【R6.5.4】注目馬まとめ
【新潟】
(3R ダ1200)
◎5バロックパール
メンバー的にテンから早いのはこの馬と、外枠に入った12ゲンブの2頭。タッカーバレットはスタートからの一歩目が早いわけではなく、8枠に入ったので長いコーナーまでの入りで焦らずにじわっとポジションをあげてきそう。
枠的に優位なところを引けた上に、芝スタートも問題なく、枠なりにラチ沿いを確保できればロスなく走ることができそうで、逆に外を回される他の有力馬が勢いがついたままに外を回させられるので、かなり有利に立ち回ることが出来る。
使い詰めではあるが調教時計も落ちてきておらず、走りのバランス的には左回りになっても問題なさそうなので、ここはオッズ込みでこちらから狙いたい。
〇14タッカーバレット
(調教好時計)
2ランスロット
(5R 芝1800)
◎3クスクス
前走は福島1800で4着。スタートからポジションを取れたが出入りの激しいレースで負荷大きく、人気サイドが強気に早め仕掛けていったので展開には恵まれなかったと言っていい。
そんな中で4角では内の馬が張り出してきてポジションを大きく下げてしまったりと不利もありつつ、直線で最加速して巻き返し4着は評価できる内容。
コーナーでの機動力を求められる右の小回りよりも左回りの方が良さそうで、新潟外回りになるのは面白い。調教もコースと噛み合ってきそうな内容で、ここは内枠から前にいって、あれよあれよと逃げ切ってしまうというのを狙いたい。
(6R 芝2000)
(調教好時計)
◎14ダノンホイットニー
☆10ウインプロティア
(7R ダ1200)
☆7ライブリームーラン
テンのスピードがあるサザンレイク、ハローマイラブリーが外目に入ったので、1コーナーまでにかなり勢いがついて前には厳しい展開になりそう。
狙いたいのはハイペースに対応した上で中団前目から末脚を伸ばせそうな馬ということで、動きやすい枠からある程度の位置につけられそうなこの馬。前走は福島芝1200で前半33.6のハイペースを先行。直線では外目に持ち出すロスがあったりなど終いを伸ばすことはできなかったが、普段よりも一段前でハイペースを経験できたのは今回に向けて良い内容。
ダートは久々だが、未勝利時に何度も馬券内に好走できており、馬体からも適性は悪くなさそう。前走より一段後ろから競馬をして、終い前が苦しくなったところを捕まえて欲しい。
(9R ゆきつばき賞 芝1200)
☆15クリノハレルヤ
かなりの混戦模様で決め手のないレースではあるが強いて狙うならばここ。
前走は重馬場の中山で外枠から先行。荒れた内を避けながらの競馬になった上に、枠なりに外3頭目を終始回したせいで直線では手ごたえなく7着と大きく負けた。
今回は良馬場替わりでクッション値上昇。前走先行したところから、8枠替わりで逃げ馬だらけのメンバー構成ということでポジションを下げての競馬になりそう。ドレフォン産駒激走ローテに該当した上に初ブリンカーで直線前が苦しくなったところを一気に伸びてくる可能性あり。人気落ちのこのタイミングで狙ってみたい。
(11R 越後S ダ1200)
◎11タイセイブレイズ
内から外から逃げ先行馬祭りなので、流石にここはコース形態的にもハイペース。その上前走比で斤量が増となる馬も多く、オーバーペースで前が苦しくなり差決着を決め打ち。
タイセイブレイズは近走オープンでも中山、京都の両方で連帯出来ており、前走比較でも斤量は+1㎏まで。調教時計も良く外目からマイペースで控えて足を溜められそう。新潟1200で実績もあり、ここは信用してここから。
〇1ファーンヒル
▲4オメガシンフォニー
【京都】
(1R ダ1400)
◎2トウカイポワール
前走は小倉芝1200でハイペース先行。テンのスピードは今回のメンバーの中でも抜けて早いので内枠を取れたのは悪くない。
調教時計も前走からの比較でかなり詰められており、休み明けでダート戻り、内枠から楽にハナを叩いてそのまま押切というのは可能性として結構高そう。
松山騎手復帰初戦でオッズが甘くなるならば積極的に狙ってみたいところであり、他の有力馬の時計があまり良くないというのも面白い。
(3R ダ1200)
☆1エブリモーメント
