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ゲームチェンジャー

2019年12月からディスクロードに乗り始めて
速いもので4年と3ヶ月が過ぎようとしています

これ格言
「人生は体力が衰えてからのほうが案外長い」
(私がディスクロード+電動変速化に至った理由が書かれています)


2年周期で次期バイクを考えては止め。。
考えては止めてを繰り返して
遂に🎊
今年は身体が前のめりになるモデルが発売されたので
具体的な仕様と金額計算してみようと思った次第です

ディスクブレーキ完成車重量で6.4kg~6.7kgのTCR ADVANCED SLは
かなり軽い部類に入るのでザッくりと重量を紐解いて
軽量ディスクロードバイク重量内訳について考えてみたいと思います

まずはどうしても軽量化出来ないコンポから
①シマノコンポーネント
 ・デュラ 2.5kg
 ・アルテ  ↑ +265g
 ・105  ↑ +525g 
機能制限+歯数制限がある105は重量だけでは無いように思います

②ホイール・タイヤ(チューブレス運用)
 ・40mmハイトのフックレスカーボンリムとエアロカーボンスポークを
  採用し1339g
 ・タイヤ28cで335g✕2=670g シーラント63g バルブ15g 
  リムテープ30g
 合わせて2117g

タイヤが重たくなりがちですが
ホイール単体の重量差が他社との差になると感じました

③フレーム
 ・単体ペイント込で765g(Mサイズ)
 ・フォーク330g
シートマスト含めて765g
※シートマストとはフレームから伸びたシートチューブの延長のような
 部分でシートマストトッパーを被せられる部分です
 TREKやFACTORのO2 VAMが同じ構造
この重量の何が凄いかといいマスト
他社のハイエンドバイク重量はフレーム900g+シートポスト200g=1.1kg
が多いことを考えるとこの重量差が総重量に占める割合が大きい

④ハンドル周り
  ・一体型カーボンハンドルは310gを切ればいいですが
 カーボンハンドル+アルミステムでも326gが実現可能で
 セッティングの幅があるのでまだまだ分離型に分があると思います

以上のことを踏まえ
慎重にバイクを選んだ結果
TCR ADVANCED PRO FRAME SET

TCR ADVANCED PRO FRAME SET 30万8千円

透けて見えるヌードカーボンカラーが素敵すぎる💓
フレームカラー選びは私にとって非常に重要な要素で
いくら性能が良くても欲しいカラーがなければ見送りです
(ここだけの話最近のキャノンデールはどのカラーも好きになれない)
ちなみに今のevoに装着しているホイールとコンポ一式を
このフレーム換装するとして試算した重量がなんと7.4kg❕️
将来的に電動12s化とフックレスリムホイールにすると
ぐふふな重量になる見込み
気になる金額は
フレーム31万+ハンドル+ステム6万+載せ替え工賃8万=45万
全く手が届かない値段ではない😻

重量だけでは評価出来ないのがバイクの良いところ
試乗したくてもスキーの様に近くで試乗会あれば良いのだけれども。。
どうあがいても他社と比較して差別化出来ない部分は必ず存在する
ならばどこを差別化するの?どこで生み出すの?って話
GIANTの凄いとこは得意のカーボンフレーム技術は必然として
どのユーザーでも必ず触れ体感出来るコクッピットに着眼した点です

【NEW COCKPIT COMPONENTS】

若干フレアーした形状のハンドルとスッキリしたステム周り

とにかくバイクを前から観る画でこれだけ気に入ったバイクは初めて
遮二無二一体型ハンドル化しなかった美学というか不変な部分なのか?
最後は如何に人の五感に響くバイクを市販出来るか?が
勝負の分かれ目=天王山だと強く思ったGIANT TCR 10th発表でした

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