はじめに

2018年から「何とかしたい病」に憑りつかれ、いろんな可能性を探している途中の看護師ひよこです。長崎市のスタートアップ支援事業「コッコデショ2023」にお世話になることになり、これまでの5年間（いや人生57年分）の想いをこめた事業を立ち上げようとしています。やりたいのは「聴き上手な人を増殖させる事」、その方法は「コミュニティカンパニー」がいいなぁと思っています。久しぶりの投稿から7回目の今回は、コミュニティの楽しさについて書いてみます。

熱狂を感じていたコミュニティ

2018年からさまざまなコミュニティに参加させていただきました。まずはじめは「ワークライフバランスコンサルタント」の方々との交流でした。東京に研修に行き、交流のためのFacebookのアカウントを作ったのはこの時です。株式会社ワーク・ライフバランス 代表取締役社長の小室淑恵さんの本は何冊も読みましたし、実際にお逢いして握手していただいたときの感触はいまでも覚えています。こんなに華奢な手なのに行動力は半端ない。ギャップに憧れの方のひとりです。

幻冬舎の箕輪厚介さんが作った「箕輪編集室」というオンラインサロンでの活動は刺激的でした。運営メンバーも同じ会費を支払っているのに、秘書や編集の手伝いを通して学びながら遊んでいる。運営メンバーの働きぶりや楽しみ方、箕輪康介さんの仕事に取り組む姿勢など長崎にいる私にもリアルタイムで届いていました。好きなことに熱狂すること、それがとてつもないパワーになるのだということを体感することができていました。

箕輪編集室のメンバーから派生した「オンラインサロンのつくり方」講座も受講しました。運営メンバーの方々がとっても素敵で、そのなかのお1人は合同会社アンフレームドの渋谷衣織さん。現在はセールスプロデューサーをされています。笑顔が柔らかくてとっても癒される方。この方も憧れのひとりです。

対話が心地よかったオンラインコミュニティ

与贈工房（現トオラス）の当時の代表だった田原真人さんが創る対話の場に参加して、そのコミュニティで自主勉強会を継続的に開催したり、田原さんが主催する「オンライン講座のつくり方」のファシリテーター役を担ったりしていました。その時の経験が今の私の活動の土台になっています。田原さんも当時はマレーシアに住んでいましたし、メンバーは海外在住の方も多くて多様な活動があるのだということを知った場になります。田原さんが私のありのままを受け容れてくれたので、Zoom漬けがはじまったのはこのコミュニティがきっかけでした。当時からの付き合いで毎週木曜日の22時から話が尽きるまで場を開いてくださるひでちゃんと、フランス在住のえいこさんと大阪のトコさんとの対話は3年以上継続していると思います。

ここでオンラインフェスティバルを2年間経験して、その日はとても楽しいのだけれど、イベントではなく、日常の中に対話の場がほしいなぁという思いが生まれていました。24時間の番組表があり、世界のどこからか場を開いている人がいる状態を夢見るようになったのはこのイベント経験があったからこそです。

学びの場EMSとの出逢い

トオラスの活動をしていたみなさまがEMSの立ち上げに関わっていたこともあり、私も2020年1月～エッセンシャルマネージメントスクール（EMS）に関わることになります。

この中の活動の一環として、医療従事者の部活で定期的に交流会を主催していたり基礎原理コースを受講するかたのためのモヤモヤを傾聴する場を開いたりしました。現在卒業生は1,000人近くいらっしゃるのでしょうか。卒業生のコミュニティにも継続して参加していますし、現在はソーシャルビジネス実践コースも受講しています。

卒業生のみなさまに協力していただいて、東大教授の上野千鶴子さんをご招待したオンラインイベントができたことも私の中では奇跡の１つです。関わってくださった方々にとってもとっても感謝しています。

コーチングとの出逢い

本間正人さんのエッセンシャルコーチング講座に参加したことがきっかけで、コーチングの素晴らしさを知り、「卒業生の会」も立ち上げました。いまでも参加者が定期的にコーチング練習会を企画しているので、とても大切なコミュニティの１つです。

まだまだ終わりが見えません。この5年間、どれだけの方々と素敵な時間を共にしたんだろうと思うと感謝の気持ちでいっぱいになります。3回くらいに分けて「コミュニティカンパニー」について書いてみようと思います。

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