ピンかパーだとは思うがオッズ的に考えても狙うならここかなという感じ。スタートからの一歩目があまり早くないのでいったん出負けてから上がっていく形になるが、前走は勢いがついたところで逃げたくないという感じで鞍上がブレーキ。そのまま再度勢いがつくことは無く11着大敗。
今回は乗り替わりで最内枠。横の耐性アレスが早いので、ロスなく番手で足を溜める形になれば力出せそう。初戦の小倉ではスムーズにコーナリングできており、右回りに変わるのもプラスに働きそう。
(4R ダ1800)
☆8メネラオス
前走は金沢1500mで3着。内枠から押して逃げたがぴったりつけられて縦長のレース展開を3頭で引っ張る形に。直線では離されたが、558㎏ということもありタフな地方よりは中央の方が良さそう。休み明けでタフな競馬を経験してから再度ブリンカー装着の距離延長。逃げのライバルもいなさそうでマイペースで行くことが出来ればチャンスはある。
2走前に同舞台で4着に走れているのにオッズが甘くなりそうな今回は狙っていきたい。
(6R ダ1200)
☆3シリウス
前走は休み明け昇級初戦でスタート躓き気味。抜群のスタートで逃げたジョーローリットを追いかける形でポジションをあげていったがかなり足を使った。コーナーでは差し勢がかなり早めに仕掛けてきており被せられる形になり、外から前に出られた時点で急に手ごたえが悪くなりそのまま殿負け。敗因は明確であり、今回は当然という感じのブリンカー装着。
今回もちろんスピードのある馬は多いが、どうしても逃げたいという馬は多くなく、逃げたい馬の中であればこの馬が一番早い。前走のように躓き気味にならずにスムーズに出ることが出来れば一気に巻き返しの可能性はありそう。
(7R 芝1600)
(調教好時計)
7ヤマニンアラクリア
このレースはワールズエンド→アルトゥームで固いとは思うが、3着に7が来てくれればかなり熱い。
(9R 鴨川特別 芝2000)
◎3ショーモン
まず前提として能力のある馬だが、昨年のアーリントンCで3着好走後、NHKマイルを走っている途中で気持ちが切れてしまったかのような大敗。そこから力が出せないレースが続きとうとう去勢。前走は去勢明け初戦で行き脚つかなかったが、終いは足を使って追い上げての5着は復調の兆し。そこから中一週で距離延長、調教時計も上昇しており、マイペース先行が叶えば久々にショーモンらしい走りが見られるかもしれない。まともに走りさえすればこのクラスにいる馬ではない。
(調教好時計)
4トーアライデン
全体的にトップスピードが速い馬も居ないので、前に行ったマインドユアビスケッツ産駒2頭でそのままなんてことがあればかなり熱い。
(10R 平城京S ダ1800)
◎7テーオーリカード
メンバー的にそこまで流れるということは無さそうで、外からロードヴァレンチ、内から昇級初戦のアウトレンジのどちらが行くか。ロードヴァレンチが外からハナを取り切った場合、逃げ武豊、番手サメカツの隊列になるのでかなりゆったりとしたペースになりそう。であればその後ろにつけつつ決め手も使えるテーオーリカードに展開利がありそう。
アウトレンジも決め手はあるが、京都よりも阪神の方が適性的に合っていそうなアウトレンジよりも、京都で既にOPクラス好走実績があるテーオーリカードを上位に取りたい。
〇12ロードヴァレンチ
▲3アウトレンジ
(調教好時計)
6カフジオクタゴン、10ワールドリバイバル
(11R 京都新聞杯 芝2200)
◎4ギャンブルルーム
〇5ウエストナウ
▲1ジューンテイク
△8べラジオボンド
予想はこちらで
【東京】
(2R ダ2100)
◎7ヴィズレーヌ
2走前に中京1800で決め手を見せて2着に好走したところから前走は距離短縮で臨んだ東京マイル戦で追走できず大敗。今回改めて距離延長は歓迎できる。調教は動ける馬ではあるが、今回は間隔が詰まるということでゆったりと余裕のある時計での仕上げだが、こういう目立たない時計でこそ穴目で狙ってみたいのが嘉藤厩舎。ここは相手もそこまで順番待ちという感じの馬もおらず、距離延長がばっちりハマれば通用するだけの能力あると見てここから勝負したい。
(3R ダ1300)
◎4レッドレナート
ここは逆らわず頭で。
〇16スラーヴァ
