私の挫折と新たな挑戦
突然ですが、皆さんは「変態的に好きなことってありますか?」
私は2023/11-2024/2まで、「本当にやりたいこと」を見つけるための自己理解プログラムなるものを受けているんだけど、
オンラインイベントで、他の受講生さんと話していると好きなことを封印して認めたくない人結構見かける。
なぜなら
「これをやったら廃人になる」と思っているから。
でもそれって廃人になる程好きなことってことなんだよね。。。
つまりそれが本当にその人の好きなこと
でもこれが認めるまでむずかしい。
かくいう私も絶対認めたくなかったことがあった。
なぜなら一度やって挫折しているから。
それに「それが仕事になるとは思えなかった」から。
つまりそれを認めたら仕事もせず趣味に惚けてくたばる人生確定ということだ。
私が認めたくなかった好きなことは「キューバのダンス」
プログラム中はワークに書いてる割にはガン無視。
でもやっぱり思わず楽しそうに話出しちゃうもんだから見抜かれる。
わかってないのは本人だけだった。
逃げに走って、私の好きなことK-popなんて出して道を誤った時には、コーチからすかさず熱いメッセージでツッコミをくれたことが懐かしい。(本当に感謝)🥹
コーチ「ワークシート見たけど、k-popなんて一言も書いてないですよね?」
「はい。その通り」
本当に「どっから出てきた?」と他の受講生さんにも笑われたな。
「はい。恐れからです」「K-pop人気だし、需要あると思って・・・」
私の心の声「だってキューバ遠いし、仕事辞めなきゃ行けないし、不安定な仕事やるとメンタルやられるし😭私がどんだけ散財してきたことか。。。あんな生活今更戻れない。(海外行くために転職歴30社以上、スキル積み上がらずいつでも下っ端新人人生)
そもそもキューバってどこだよだし、誰もキューバのダンスのことなんて知らないし。誰も興味がない。仕事になんてできないですけどぉ」
と否定していた時が今では懐かしい。
ということで、今は認めている私が変態的に好きなこと「キューバのダンス」との歴史について今日は書いてみた。
私のこれまで
ざっというと
具体的に言うと、こんな感じで最近を過ごしてきた。
キューバのダンスってどんなダンス?
キューバのダンスにもいろいろあるんだけど、私が一番好きなダンスは、キューバのサルサ
キューバのサルサは、即興で踊られるペアダンス。
基本女性は、男性のリードに従うだけ。
男性が上手いと男性のリズムやグルーブの中に浸れて最高、天国行けちゃう!
キューバのリズムは、アフロとスパニッシュ入っちゃってる濃ゆーいリズム。そんなリズムに浸れるんだから脳天いっちゃう🤪
それがね、プロのダンサーともなればもうヘブン状態
キューバのサルサの更におもしろいところは、サルサの中にいろんなダンスを混ぜて楽しめるところ。
キューバは、マンボ、チャチャチャ、ルンバ、ソン等、いろんなラテンダンス・音楽のルーツの国。
アフリカルーツの民族舞踊、サンテリアという宗教のダンスもある。
サンテリアは、海や雷等をモチーフとした聖人を象徴するダンスがある。
ラテンの国もいろいろあるけどキューバはキング・オブ・ラテンの国なのだ。
キューバのサルサは、即興でこれら様々なダンスの動きを混ぜて踊られる。
例えば男性が、マンボ始めたらそれに合わせて女性もマンボで合わせる。
そういったコミュニケーション遊びも楽しい。
だからこそ、いろんなダンスを知っていると持っている武器が増えるように遊べる幅も広がる。
具体的なイメージはこのビデオ、私は見てて思わず笑っちゃう。
二人のすんごいうまいプロダンサーが、我を忘れていっちゃってる。
プロなだけにいろんなダンスを混ぜ込んできてて、それに完璧に答える女性のフォローもさすが。まさにダンスバトルを見ているよう。
実はプロのダンサーって死ぬ程踊ってるから作り笑顔が上手で、本当に楽しんでる姿ってあんまり見たことがない。だからこのビデオは何度見ても笑っちゃう。
私もこんな風に自由に音楽を表現して楽しめるようになりたいと思う。
プロのダンサーと踊った結果・・・
ということで、行動力だけ半端ない私はキューバのダンスが楽しすぎて留学した。
ダンスの基礎も何もない、振り付けも覚えるのも苦手な当時36歳
行動力だけを武器に「国立民族舞踊団」で一番光っていたダンサーに直交渉してレッスン受けたんだけど・・・
結果は惨敗
よかった点としては、
目の前でプロの鳥肌ものの華麗な動きを見れたこと。
だって本当は舞台で見るような動きを目の前で見れちゃうんだから、
それだけでもう一生の宝物。
「一体どうしたら、こんな動きができるようになるんだ?」と思った。
女性はリードする人のリズムとかグルーブの波の中に入れる訳で、男性リードが上手いと最高のエクスタシー。
そんな気持ちのいいリードと自分の動きのタイミングが合った時は最高の快感!
