも〇

(5R)

☆5グランドセントラル
 前走福島で未勝利勝ちだが内容良い。内から出鞭まで入れて強引に逃げて負荷は強かった。プレッシャーをかけながらでもしっかりハナをキープして残り4Fから12.3-12.6-12.8-13.1と最後は止まったものの長く終いの脚を使った。平坦部分で決め手が求められる京都にも通じそうな内容。
 コーナリングでの加速がかなり上手く、内目の枠を取れたのも大きい。スタートでどういった位置取りになるかではあるが、イン前を取ることが出来れば一発あり。

(7R)

(調教好時計)
 14クインズエルサ
 坂路で終い1F11.6はなかなか見ないラップ。休み明けでもかなり入念に仕上げられていそう。外枠をどうこなすかではあるが期待したい。

(8R)

(調教好時計)
 7エントラップメント
 いきなり距離短縮で1200への対応がどうかというところではあるが坂路で52.9から12.8-12.2はかなり動けている。短縮馬だらけでスピードに疑問が残るメンバー構成なので、前を取りやすい枠を取れた分スタート決められれば。

(10R)

◎5エアミアーニ
 前走は昇級初戦で中山1600ファイナルSを6着。逃げ馬がy度見ない流れで引っ張る展開でロンスパ戦。それを後方から大外回しの上り2位で追い込んでの0.4差は力を見せた。
 前走は年末の変則日程だった分CWでの仕上げだったが勝利した2走前は坂路仕上げ。今回休み明けで52.4から12.6-12.4の加速ラップで2走前を大きく上回る好時計。血統的にクッション値高く高速馬場の今の京都にも合いそうでここは中穴どころだがここから狙ってみたい。

 WIN5はここが難関。人気になりそうなアイスグリーンは血統的に高速馬場微妙で距離も非根幹距離のほうが良い。人気なら無難にコントラポストの方が良さそうだが外枠は嬉しくない。穴どころであれば前走重馬場からのローテで決め手もある7トオヤリトセイト、前走穴での激走から引き続き好時計で血統も合いそうな9リッケンバッカーあたりも面白そう。最内タイゲンが展開的には良さそうなので抑えておきたい。

(11R)

◎12エルバリオ
 出走するたびに印を打っている気がするが、今回はかなり期待ができるタイミング。前走の東京1600オアシスSでは並みいるスピード馬を制して久々の逃げ。結果としては距離延長のタイミングで東京の長い直線を粘り切れず直線はキレ負けで7着だが評価を落とす必要はなく、前走逃げたのが重要。
 前走逃げてくれたところから今回距離短縮なので、ドレフォン産駒の狙いどころである「距離短縮」×「前走比でポジション下げ」がかみ合いそう。近走OPで苦戦が続いているので今回斤量55㎏と前走比-2㎏はかなりのプラス要素。砂被りも苦にしない馬なので、1200質の逃げ先行馬を見る位置に構えることが出来ればチャンスは大きい。
 能力的にはサンライズフレイムが頭一つ抜けているとは思うが果たして。

(12R)

◎1クリオミニーズ
 最内なのでピンかパーにはなってしまうと思うが、前走同様に逃げられればチャンスは大きそう。
 前走はダート替わりのタイミングで福島1700を2着。最内枠から積極的にハナを叩いて6.8-11.2-11.5-12.4-12.6-12.3-12.6-12.7-13.1と最後は苦しくなったが良馬場をかなりよどみのないラップで逃げた。コーナリングも良いので最内を逃げられればしぶとく、直線でのフォームを見ても京都は合いそう。

【東京】

(1R)

◎15バルミーパール
 前走は中山で8着も馬体的には東京向き。休み明けでー12㎏と状態面もベストではなさそうだったので度外視。外枠からポジションを取った上で競馬ができるのが理想だったので外枠は願ったりかなったり。
 休みに入る前に東京コースでは上位の上りを使うこともできているので今回も決め手発揮することが出来れば勝ち負けの能力有。調教時計も良いので馬体重は増えてきてほしい。

(3R)

☆8ラグランデテソーロ
 前走は中山1200の新馬戦で外枠から好スタートで先行するもポジションとり切れず。まだ中身が出来上がっていなかったか直線を向くころには手ごたえが無くなっており人気を裏切る形で10着。
 今回休みを挟んで調教時計は出ており、メンバー的にもオーバーペースになりそうなので、無理せず控えながら足を溜めることが出来ればチャンスあり。東京適性は高そう。

(5R)

◎7ジュンプラチナ
 前走重馬場からの距離延長。デビュー戦では東京で33.7の上りも出せており適性はある。
 人気になりそうなトラストボスは安定して東京で上がりを発揮してはいるものの、430㎏を下回る小柄な馬体で今の高速馬場に対応できるかは不安、坂路時計もジュンプラチナは好時計で来れているがトラストボスは坂路失速ラップで人気に差が出るならこちらを狙いたい。

(6R)

◎4エラン
 前走は昇級初戦での新緑賞で前目のポジション取れず、全体に12.0前後のよどみないラップが続くタフな展開を中団から伸びて0.2差2着と力を見せた。未勝利勝ちの際もかなり高い持続力を見せており、今の馬場にもマッチしそう。引き続き好調キープという感じの調教時計で臨めており、今回ルメール騎手への乗り替わりで内から先手を主張できればチャンスは大きい。
 1勝クラスとしてはメンバーが揃ったので前走良い走りをした割には人気にもならなさそうで、ここから狙っていきたい。

(8R)

(調教好時計)
 5スピニングマーリン
 一週前53.9から12.8-12.6、日曜にも坂路で59.3を挟んでから最終追切は54.7で終い11.9。距離延長で初ブリンカーとかなり色々と変えてきており、ハマるかどうかは置いておいて狙ってみるタイミングとしては悪くない。紐に。

(10R)

 ◎8ユイノイチゲキ
 メンバー的に東京マイル向きという感じの馬が少なく強いてピックアップラインとこの馬くらい。それならば調教時計が良いこちらから狙ってみたい。
 前走は昇級初戦の阪神遠征、馬体重-16㎏で状態面も良くなさそうで、スプリント質のスピードを持っているエコロアレスにかなり早いタイミングで競りかけられたのもあり大敗も評価を下げる内容ではない。
 今回東京に戻して調教は坂路加速ラップで仕上げることが出来ており、斤量減で前が止まらない展開になればチャンスは大きい。メンバー的にテンの脚は上位であり、揉まれない逃げ・先行が叶えば巻き返しのチャンスあり。
 2走前の上り36.5は中々優秀であり、このメンバーに入っても見劣りしない。

(11R ヴィクトリアマイル)

◎14フィールシンパシー
〇3スタニングローズ
▲10ナミュール
△5ウンブライル
 詳細はこちら

(12R)

◎6ハードワイヤード
 前走は同舞台で勝ち上がり。
 スローの前残りで展開向いたとはいえ、スタートで躓いてしまった上で解消というのは力の違いを見せた。上がりの35.8も優秀。
 馬体、血統からもこの舞台の適性は高く、川田騎手の継続騎乗でしっかり休みを取りつつここを狙ってきたというのは臨戦過程としても評価できる。
 調教時計もメンバー内の最終追切では最速の時計で加速ラップを踏めており、状態面でも疑いなし。ここは勝ってOP入りしたい。
(調教好時計)
 15エコロアイ
 外枠の森厩舎で控え目加速ラップは逃げて一発ありそうな条件。テンのスピードはメンバー内でも頭一つ抜けているので単勝は抑えても面白そう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?