使いながら徐々に良くなってきている。前走の中山1200では上がりを使って4着、左右のバランスがかなりいい走りをするので直線が長い東京でもしっかり上がりを使えそう。馬体からも足長で東京向き。大外から不利なく競馬が出来そうであり差さる展開になれば十分通用。
(4R 芝1600)
◎16インクルージョン
前走は精彩を欠いて大敗も休みを挟んでモレイラに手が戻りここは逆らえない。
☆1ペクトラル
調教時計良し。
新馬からダートを使っていたが血統、馬体からは芝向きに映る。デビューから2走とも前に行くことが出来ており、今回も最内ではあるがしっかりポジションとりに行けそう。距離短縮の初ブリンカーで最内から逃げられればそれだけでかなり期待値がある。
(5R ダ1600)
◎9レオスパーク
前走も東京適性を見込んで狙ったがスタート直後に落馬して競争中止。それも合って更に人気が落ちているので続けて狙いたい。外からスムーズに前取れればチャンスあり。
〇6ラファールドール
▲4リュクスレオン
(6R 芝1400)
◎1ニコラウス
調教時計よし。前走は延長で枠なりに外を回すロスもあり、今回距離短縮で内を活かして実績ある舞台。ここは順当に頭で狙う。
〇5アンドアイラヴハー
前走はタイトなラップを刻んで後続を削るような逃げ。逆を言えば決め手がないゆえにそういった競馬がベストな馬ではある。今回戸崎騎手に乗り替わりでペースを落としての逃げになれば勝ち切れない可能性も十分。
調教は良い。
(7R ダ1300)
◎4トーセンニック
前走で馬券内に入っている馬が2頭のみでいずれも3着。ショウナンアビアスは内枠替わりで斤量増。ケンキョは差し脚質故に展開の助けがいるのでどちらも信用できない。ならば穴でもねらいたいこの馬から。
近2走は2桁着順が続いているが2走前はスローからの瞬発力展開で直線キレ負け、前に離されたタイミングで気持ちがキレた感じで足が止まった。前走は打って変わって逃げの手、これまで中団からの競馬だったところから急に逃げたこともあり直線では足が止まった。
今回江田騎手に乗り替わりでブリンカー。メンバー的にはスタートが決まれば逃げられる可能性もありそうだし、逃げられずとも前走で負荷の強い逃げを打っているので足を溜めながら従前の好位差しでも通用。東京への適性も悪くなく、全く人気が無いのならば狙ってみたい。
(8R 芝1400m)
(調教好時計)
◎10コンクイスタ
(9R 青竜S ダ1600)
◎8ブシン
前走から引き続き調教時計良し。しっかり先行して終いを使った前走のパフォーマンスは評価できる内容であり、今回も小頭数で瞬発力勝負になれば連勝もあり得る。
〇7ソニックスター
前走のパフォーマンス高く、倒した相手も強い。調教時計も良く順当に
(10R メトロポリタンS 芝2400)
◎2レッドラディエンス
調教時計が友道厩舎のベストなパターンとは一致しないが誤差0.1秒。
前走は時計的には特に評価できる内容ではないものの、58㎏を背負ってスローで逃げて上がり33.1は評価すべき。今回もメンバー的にはそこまで早くしたい馬はおらず、バトルボーンがどこまで持続力勝負に持ち込んでくるか次第ではあるが、スローのまま直線に近いところまでいけば切れ味はこちらの方が上。
〇6バトルボーン
強い。流石に崩れるのは期待できない。
(11R プリンシパルS 芝2000)
◎5アスクカムオンモア
2走前は勝ったような内容だったが、北村騎手が油断騎乗を取られたレースでありゴール前で差されて2着。
そこから川田騎手に乗り替わり、前走は重馬場も苦にせず先行から上がり最速で快勝。
今回は改めて2走前の北村騎手に手が戻るので、これは気合を入れて騎乗しなければならないタイミング。調教時計も良く坂路で54.4から終い12.0とほぼ11秒台の好ラップ。前走重馬場からクッション値高めの良馬場替わりはブリックスアンドモルタル産駒のねらい目でもあり、相手強化で舐められるならばここは狙っていきたい。
〇13ダノンエアズロック
東京では2走ともハイパフォーマンス。G1ではなくこちらを選択した時点で結果を出す必要あり。モレイラ騎手に手が戻って調教も良く、ここは逆らえない。
(調教好時計)
10ヴィレム
(12R ダ1600)
(調教好時計)
9コブラ
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