ひつじの競馬予想部屋

中央競馬の予想(主に重賞)をしていきます。 2023年JRA全重賞通算本命成績 単勝:…

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中央競馬の予想(主に重賞)をしていきます。 2023年JRA全重賞通算本命成績 単勝:的中率18% 回収率157% 複勝:的中率41% 回収率108% 2024年はより良い結果となるよう頑張ります。

最近の記事

【R6.4.28】天皇賞(春)の予想

【はじめに】  今年の天皇賞春は週頭、追切でも高評価していて、オッズも思った以上についてくれそうなので迷わずに◎サヴォーナから行きたいと思います。  土曜日の傾向や枠並びからもサヴォーナに十分頭のチャンスがあると思いますので、この◎に至った理由を書いていきたいと思います。 【まず週頭の繰り返しになりますが】  基本的に天皇賞春で狙いたいのは ・長距離で”も”強い馬 ・上がりが使える馬 ・余裕を持ちつつ、ここに狙いを定めたローテで来ている馬  この3つを満たしている馬です

    • 【R6.4.27】青葉賞の予想

      【◎16デュアルウィルダー】 ◎デュアルウィルダーです。この馬以外に考えられません。この馬が魅力的過ぎて正直何を対抗とか考えてもしっくりきませんので、今回の青葉賞はデュアルウィルダーの単複で行こうかなと思っています。  では、この馬を買いたい理由を書いていきます。 【デビュー戦 東京未勝利芝1800m】  この馬のデビュー戦となった2月18日の東京未勝利戦ですが、私は無印でした。パドックの見た目があまりに子供っぽく映り、522㎏と大型馬にも関わらずトモが頼りなく「これは使

      • 【R6.4.27】ユニコーンSの予想

        【予想印】 ◎9サトノエピック 〇4ミッキーファイト ▲10エイカイソウル △5ラムジェット  サクッと予想印から、これで行きたいと思います。 【予想の概要】  条件替わって京都1900で行われるユニコーンS。今年からダートは路線が整備されて、今週の水曜に行われた羽田盃を第一冠目として、東京ダービー、ジャパンダートクラシックと続くダート三冠が創設されましたが、ユニコーンSはその二冠目、東京ダービーの前哨戦であり2着以内の馬に優先出走権が与えられます。  今年の変化を踏ま

        • 天皇賞(春)の追切メモ

           今回は気になる馬9頭について書いていきたいと思います。 ・サヴォーナ  まず一週前の動きがかなり良い。  そもそも馬体重が前走時点で536㎏の大型馬であり、近走の一週前追切だとまだ馬体を持て余し気味で、首の使い方がいまいちな印象だったが、今回の一週前ではグッと完成度が増した感じで手前替えにこそ時間がかかったが、直線での伸びは素晴らしく後肢にグッと体重が乗った状態で体幹も安定、前肢にも柔らかみが増してスピードに乗ることが出来た。ストライドも以前よりゆったりと大きく伸ばすこ

        【R6.4.28】天皇賞(春)の予想

          天皇賞(春)を考える

          【長距離で強い馬を狙うレースではない】  天皇賞(春)は3200mとJRAのG1では最長距離。長距離路線で実績を残してきた馬が多く集まるレースですが長距離で強い馬を狙うレースではありません。長距離で”も”強い馬を狙うレースです。  実際過去の勝ち馬を眺めてみても、ほぼ例外なく2500m以下の重賞で連帯実績があります。まあ、長距離重賞の数がそこまで多くない中で、G1に出走できるだけの賞金を獲得してきているので、中距離重賞でも実績を持っているというのは自然なことではありますが、

          天皇賞(春)を考える

          【R6.4.21】読売マイラーズCの予想

          【京都外回りで着順に直結する要素】  京都外回りの特徴として真っ先に思いつくのは、残り4F地点あたりから始まる下り坂とほぼ平坦の直線。京都で好走するにはこの最後の直線でどれだけスピードを出せるかがかなり重要だと思います。  そして、予想する側として難しいのはこの下りと平坦は先行馬にも差馬にもそれぞれ有利に働き、勝負所に差し掛かるまでの展開ひとつ、直線でのコース取りの差で大きく有利不利が変わるところ。  そんな中で私が最近…というか昨年の秋開催くらいから意識しているのが2つ。

          【R6.4.21】読売マイラーズCの予想

          【R6.4.21】フローラSの予想

          【どんなレース質になるか】  フローラSは位置づけとしてはオークストライアル。次走はオークスに出たいという馬が集まるレースではありますが、かなり幅広い適性、ローテから馬が集結します。  例年大きく分けて3パターン。 ①早い内に勝ち上がることが出来るくらいの能力があるので桜花賞を目指していたが出走が叶わなかった ②最初からマイルは短いと見てオークスに照準を定め、長い距離を使ってきた ③何とかここまでに未勝利を勝ち上がることが出来たのでせっかくならばオークスへの出走権を取れるか

          【R6.4.21】フローラSの予想

          【R6.4.20】福島牝馬Sの予想

          【先行馬が多いとペースが速くなりますか?】  今回の福島牝馬Sを予想するにあたって、結構目にしたのが「先行馬が多くてペースが流れそうだから差し馬に展開が向きそう」という意見。  これ、このレースに限らず結構見かけますが、常々本当か?と思っています。  出走メンバーに先行馬が多いレースが結果的にハイペースになることはありますが、ハイペースになったレースを振り返った時に、その理由が「先行したい馬が多かったから」となることってあんまりないと思うんですよね。  実際の例で考えてみる

