娘「この雨の匂いはすきだから、自転車じゃなくて歩いて行ってもいい」

よく晴れた日の後に、舞い上がった埃を洗い流すようにバタバタと降り、アスファルトを濡らす雨。雨雲が空を覆うのに、なんだか黄色っぽい光が建物に当たっている。そういう雨の日の匂いに娘が反応するのを、少し嬉しくも思う。

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