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avant-gardeの続き

夏場に特化したリノベーションのコンセプトは

「外気温42℃が連続65日続いても笑顔が絶えないリビング」


施工と設計の専門家に多角的に現状の問題点を確認し対策を論議(無料)
「最大の問題は窓から熱の侵入」

アルミフレーム(複層ガラス)の窓の家における熱の流入出の割合

外の日差しが74%は外気温が34℃だと窓付近は高温になる
建物に開口部が多いと夏は室内温度が上昇する
逆に開口部が少ないと夏は涼しく快適に過ごせる

それではアルミ複層ガラスの窓温度を見てみましょう

室外温度35℃で窓下は脅威の44℃

夏の室温はもろに窓性能に左右されるというのがわかります
当時は最新の窓でしたが2019年あたりからエコ性能がグッと上がり
窓の進化には眼を見張るものがあります

熱中症発生場所(2010年東京都のデータ)

南側の開口部の大きな窓はすべて内窓を追加
樹脂フレーム+Low-E複層ガラス
採光目的のFIX窓の景観が損なわれますが背に腹は代えられない。。
見栄えが悪くなるけどサッシが真ん中になっちゃう
今はセンターサッシが基本で2:8とか3:7サッシは受注不可とのこと(泣)

窓のサイズが規格外が多いので
採寸して適合するサッシを早急に抑える必要がある
合わせて最新エアコン(50℃対応室外機)に買い替え
まずはここまでを第一期リノベとして
細かな(人の心理的評価基準を満たすもの)ことは
一旦後回して予算と工期を煮詰めて施工する

アバンギャルド・リノベの流れ
①現状の問題点の文章化&数値化
②リノベコンセプトの明確化
③大枠資金のリフォームローン仮審査を済ませておく
④アクションアイテムの情報収集
⑤国や県の補助金の金額と満たす要件を調査し期限を確認
⑥専門家に相談
⑦リノベプラン検討
⑧発注・施工
⑨残件整理
⑩施工者とクロージング

今は建築単価が90万/坪まで跳ね上がっていて
建築着工件数が減って10年前の3割しか依頼が無いそうです
かわりに
リフォームやリノベ案件が増えていて件数をこなすには
なかなか現場を回すのが大変みたい。。

照明は地味に消費してる日照時間が多い地域と差異は見られない

太陽光発電システム導入に前向きだったけど
消費電力を抑えることが出来たら
パネルを無理に屋根に載せる必要は無いのかな?って
気持ちが傾いてきた

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補足
◆現状の課題群
・南側窓ガラスの断熱性
・エアコン老朽化&能力不足
・MaHAt(マッハシステム)二階の吹き出し口の風量不足
・冷蔵庫からの発熱が酷い(製氷時)
・電気料金値上げによりランニングコスト上昇

◆アクションアイテム
・最新エアコン(室外機50℃対応)
・断熱窓(Low-E複層ガラス+樹脂サッシ)
・太陽光発電システム
・大容量冷蔵庫(人数分の水分確保&冷凍庫容量確保)
・照明LED化工事

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