          【R6.4.20】福島牝馬Sの予想

          【R6.4.14】アンタレスSの予想(簡易版)

          【予想印】  サクッと行きます。 ◎1ハギノアレグリアス 〇8テーオードレフォン ▲16スレイマン △2ダノンマデイラ 【予想の概要】  申し訳ありませんが、正直あまり書くことが無い……  メンバー的に近走の実績上位はハギノアレグリアスが一つ抜けている。  直近でOPを勝利し勢いがあるテーオードレフォンとスレイマンがそれに次ぐ形で、その次にヴィクティファルス。あとはOPクラスでは苦戦気味。  土曜日の馬場傾向的にはサンデー系というか父か母父にネイティブダンサー系を持って

          【R6.4.14】アンタレスSの予想(簡易版)

          【R6.4.14】皐月賞の予想

          【はじめに】  毎週言ってるような気がしますけれど、今週のG1も難しすぎの大混戦ですね。上位人気はレガレイラ、ジャスティンミラノ、メイショウタバル、シンエンペラー、ジャンタルマンタル。この5頭が恐らくこのままいけば10倍を切るオッズ、それぞれにこれまで歩んできたレースは違い、長所、短所を抱えている。そんな中で私が本命に選ぶ馬は割とすんなり決まりました。正確には気持ちの上ではすぐに決まったけれど、理性がかなりブレーキをかけてきた。そんな感じです。  さあ、大穴に「◎」打ってい

          【R6.4.14】皐月賞の予想

          【R6.4.13】アーリントンカップの予想

          【阪神芝に極端な傾向あり】  この開催かなり雨が多かったことや、そもそものクッション値の設定が平均的な阪神よりも低めの9前半だったせいか、例年に比べてかなりパワーが求められるというか、欧州的なタフな血統の馬が非常によく走っているのが今の阪神芝。  大阪杯が母父ハービンジャー、父ハービンジャー、母父フランケルの3頭で決着したのがかなり象徴的な結果ではあるが、先週の桜花賞も掲示板内の5頭中3頭が母父ダンチヒ系になるなど、欧州系ノーザンダンサーでも特に単距離に対応できるようなスピ

          【R6.4.13】アーリントンカップの予想

          皐月賞の追切メモ

           普段は全頭分一律に書いていましたが、今週は気になる馬についてちょっと深掘りするスタイルでいってみたいと思います。 〇アーバンシック  京成杯から3ヵ月の休み明けとなる今回、3週前の3月28日からかなりの好時計を連発。  28日が6F81.7、5F65.9から終い11.7、3日が6F78.9と全体時計をかなりまとめてそれでも終い11.7。流石に3頭併せ馬の外側で馬場の外々を回しながらこの時計はかなりハードだったのかコーナーから直線を向く際は少し内にヨレてから持ち直す形での

          皐月賞を考える

          【前哨戦徹底振り返り】 これまでの考えるは過去の傾向等から適性の高い脚質、経験値、血統などからレース適性の高い馬を探していくというアプローチでしたが、今回の皐月賞については出走メンバー全体に焦点を当てて考えていきます。 【ホープフルS】 ・出走メンバー  レガレイラ(1着)、シンエンペラー(2着)、サンライズジパング(3着)、ミスタージーティー(5着)、シリウスコルト(10着) ・レースラップ  12.5-10.8-12.1-12.5-12.1 前半60.0  12.2-

          【R6.4.7】桜花賞の予想

          【はじめに】  かなりの混戦となった今回の桜花賞。  人気サイドとしては阪神JF上位のアスコリピチェーノ、ステレンボッシュ、コラソンビートの3頭、クイーンC勝ちのクイーンズウォーク、アルテミスS勝利から阪神JFじゃ大本命と目されたが回避、異例のローテで直行してくるチェルヴィニア、チューリップ賞勝ちのスウィープフィート。  この6頭が現時点で10倍を切るオッズとなっており、恐らくこのままレースを迎えることになるでしょう。  順当にこの6頭で決まるのか、伏兵が穴をあけるのか、今

          【R6.4.7】桜花賞の予想

          【R6.4.6】阪神牝馬Sの予想

          【逆らうかどうか】  抜けた1人気になりそうなマスクトディーヴァ。小頭数ということもありなかなか馬券外はなかなか考えづらいところではあるが、馬券的にどう扱うかが今年の阪神牝馬Sに参加するにあたっての肝。  逆らわないならばマスクトディーヴァを1着に固定して絞って勝負。  逆らうとしたら逆らい方の選択肢として、2.3着に固定するのか、馬券外の可能性まで含んだ組み立てにするのか。  能力的にはマスクトディーヴァが一枚上かなとは思ってしまいますが、今回のメンバー構成、そしてこの阪

          【R6.4.6】阪神牝馬Sの予想

          【R6.4.6】ニュージーランドトロフィー(NZT)の予想

          【例年ならば】  基本的にこのNZTでねらい目になるのは”能力があるのでクラシック路線を狙ったが、距離が厳しくてマイル路線に帰ってきた馬”。  昨年ならばシャンパンカラーが京成杯から距離を戻して7人気3着、その前もリューベックが弥生賞からで6人気3着、その前にもタイムトゥヘヴンが人気寄りではあったが弥生賞からで3人気2着と非常に好走が多いパターン。  残念ながら今年はこのローテの馬はおらず、このねらい目は使えない……  と思ったが、実績のあるこのローテがなぜ好走が多いのかと

          【R6.4.6】ニュージーランドトロフィー(NZT)の予想