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ブライダル施設閉館ラッシュに思うコト

ここ最近の大きなニュースでは、今後の展開を予見させる、ブライダル大手企業の婚礼部門の運営委託がありました。一方で、定借(契約)の期限以外の理由によるブライダル施設の閉館ラッシュがいよいよ勢いを増しています。特徴としては、中規模都市のエリア内では上位の有力施設が目立ちます。

関係者の方や、その地で施行をされた方を思うと胸が詰まります。
少なくとも、この情勢さえなければ、よもやこのタイミングで閉館を迎えるなど起こり得ることはなかったでしょう。施設を調べてみると、閉館しているものの、削除しきれなかったブライダルフェアの情報などがあり、一層悲しさを感じさせます。

ブライダル業界にて経営そして、お仕事に従事されている方は皆、想いが強く、利他的な人たちによって業界は支えられています。私自身が、他の業界に携わる機会が多いので、よりそのことを強く感じます。土日に家族と過ごしたり、友人と会ったりというコトすら、我慢して人の為に働いています。人の幸福という素晴らしい場をいただくこともありますが、一方でその為に色々なコトを我慢していることも事実です。だからこそ、悔しく思います。きっと、当事者の皆様も、あらゆる手を講じられたのだと思います。寝る間を惜しんで、眠ることも出来ない程悩まれてのご決断であったのだと思います。
また、象徴的な結婚式場が閉ざされてしまうと、そこで結婚式を挙げられた方だけではなく、近隣の方々にも影響は及びます。

何か出来るコトはなかったか・・・?

企業、施設は存続してこそ価値を提供できます。存続しない限り、何も提供できません。
私の尊敬する経営者の言葉で「自分(私・東谷)のチカラのなさで、救えない企業・土地・そして人がいるのであれば、それほど申し訳ないことはない」

私は今、まさにそんな気持ちです。成長・進化する為だけではなく、遺る為・紡いでいく為に、M&Aや事業再生で役立てるならば、飛んでいきます。また、その日に行けないならば、志のある方を紹介します。
今は、そんな想いに駆られています。そして、焦っています。2022年は、M&Aが急増する年になるとニュースでも言われています。大切な価値を繋いでいく為にお役に立てるように、飛んでいきますので、まずご相談・ご紹介ください。



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