見出し画像

51.自分にとって不可欠なものを捨てることで見えるモノ

今日はパソコンの充電ケーブルを家に忘れてくるという大失態をしてしまいました。しかも昨日カフェでバッテリーを残8%まで使ってしまっていたので、手元にパソコンはあるのに開くのをためらってしまいます。先日私が学生時代に使っていたパソコンを初期化して会社においていたので、今朝からそのパソコンを使える状態にセットアップする作業をし、最低限のやり取りはできる状態に持っていきましたが、アプリケーション類は使えず、オフィス関連も使えず、また搭載メモリもぜんぜん違うため挙動がなかなか思うように行きません。この記事もそのパソコンで記入しています。

予備パソコンは使えるようになりましたが、それでもメインのパソコンでデフォルト設定しているあらゆるものが使えない状態です。なので今日は、あえて自分のメインのパソコンが使えないからこそどうしようかと考えて仕事していたら、”手書きで資料を作ることの良さ””世の中のシステムの素晴らしさと恐ろしさ”に気づきました。

アナログの良さ

まず先日から実施している社内システムの構築・更新について、今までAccessを使った学びばかりしていたのですが、今日は改めて思考整理と設計図制作をしました。パソコンがフルに使える状態であればXmindを使ってやりがちなのですが、今日は久しぶりの手書きです。パソコン入力と手書き入力にはそれぞれメリットとデメリットがあると言われ、簡単に言うと抽象的なまとめ作業は手書きが、具体的・詳細な作業はパソコンがそれぞれ利があると聞きました。しかし、現在私は”思考の整理”から”設計図の作成(ここは手書きも加えますが)”、”成果物の作成”までほとんどすべてパソコン上で行っていたので、検証したことがなかったのです。やってみると、まさにそのとおりということが実践でわかりました。他の案件でもあえて手書きで資料作成や思考の整理をしたりできました。

Googleの凄さ

もう1つの気づきは、この世の中のシステムの素晴らしさと書きましたが、この世の中のというよりGoogleの素晴らしさに気づきました。どんなパソコンからでもアカウントにログインできればメール、スケジュールが確認でき、Slackも展開でき、文書や資料はドキュメントやスプレッドシートで記入できます。正直、とんでもないことだなと思ってしまいます。私の仕事はGoogleがあれば成り立ちますが、裏を返せばGoogleなしには成り立たないことに改めて気づきました。このような状態の方は意外と多いのではないでしょうか。

毎日Googleを使って仕事をしていたのに、別端末からでもほぼ同じ仕事がストレスフリーで行える(パソコンのスペックは別ですが)のは、本当にすごい世の中になっているなということに、メインのパソコンが使えなくなって改めて気づきました。またやろうと思えば、別にこのパソコンの設定などしなくてもiPhoneで仕事をすることも十分可能です。GAFAのサービスがあれば豊かで便利な暮らしができますが、もうGAFA無しには私達の生活や仕事は成り立たないという裏返しに改めて気づくいい機会になりました。そんなことに気づいても、なかなかどうしようもないことも事実ですが、、、。

まとめ

今日の私の気づきを要約すると、”いつも使っているものを一旦手放すと新たな視点が見える”ということでした。まあ、手放すというのは、いろいろな視点、思考ができるきっかけに過ぎないので、意図的に様々な視点、新たな視点で物事を見れるように心がけます。それに全部失っても生まれてきた時は何も持ってなかったのでプラマイゼロです。画像は幼き日の私です、かわいいでしょ。
今日の話も何かお役に立てば幸いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?