この時期の労務のお仕事

しばらくなんにも書いてなかったのですが、6月はプライベートの方はいろいろお休み落ち着く期間なので、文章を何本かかけたりしそうです。

さて、人事労務の仕事についてつらつら書いているこちらのマガジン、今の時期(5-6月)は人事的には結構イベントだったりします。

1.今年度の住民税の決定
2.労働保険料の申告

住民税の設定

住民税は、年末に行った年末調整の結果と(+個人での確定申告)の結果で1年分の住民税が決定し、ゴールデンウィーク明けから各市町村毎に通知書がやってきます。徴収は6月から。5月までは前年度分の住民税です。

通知書の内容を確認し、本人宛の通知書は本人へ。
これまた、各市町村ごとにサイズとか形式がちょっとずつ違うので、管理が煩雑です。(書いてあること全部いっしょなのにね…)

徴収は6月からになるので(7月に納付)5月の給与を締めてから、従業員情報を更新して、6月の給与支払いに備えておきます。
ちなみに、当社の場合、今は50名ほどの社員で中途も多いので、全員ってわけではありません。(多分個人宛に請求来てあれ、なんで?ってなるんだろうなぁ…言ってくれたらやるけどさ)

労働保険の申告

こちらは、労災と雇用保険の計算です。

月ごとの給与と賞与の総額を計算。このときに、雇用保険加入者と非加入者を分けて合算、計算して、それぞれ業種毎に変わる労働保険料率をかけて1年の納付額を計算して、用紙に書くだけ。

が毎年分厚いマニュアルと共に送られてきます
年に1回なので(私は今年2回目)えっとーどう書くんだっけー。と思い出しながら書きます。

それも、フォーマットは一式全部送られてくるので、そのとおりに書くだけ、なんですが…なぜかそれなりの手間がかかるのはなぜなんでしょうか…。

給与計算ソフトで自動でやってくれるものなんですけど、うっかり従業員情報間違って登録したまま給与締めちゃったりしてて、システムのやつそのまま使えないこともあったりします。今年も何件か間違ってたので、データを修正しつつやります(涙)←こら。

来年こそは…!


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