・・・な訳けど、私はダンスの基礎がなさすぎてほぼついていけなかった。
近くで見ていたその人の家族にも笑われていた位😓
「もっと気持ちよく踊りたいのに、踊れないことが悔しい」と思った
3年経ってもダンスがまだ踊れない・・・
そして、それから何度かキューバへ長期留学を繰り返し複数の先生に習った。
毎日レッスンを受けて、民族舞踊団のほぼ全ての公演を見て、夜はいろんなところに踊りに行った。
結果、ダンスの種類、技と構成についてわかったけど、体の動きに関して私の謎は解明できなかった。
体の動きを教わってもイマイチ身に付かなかった。
そして結局、、、あきらめた
才能なかったな・・・
現地で少し働いたりもしたけど、パナマに行って欲しいと言われて、それじゃ意味ないと帰国
キューバのダンスを体の使い方から体形立てて教えてくれるようなところがないし上達できるとは思えず、キューバのダンスを封印した
ここから暗黒時代、家族の問題があってダンスどころじゃなくなり仕事と家の往復でしばらく引きこもり。
ストレスで太って一気に老けて誰とも会いたくなくなり、私の人生終わったなとこの時は思っていた。
ダンス再開、別のダンスやって学んだこと
しばらく経ってダンスをちょっと再開した。
視点を変えて、体系立てて教えてくれるようなレッスンのある別のジャンルをやってみることにした。
自己理解プログラム
ダンスを趣味としてやりつつ、いろいろ疲れちゃったんで一人でずっと引きこもってたんだけど2023年、「このままでいいのか?」と思い出し、何かやりたいなって思い始めたけど
スキルがない。自信がない。他人のために働けない。
どこに向かって進んでいったらわからない。😵💫
ナイナイだらけで、迷走中に「自己理解プログラム」と出会い、
人生のコンパスを手に入れるため受講した。
そしたらなんと封印してたのにキューバのダンスがカムバック!T_T
未だに逃げ腰で、コーチに優しく引き戻してもらったりしながら、徐々に受け入れ中。
(やっぱ自己理解、一人じゃ難しい。コーチや仲間の存在大きい。)
再挑戦
今ここ⇧
久々に恐る恐る踊ってみたところ。
踊るってやっぱテンションあがる!
キューバの女性の動きはセンシュアル、女性らしいセンシュアルな動きをしたり、鏡を見ることで「あー女性であること楽しまなきゃ」と気づく。
そういう意識って別になんの役に立つものでもないけど、生きる彩だと思う。
キューバのダンスでそんな気持ちを届けられないかなーなんて思う。
私の好きなことは「動きの研究」
いつもいつも「どうやってその動きやってるんだろう?」「どうやったら再現できるんだろう?」って考えてきた。
まだ日々研究中だけど
これを活かして、私みたいに「振り付け覚えられない」「基礎がない」って人でも踊れるようにする何かできないかな、なんて今は考えている。
ここ数年、塞ぎ込んで閉じこもってたからそろそろ穴から出なきゃいけない。🐻❄️
人生一度きりだから思いっきり楽しみたい!
なが!💦やっぱ好きなことだと止まらない
最後まで読んでくれて、本当にありがとうございました!!
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