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雑記:ライフシフト、新・資本論

おはようございます。😊

今日はほとんど仮想通貨には触らず、日中は丸一日美術大学の見学に行っていました。いや~、良い一日でした。卒業制作のポートフォリオ(自分の持ってる作品集のようなもの?)が展示してあって、それがほんとに完成度が高くて、見とれてしまっていました。写真に撮りたかった…。

電車で行ったので、その電車の時間は本を読んでいました。

「マンガ版 堀江貴文の『新・資本論』」という本と「ライフシフト 100年時代の人生戦略」という本です。

マンガ版 堀江貴文の「新・資本論」(知らないと一生搾取されるお金の招待!)

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「お金とは信用」「貯金と住宅ローンは悪」「若者こそ起業」「『紙幣=お金』は幻想」という内容の本でした。しかもマンガ版。

いや、僕はマンガ版に目がないというか、実は本を読むのあまり得意ではないんですよね。推理小説しか読めないタイプで。

だから、ほんとはDeFi入門もマンガで読みたいと思うんです。

しかし自分には絵の才能がほんとにないのと、あとマンガを書いてもらうだけの売り上げも僕の本にはないので、頑張ってもっと売り上げ伸ばして、今日大学で見たクリエイターの卵さんたちにお願いできる日が来たらいいなぁ〜。

と、話がそれました。堀江さんのマンガ本ですが、とても面白かったです。扉にも書かれているとおり、「お金とは信用」っていうのを押して押しまくっている感じです。

なかなか、一般のサラリーマンにはピンと来ない感覚ですね〜、お金とは信用なんですね。

あと、「紙幣=お金」というイメージもなかなか上書きするのが難しいところがあると思います。

なかなか谷底に向かって身を投げるのは怖いので、この本のとおりにできない気持ちも簡単に捨ててはいけないとも思ってしまったりして、というのは僕はサラリーマンってなんというか、セーフティネットだし、社会主義だし、いいしくみだと思うんですよね。

たぶんこの本読んで堀江さんをバカにして悪口言うような人たちには必要なしくみだと思うので、堀江さんの言うことは正しくもあるし、一方で正しくないとも言えると思うんです。

会社員でも公務員でも、できる人ができない人を食べさせているという構図だと思うんです。それは社会全体もそうなんじゃないかなと思って。

ただ、それはそれとして、この本の書いてあることはちょっと勇気をだして取りに行く価値があるなと思いました。「お金とは信用」なるほど、わかる気がします。

「紙幣=お金」は幻想っていうのは、最近ビットコインの勉強をしていて同じことを考えているところはあります、石田ゆり子さんの「お金って紙だから、経験に換えていきたい」っていうのも良い言葉ですよね。

ライフシフト(100年時代の人生戦略)

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これもまんが版です。まんがいいですよね。大好きです。

作者の言いたいことの要旨は、「人生100年時代になりました、60歳で定年した後40年あります、これまでの学校−仕事−老後というモデルどおりではうまくいかないことは明らかですから考え方を変えましょう。」ということのようです。

まず人生100年ということですが、本の中のデータでは平均寿命はこのままいくと伸び続けて、現在50歳以下の人は100歳まで生きることが当たり前になる、というものでした。

が、検索一発目でひっかかった内閣府のデータではそこまでではなかったですね。2060年には女性90歳、男性85歳というのが普通になってきそうです。

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老後の楽しみとはよくいう言葉ですが、囲碁とか将棋、あるいは盆栽などのイメージで、労働からは離れる意味合いが強いと思います。

この本では、辛い仕事を60才まで堪えるのではなく、そもそも自分が好きなことを仕事にして、長く収入を得られるように、無形資産を育てていきましょうということを主張されています。

無形資産というのはそれこそ堀江さんの本でいう信用のようなものでしょうか、奇しくもお二人がおっしゃっていることが同じですね。

マンガの内容は、これまで会社一筋だった男性、そしてその父が会社を離れて幸せになる様子が描かれます。

そして、一流企業への就職が決まっていた娘が、その会社を蹴って農家の手伝いに行く、という描かれ方をしているので、原作がどう書かれているのかわかりませんが、このマンガ版だけを読むとサラリーマンDisでしかない内容となっています。💦

しかし何度も言いますが、僕はサラリーマンはそう悪くない仕事だと思います。

自分の能力よりも賃金をもらっていない人が大半なのは承知です。世の中のしくみ上それはそうだと思います。それでもサラリーマンは悪くない。

例えば次の投資先があるとしたら、みなさんはどちらが正解だと思うでしょうか。

・ALPACA-BUSD ファーミング……APR80%
・USDC-USDT ファーミング……APR8%

これでUSDC-USDTは搾取されすぎている、割に合わない、ALPACA-BUSDにすべきだという主張と同じだと僕は思っていて、市場でいろいろある中で均衡がとれた結果がこのAPRなのであって、どちらも同じ期待値だと思うんです。振れ幅が大きいのがALPACA-BUSD、安定しやすいのがUSDC-USDTというだけです。

そして、USDCやUSDTにも存在する不安定性にだけ注目してDisるのはちょっと違うかなと。

一方で、この2冊の本のような主張がないと、USDCやUSDTの不安定性に誰も気づかないまま通り過ぎてしまうので、ときどきこんな本を読みながらサラリーマン人生を楽しく過ごす、今日このごろでございます。

それに、やっぱり文句言いながら不平不満を抱え込みながら生きるのは良くないですね、それはサラリーマンだろうが経営者だろうがフリーランスだろうが同じです。

すべて他人事、自分のことも含めて軽く考えて、人生の役にたちそうもない些細なことがらに熱中しながらお気楽に生きていきたいものです。

今日はこんなところです。今日の内容が何かの役にたてればうれしいです。

それではまた、DeFi〜(@^^)/~~~


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