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映画『プリズンサークル』を観ました。

2008年に開設された島根あさひ社会復帰促進センター。
初犯や刑が軽い方が全国から来て収容されています。
2006年に再犯防止のための教育が義務付けられてから開設された、新しい取り組みの刑務所です。

東京などで上演が開始されたとき、長崎にはいつくるのかなぁと思っていましたがコロナ含む社会情勢の影響で長崎の映画館にはまだやってきません。

そこで今日は、新潟県にある「高田世界館」でこの映画を鑑賞することにしました。ここは1911年に芝居小屋からはじまっていて、現在営業している映画館のなかでは最古級だそうです。
・・・といっても本日は「仮説の映画館」で我慢して、いろいろ落ち着いたら訪ねてみたいです。



対話が持つ可能性、犯罪を犯してしまう人の生活環境、出所後の生活などなどもやもやするポイントだらけでした。ぜひ多くの方に見て考えてもらいたい映画だなぁと思います。インターネットで視聴できます。
24時間視聴できて、1,800円です。通常の映画館と違っていいのは、一時停止ができることと繰り返しみることができることです。

私はオンラインの仲間うちで、この映画を見ての「対話会」に参加させていただく予定です。世の中にあるすべてを把握することは難しいけれど、親になる前に観ておきたかった映画でした。

親になる前に知っておいた方がいい情報は、いつ誰から学べばいいのでしょう?私の両親もよくわからないまま私を育てたと思います。私もよくわからないまま育ててしまいました。我が子たちが子育てするまえに色々伝えたいけれど、成人した我が子たちにいまさら親気取りするのも気が引けます。

貧困や虐待の連鎖はどうやったら防げるのでしょう。
犯罪がおこるまえに防げることもあるのではないかなぁと、理想論をかかげてみます。コロナの影響で人は優しくなれているのでは?と期待しながら、自分自身もいろいろ学びながら活動していきたいです。

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