見出し画像

映画ドラえもんで好きな主題歌・わさドラ縛り

 2024年3月1日は映画ドラえもんのび太の地球交響楽の公開日です!
 おめでとうございます!
 私は3月末が誕生日です。
 基本的におもちゃやゲームが禁止されていた子供の頃の誕生日プレゼントはドラえもんの映画に連れて行ってもらうことでした。
 元々あまり物欲が無いほうだったから結果的にはコレで良かったと思っています。
 大人になってもずっとドラえもんが好きで、多分観ている間の脳みそはのび太たちと同じ小学5年生なんだと思います。
 そんななので、のび太のぐうたらさやダメさに目くじらを立てる大人の気持ちを一生わかってあげられない自信があります。
 だからこそわさドラ縛りで好きな映画主題歌と挿入歌を挙げていきます。

 その前に今年の映画の主題歌込みの予告編も紹介しておきます。

Vaundy タイムパラドックス

 可愛い!
 躍動感がすごい!
 意外と今まで無かった音楽がテーマの映画です。
 主題歌のVaundyさんを歌手としてはチェンソーマン1話のエンディング曲の「CHAINSAWBLOOD」で知りました。
 (楽曲提供者としてはONE PIECE FILM REDで知りました)
 そういう出会い方だったので今年のドラえもんの映画の主題歌を担当されると聞いて、どういう曲がくるのか全然想像がつかなかったんですよね。
 チェンソーマンとドラえもんって共通点は作者が藤本姓の男性ってことくらいしか無いし……
 パラドックス、実際に聴いてみました。
 歴代のドラえもんの主題歌の中でも大人っぽくてしっとりとした曲調ですね。
 でも柔らかさもあって、エンディングでどう聴こえてくるのか今から楽しみです。

 そんなVaundyさん、この曲と同時にビリー・バンバンが担当した、のび太の宇宙小戦争2021の挿入歌「ココロありがとう」のカバー曲も発表されています。

 
 この曲、タイムパラドックス以上に渋い歌ですよね。
 歴代のドラえもん関連曲めっちゃあるのに、コレをチョイスした経緯が気になります。
 

 ここからは公開年が古い順で紹介していきます。

スキマスイッチ ボクノート

 水田わさびさんのドラえもんとしては1作目にあたるのび太の恐竜2006の主題歌です。
 タイトルのボクノートという言葉はひみつ道具っぽい響きを意識しているとの事です。
 当時、スキマスイッチを認知はしていたのですが積極的に聴く機会がほぼありませんでした。
 でも、この曲きっかけでスキマスイッチに出会ったお陰で聴く曲の幅が広がった気がします。
 スキマスイッチに限らずだけど、ドラえもんの主題歌を担当したアーティストさんをそれ以前よりは大体好きになります。
 単純です。

BUMP OF CHICKEN 友達の唄

 新・のび太と鉄人兵団〜はばたけ天使たち〜の主題歌です。
 BUMP OF CHICKEN万能説というか、どのアニメでもバチバチにハマる主題歌作って下さる点ではもはや国宝級だと思います。
 今期のアニメでもダンジョン飯のオープニング曲を担当されていて、そちらももう申し分ないです。
 鉄人兵団は歴代映画の中でもとりわけシリアスめの作風なので、この主題歌も陰陽でいえば明らかに陰の部類だと思います。
 でも、陰は陰でも光があってこその影感もあるので、寄り添ってくれる雰囲気の曲です。
 鼓舞してくれる曲とか応援ソング的なものには重荷を感じる人にはぜひ聴いてほしいです。

Perfume 未来のミュージアム

 まず、MVがドラえもん感あって楽しいので観てほしい。
 そんな曲です。
 Perfumeは元々好きだったのですが、ドラえもんと合うという意識が全くありませんでした。
 カーズ2の日本語版主題歌が「ポリリズム」だったくらいで、当時、今でもかな、Perfumeにあまりアニソンのイメージ無かったからかもしれません。
 かしゆかさんが伊藤つばさちゃんに似ていると思っています。
 勝手に。


星野源 ドラえもん

 のび太の宝島主題歌兼現在のTVシリーズのオープニング曲です。
 外すわけにはいかない。
 そんな曲です。
 ずばり「ドラえもん」というタイトルの曲がそれまでに無かったからやっっちゃった感のすごいタイトル。
 今では考えられないけど、ものすごい高熱のタイミングでこのMVを撮影したというエピソード持ちの時点で現代最強のドラえもんマエストロです。
 すごい。

 星野源さんといえばこんなのもある。

 自宅録音シリーズのひとつに「ドラえもんのうた」のカバー曲があります。
 あの超有名なアンアンアンのやつです。
 やりたい放題ですね。褒めています。

Official髭男dism Universe

 最後はのび太の宇宙小戦争2021の主題歌です。
 この映画、コロナ禍の影響で公開が1年延期になったから実際の公開年は2022年です。
 後の未来の人が混乱しそう!
 上記の理由から曲そのもののリリース年は映画公開の約1年前になります。
 Official髭男dism、ほぼ同時期に東京リベンジャーズのオープニング曲も担当されていたので引き出しの多さを感じます。
 ダメな主人公が未来を変えようとする点ではドラえもんも東京リベンジャーズも似ていると私は思っています。
 まあ主人公がドジっ子かゴリゴリのヤンキーかって違いはありますが。
 時代が変わっても男の子は腕力で力の序列をつけがちなんだろうなと。
 それが極まって国同士の対立になったらもう戦争なんだなーということが最初の映画の頃に漠然と抱いたイメージでした。
 実際に戦争を経験したことがないので今でもそんな感じです。
 戦争を押し出すと暗い曲になってしまうから、宇宙とか思い出とかエモ方面に振り切っているこの曲も間違いなく名曲です。
 東京リベンジャーズが好きな人も聴いてみて下さい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?